紙の本
ADHD傾向をもつ人が苦手要素を少しずつ潰していくための手引き書
2019/10/22 22:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Pinokonokonoko - この投稿者のレビュー一覧を見る
大部分の人が簡単にやってのけてしまうことでもADHD傾向のある人にとってはとんでもなく難しい。
日常生活のうち困っていることごとにこういう時にはこうすると自分なりのルールを設けることにより、苦手要素を少しずつ潰していくための手引き書。
比較的すらすらと読めた。
自分の場合はどうなのか立ち止まって考え、そうか!そういう風にやればいいのかと思ったが、いざ実践するとこれまた難しい。
私はADHDタイプなのだろうか。
とにもかくにも日常生活を居心地よく送るためのヒントがあちこちに書かれていた。
電子書籍
出来ることから
2017/06/05 22:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
完璧を目指し過ぎて、空回る私。多少傾向はありそうです。出来ることから少しずつやっていけたら、焦って空回る私を私が認めることが出来るようになるかもですね。
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まさに私のこと!と思ってつい買っちゃったけど、ほとんど知ってることばかりだった。でも実行できなきゃ意味ないよね〜
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ついったーのフォロワーさんでADHDを患っているヒトと話すようになり、
今年に入ってからうっすら「なんか俺もそれっぽい…」と気になり始めていた。
小さい頃から物事先送り、整理は苦手、すぐ忘れ物する、カッとする…。
一人っ子かつ祖父母に囲まれ、甘やかされて育った
ワガママ気質のせいかと思っていたが、
もしかしたら俺もADHDなのかもしれない…。
もしそうだったら脳外科とか行くのかな、
障害の一つなのかな…ついADHDの訳「注意欠陥/多動性障害」という言葉からそう思っていた。
そう思っていた矢先、千代田図書館の蔵書検索で
「整理」を検索していて引っかかったこの本。
タイトルには「ADHD」と入っている。
思わず気になって予約した。
表紙をめくってカバーのベロに書いてあるチェックリストで
既に「あるある」状態の自分。ぐんぐん読み進めていった。
本書ではADHDまでいかずともその傾向が有る人を
「ADHDタイプ」と表して、
よくある失敗を引き起こさない工夫を示してくれる。
「物の置き場を決める」「1日のタイムテーブルを組む」
「完了グセをつける」…なんて、
「なんで今更そんな子供じみた事を!」と思ってしまうような事が
多々あるが、それをこなすのが苦手なのがADHDタイプ。
できることから、少しずつ取り組む事で失敗も減るかもしれない。
そしてほんの少しでも、目標通りこなせたら自分をほめて伸ばす。
出来なかったからと自分を責めても時間とエネルギーのロス!
……ということで、手始めにかねがねやりたかったブクログをつけ始めた。頑張った俺!
最初だからと長々レビュー書いてるけど、あまり根をつめないように…。
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ADHDタイプの人に向けて書かれた自己啓発本。
普通の自己啓発本でも、極端な実践方法が紹介されていたりするので、「これましんどい」と感じていた人には役立つと思う。
発達生涯は関係なく、ずぼらな人にオススメ。
他のビジネス書で書かれている実践法が、もう少し簡単な方法で実践できることがわかります。
できることは、今日からはじめましょう。そして、できない自分を嫌うよりもできた自分を好きになりましょう。
というのが、本書の主題のようです。
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自分がADHDとは思わないけれど、タイプといわれれば当てはまる部分もあるかなと手を取りました。
頭の中が混沌としてしまう私には、この片づけ術・整理術は使えるなと思いながら読んでいきました。
ワーキングメモリーの少なさを五感やツールを使って補う、それはADHDの人に限らず使える手段なのではないかと思います。
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これもかなり分かりやすい本である。
ADD向けの本は、図や絵で説明がなされていることが多く、
とても分かりやすい。
あらゆる面での対策が載せられている。
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内容
まず、ADHDとは日本語で、注意欠如、多動性障害と日本語では表され、集中力が続かない、衝動的に行動してしまうといった発達障害のことです。
