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仕事で事務局のようなPMのような立ち位置なのと、舞台関連の制作職はPMもしくはPMOだと思っているので読んでみた。
PMOとは何か、その役割は?ということに始まり、事務局型(情報整備、環境整備)→管理型(標準策定と導入、プロジェクトの可視化)→参謀型(コンサルティング、意思決定支援)というPMOのマネジメント能力に合わせた進化すごろく、人材の個人能力のレベル表も。
プロジェクトアドミニストレーター→プロジェクトコントローラー→プロジェクトマネジメントコンサルタント。レベルに合わせた必要スキルも。
うーん、ちょっと物足りない。まだ途中段階のよう。
書いてあることはふむふむ、そうよね、と同意はできるものの、深みに欠ける。
事例もシステムプログラム系の開発ベースのようで、もう少し一般化というか普遍化されてるか、むしろ具体的なフィクションの方がつかみやすいのに、と思った。
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プロジェクトマネジメント、
特にPMOについて書かれた本。
PMOを人・組織・プロセス・ツールの
フレームワークで考え、
それぞれに対して簡単に説明しています。
初めてPMOに携わる人は、
どういった役割があるのか?
どんなことをすればよいのか?を理解する
入門編としてちょうどよいと思います。
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目から鱗というほどではないがふむふむと頷ける整理であった。ドラッカーを引用したのは流行に媚びた感じがして説得力をなくしていると感じた。
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久しぶりの5つ星。
似たような仕事をしている人は、必ず一度は感じるであろう3つの課題(本書より抽出)に対し、少なからず方向性が示されている。
①現場のプロジェクトに対してどこまで責任を持つべきか不明瞭
②役割は組織によって大きく異なり、守備範囲は広く不明瞭
③プロジェクト優先でリソース配分されるため、スキルを持った人材が不足している
参考書としても良書であるし、共感して"ニヤニヤ"してしまう部分もあるので、(少し値が張るが)読み物としてもよいかもしれない。
=以下メモ=================================
・PMOの責任は、生産性向上(マネジメントの意思決定プロセス・現場の缶プロセス)
・PMOの成果は、プロジェクトの可視化/コミュニケーション効果促進/意思決定支援(経営・PM)
・PMOの役割は以下の3つに分かれ、更に【全社的・個別】の観点でミッションが異なる
・参謀型(PMコンサルタント)
・管理実行型(PJコントローラー)
・事務局型(PJアドミニストレータ)
・全社的PMOのもっとも重要なタスクはリスクマネジメントである
・個別プロジェクトの管理作業や事務作業を全社的PMOが肩代わりすべきではない
・PJは目の前の作業や課題に追われがち、個別PMOは先々のことを計画し、準備する必要がある
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もくじ
第1章 PMOの現状と課題
1.1 PMOの普及と背景と一般的なコンセンサス
1.2 PMOの抱える課題
1.3 求められるPMOの役割と成果
第2章 PMOの組織と役割
2.1 PMO組織フレームワーク
2.2 PMOの役割と機能① 参謀型PMO
2.3 PMOの役割と機能② 管理実行型PMO
2.4 PMOの役割と機能③ 事務局型PMO
2.5 役割・機能と『型式』
2.6 全社的PMO
2.7 個別プロジェクトにおけるPMO
2.8 PMOの進化系
第3章 PMOの人材とスキル
3.1 PMOの人材スキル
3.2 プロジェクトマネジメントコンサルタント
3.3 プロジェクトコントローラー
3.4 プロジェクトアドミニストレーター
3.5 リスクマネジメントスキル
第4章 PMOの実行とコントロール
4.1 プロジェクト総合マネジメント
4.2 プロジェクト・スコープ・マネジメント
4.3 プロジェクト・タイム・マネジメント
4.4 プロジェクト・コスト・マネジメント
4.5 プロジェクト品質マネジメント
4.6 プロジェクト人的資源マネジメント
4.7 プロジェクト・コミュニケーション・マネジメント
4.8 プロジェクト・リスク・マネジメント
4.9 プロジェクト調達マネジメント
第5章 PMO効率化のためのツール
5.1 PMOに必要なツールと選定
5.2 コミュニケーションコストという考え方
5.3 PMOに必要なツールの要件
5.4 PMOのためのソフトウェア「ProViz5(プロビズファイブ)」
第6章 PMOのレッスンズ・ラーンド
6.1 PMO成熟度とは
6.2 PMO成熟度の基準カテゴリ
6.3 PMO成熟度向上のためのロードマップ
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PMOの一般的なフレームワークを体系的に書かれてある本である。プロジェクトでPMOをやる場合は是非読んでみるのもありである。その重要性を鑑みモチベーションが上がる可能性があります。
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けして目新しい内容ではなかったが、まずは組織を明確に分類した上でその組織がどういう役割でどういうツールが有効的なのかをフォーカスした点はふむふむとうなずけた。
PMOの導入にはとてもよい本だと思う。
何より分かりやすい!
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PMOにはじめて配属されたんだが、なんでこんなめんどくさい管理ばっかするん?の疑問に約3時間程度の読書量で模範回答を示してくれるという意味で、入門書として良いです。
それ以上のことは書いてないってところがいいです。
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2012/03/09
PMOが流行ってるようですな。
なかなか明確なスキルというのはないけど、
PMBOKは押さえておきたい。
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SIerにいた時は小さいプロジェクトが多く、PMO的な振る舞い(やってきたことを思えばって話)をする事もあったので、この本に書かれている事はしっくりきた。
読み進めて思ったのは自分はPMBOKの理解が弱いなという事。
役割、人材あたりは興味深く読めました。
PMOの役割
・参謀型PMO
・管理実行型PMO
・事務局型PMO
PMOの人材
・プロジェクトマネジメントコンサルタント
・プロジェクトコントローラー
・プロジェクトアドミニストレーター
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再読。当たり前のことしか書いていない・・・が当たり前が大事だったりする。たまには振り返りが必要ですよね。(^^ゞ
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PMOの役割を大きく3種類に分けて論じており、概念整理に役立つ。
・PMC(Project Management Consultant) → 参謀型
・PJC(Project Controller) → 管理実行型
・PJA(Project Administrator) → 事務局型
全体的に簡潔な記載でわかりやすいのだが、最後に興ざめな記載が…
折角本書で提唱されたPJC/PJAという名称は、筆者の法人の登録商標らしい。
これでは全く使えないではないか…
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数少ないPMOと名のつく本。最近のPMOの需要を考えればこの状況はおかしい。それだけその定義や役割、スキルセットが曖昧ということだろう。本書では定義化に成功しているが、推敲を重ねてポイントを絞って書いているだろうことは感じる。プロジェクトにより異なるのは事実だとは思うが、その地位向上、タスクの高度化を薦めるためにも、ある程度の定義化や認定化を進める必要もあると思う。
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PMOに特化したマニアックな本。実際良く発生しがちなケーススタディ形式でとても勉強になる。プロジェクトを進める上での指南書として。
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■進捗報告チェック
・遅延している問題点を確認し、それに対する対策が実現可能か確認する。プロジェクト内で解決できない問題の場合は、関係部門にエスカレーションする。
・進捗率が100%となってるにも関わらず遅れている作業に報告がある→整合性を合わせる
・先週の報告資料と見比べて進捗率が大幅に上がっている
→WBSのタスクが削除された可能性がある。削除されているのなら変更管理の承認に基づいて削除されたことを確認する
・先週の報告のコピー&ペーストになっていないか