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他の雫井さんの作品と比べてとても軽~いノリの作品です
まず人物がとってもドラマ向きというか、ありえない感じの人たちばかり・・・。
最初は「この本、ハズレだったかも・・・」と思いながら読み進めましたが、
この人物たちがとっても可愛く見えてきて不思議
事件の内容自体は、ハードな感じですが、
この登場人物の軽さとのギャップがいい感じでした
続編を期待したいところです
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新人刑事の主人公の相棒となったのは、含むところのある元父親。その父親とどたばたする話。
父親のキャラが面白く、ちょっと笑えるシーンも多々あり、それが普通の刑事物とはちょっと違う楽しさがある。
話としてはまぁまぁ。ただしちょっと長い。
登場人物が結構多い中、空気みたいな人が後で重要な役割を持っていたりして、名前を出されても?な展開もあったりの。
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一年ぶりに読みました。
雫井氏は、スポーツシリーズや、ハードボイルドな「犯人に告ぐ」や、仄かな恋心を描く「クローズドノート」など、ジャンルにとらわれない作家さんだと思います。本作は異色刑事モノ。
新米刑事・夏輝が幼い頃離別した「ジェントル」と呼ばれる父親とコンビを組んで捜査に当たる話ですが、出てくるキャラみんながありえないほど個性的。特に父親・明村のキャラは笑えます。しかし謎やからくりは本格派。キャラの立ち方だけでなく、肉付けもよくできていて続編を期待しています。
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「ベテラン刑事と息子がコンビを組む」と書かれていたので重い感じの話か?と思いきや!
コミカルな部分もたくさん盛り込まれてて楽しめました。
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面白かったー!!
登場人物、特にジェントルが憎めないかわいいキャラだし、それぞれ個性がたっててよかった!(^^)!
そして、ストーリーとしても幾重にも重なり合ってて、読み応えがありました。
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雫井脩介はやっぱりおもしろい!
513ページの長編だったけど
長さを感じさせない
非常に面白い作品でした。
物語は、新人刑事の夏輝のもと刑事の祖父が亡くなったお葬式から始まる。
夏輝の父も現役の捜査一課の刑事。
しかし、夏輝は離婚して出ていった父が許せない。許せない理由は他にもあるんだけど、ある時、ある事件で父とコンビを組まされる。
反発しながら事件を解決させていくんだけど…
ここまで聞くとなんとなく先が見えたような感じなんだけど、雫井脩介これをもっと面白く書いてくれた!笑
読み終わって、こんなに面白いんだから映画化されてるんだろうと調べたけどないんだね。
そして勝手にキャスティング。
夏輝はー…生田斗真でいこーか。
おとーさんは、館ひろし…などなど。
ミステリー的な事はもちろん、笑いあり、涙ありの傑作じゃないかな。
終わりかたも嫌いじゃない。
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血生臭い事件を扱っているにも関わらず、コミカルなやりとりには頬が緩んでしまった。登場人物が多くてもニックネームのお陰ですんなり頭に入って読みやすい。ちょっとしんみりさせられもする。雫井さんの作品は何冊か読んだけど、どれもテイストが違ってて、しかも面白い。
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長編ですが、軽いタッチで描かれていて、読みやすい。刑事家系の中、新米の刑事が、実父(離婚後、母が失踪し、そのことが、原因であまりよく思っていない)とコンビを組み、成長していく。事件も解決し、すっきりだが、失踪した母はでてこない。死体が出てこなかったことで、再会の目を残しているか。
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刑事モノだけど著者のこれまで読んだ作品と少しテイストが違って楽しめた。
父親が元刑事…とかは他でよく見かける設定だけど現役で父子が組んでというのは新鮮。
父の仕草に思わず笑いが…!
いいキャラクターでした。
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何を期待して読むかで、読後感が変わってくるような作品。
私は「犯人に告ぐ」「犯罪小説家」から入ったので、どうしてもシリアスな展開を期待してしまう。
帯や裏表紙の惹句はいかにもそういう感じ。
ところが、読み始めると、あまりの違和感に戸惑ってしまう。
まず私は「明村」という名前に引っかかった。まるで名字のような名前。なぜこういう名前にしたんだろう、と思ってしまう。
五係の面々も、なぜあんなにキャラ立ちさせるんだろうと逆に気になる。まるっきりテレビドラマのようだが、あのままドラマ化したら、非常に安っぽくなってしまいそうだ。そして、あまりキャラが生かされていないストーリー。
夏樹の父親への反発心も非常に幼稚な感じがする。
家庭を顧みない父親への反感、というと、東野圭吾の加賀シリーズが思い浮かぶ。それと比べると、夏樹の反発はただの甘えのように見える。
非常に盛りだくさんのストーリー展開で、もちろん芯になる事件はあるのだが、なんとなくまとまりを欠いているような気がする。
出てくるキャラクターは面白いのだろうが、小説の内容とそぐわなくてちぐはぐな印象を受ける。
なんか読み終わってもモヤモヤしたものが残ってしまった。
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警察内部に情報屋に内部情報を売った人間がいる——。ある事件以来、情報屋との間は係長だけが取り持っていたが、、、その係長が殺されてしまう。そして、事件は警察内部と、情報屋、「シャドーマン」なる人物を探すことになるが・・・。
サクサク読めるけれど、なんとなく馴染まなかった気がする。少し荒削りな印象が否めない。
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2回目読了。
キレイさっぱり忘れてて、めちゃくちゃ面白く読めた。覚えてんのクーガーぐらいやった。
犯人探しもまぁええ線行ったし、割と夢中で読んだ一冊。親子で警察官てあんのかな?
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因縁のある親子刑事の絡みが面白い。
警察内部や情報屋との関係で裏切ったり裏切られたり。
情報屋との間に芽生えていく友情も楽しめた。
最期の切ない結果がやるせない。
それでも家族は家族だね、の思いも残ってちょっと心温まった。
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佐藤健ドラマ原作。
完全に夏輝を佐藤健とし何の違和感もなく読み進めていった。むしろ映像が脳内で再生されていた。
ミステリだけど、どちらかというとキャラクター要素の高い小説で、五係と夏輝が近づくと、どう絡むんだろうっていつもワクワクしていた。
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この作家さんの作品はキライじゃなかったので、ドラマ化決定の原作と聞き、購入。
期待した割には、なんだか肩透かし。コメディなのか、人情なのか、どっちつかずな中途半端さ。加えて父x息子のドラマが希薄。続編(小説としての)があるのか知らないけど、続きを読みたいという気は正直あまり起こらなかった。