本書は、こういったものの軽い傾向をもつ人の、脳の癖を理解し、長所、短所などをしることで、日々の生活、片付けや時間管理、仕事などといったものに生かそうというものです。
7章で構成されてえおり、1.プロローグ2.かたづけ 3.時間管理 4.仕事 5.家事 6.うっかり脳 7.心構え といった形に構成されています。
感想
具体的な内容や図などを用いて話が進むので、非常にわかりやすいものでした。特に自分は、3章と4章の部分、時間管理が下手で、遅刻やギリギリになってしまうことが多い、仕事を先延ばしにしてしまう。といった部分が当てはまるなと感じました。予定を組む際は、詰めすぎてしまう。時間が空いた場合には違うことをやってしまい、結果全体として、うまくいかなくなるなどがあったので、本書を踏まえ、物事の取り組む際、完璧を求めずとにかくやってみるとか予定を組む際、空白の時間をしっかりとつくり、その時間は次のことを円滑に進めるためにあると捉えるなどが、できればよいかなと感じました。
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片付けと時間の管理が苦手な私。。それが嫌で泣きそうになる。。この本を読んで、まさに私のことばかりでびっくり!私だけじゃないんだというだけでもちょっと気持が楽になったし、ちょっとずつ何とかしていこうという気になれた。
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メモ:15分だけ集中、10分休憩。片付けの間、他に気を散らさないように服ならば「服」「服」本なら「本」「本」と頭の中で唱え続ける。
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ADHDタイプ向けの本で、具体策が書かれていて非常に分かりやすかったです。
主に、「部屋」「時間」「仕事」「メンタル」について言及する内容で参考になる点が多数ありました。
ADHDタイプならではの悩みを上手く吸い上げてくれている一冊だと思います。
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母が「アンタ絶対これだから読みなさい」ってすすめた本。読んでみると、なるほど私だ(笑)さすが母…。内容が実践的でわかりやすい。マニュアルとして利用したい。
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タイトルを見た時に「私だぁー」と思った本。ある程度分かっているのですけどねぇ、片付かないのは物が多いせいだし(ほとんど本類ですけど^^;)、間に合わないのは、ちょっと時間の見極めが甘いせい。結局は自分のせいです。その一つ一つにシンプルながら適切に説明してくれています。分かりやすかったです。
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あちこちの本で読んだ情報が1冊にまとまっていて、ADHD傾向に今まさに困っている私にはとってもわかりやすく読みやすい。
頭に残っているのは15分片付けとToDoリストの活用。「やるべき」を「やりたい」と置き換えてみるのも面白い。できるかどうかは別として。
日々困っている「余裕を持ってしたくを始めたはずなのに遅れそう」というのを克服できるかは、所要時間の把握が根本なんだけど……時間を意識することが頭からすぽっと抜けたら改善は難しそうであるなぁ……そのあたりもアイディアほしい。
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不注意、落ち着きのなさ多動性、衝動性
せっかち、気ぜわしい
目の前のものに気を取られる、気分のままに行動しやすい
ワーキングメモリが小さい。思い出すのが苦手
耳からの情報が定着しにくい→目で見える情報に置き換える
時間の見積もりが甘い→時間そのものを考えるのが苦手
前日に所要時間を見積もる
最短時間で行けると思わない
携帯などできちんと検索
到着時刻は15分前に設定
慌てない、深呼吸
所要時間をいつも意識する
隙間時間に予定を詰め込まない
一日の基本的なタイムデーブるを決める
スケジュールは毎日確認する
各行動の所要時間を把握する
ズルズル仕事を片付ける
とにかく「やる」
やるべきことを全て書き出して、〆切を設定する
完了グセをつける→未決物への不安心配でエネルギーを取られる
苦手なことは人に頼む
家事
完璧を目指さない
得意なものからやる
少しだけ、やる
苦手な家事は楽にできるように工夫
家族、友達に頼る
業者に任せる
家電を使う(eg食洗機
平日は簡単最小限
週末は小分けにしてプランを作り片付けられる
料理は2週間メニュー
うっかりをなくす
すぐにその場で書く
確認するクセをつける
イメージする
バックインバックで忘れ物を減らす