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失踪した弟を追いかけるうち、謎のクスリが絡んだ事件に巻き込まれていく、というストーリーには結構期待したんですが、いまいち掴めない本でした。正直、読み切るのに結構手こずりました。
登場人物たちが何を目的に動いているのかがいまいちわからない。全ての中心にいる香夜は既に神の領域なので、神様のやることに文句を言ってもしかたがないのかもしれないですけど。
登場人物それぞれが勝手な思惑でばらばらに行動している感じがあって、物語としてのまとまり感がないように思えました。特に柾希がいらない。
オチもいまいちすっきりしない終わり方でした。
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話にすいこまれた。非現実の話だけど、変にリアリティがある感じ。純也の絵すごい見たい!表現がめっちゃきれい。
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サスペンスとして読むなら、最後の展開はどうもいただけない。
謎の薬やら、神社の伝説などいろいろな要素はあったものの、どれも最後の展開には今一つはまってなかったような印象。また主人公の心理描写が最後まで自分にははまりませんでした。
背表紙の内容紹介に『ファンタジーサスペンス』とあったのですが、どうせならファンタジー要素をもっと前面に出しておいた方がまだ納得がいったかなあ。
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ファンタジーとして結構面白かったのですが、途中から展開が何となく見えてきました。
ラストが予想通りで、しかも物足りない終わり方だったので、後日譚をもう少し書いて欲しかったな。