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明村(父)がボケで夏輝(子)が突っ込みのコミカルな部分とシリアスな事件の追及がバランスよく読みやすい。ただ、明村のボケがアホ過ぎてちょっとしらける。足つり過ぎだろ!(笑)
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小説が原作のドラマは原作読んでからってタイプなんですが、今回はドラマから入ってみたせいか…ドラマの方が好きすぎてなんとも。
ただ、キャストは素晴らしかったなーって思います。余裕でそれぞれ当てはめて読み進められますし。
あとは…夏輝くんの島尾さん呼ぶのが"お前"ってひどいなと。
それはいくらなんでもないかなと。
せめて"あんた"にしてほしかったという細かい言い分。笑
島尾さん足つりすぎだし。
そして鍵山課長!貝塚さんとおじいちゃん!
いろんな意味でショックでした。
相星も好きだったのになあ。
ドラマはコミカルだったし原作も軽いっちゃ軽いんだけど…これから読まれる方はドラマと原作別ものと考えて読んだほうがいいかも。完全に別もの!
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まあまあかなあ。ドラマ化ということで読んでみたけど、やっぱり雫井さんの作品ががっつりミステリーの方が好きだな。
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事件と並行して父と息子の確執が克明に描かれるのかと思っていたら、そこまで深くはなかったですね。当の父親の変わり者ぶりには笑いました。切ない部分もあり、コミカルな部分もありの刑事モノ。話として重たくはないけれど情報屋のところは悲しかったです。
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雫井作品なのですが、王道(?)の警察コメディ?
コメディラインに持っていきたいのか、ちょっと重たい警察小説に持っていきたいのかがぶれてる感じがしました。
でも、これだけは言わせてもらう。
ドラマよりは100倍面白い。
前半は冗長ですが、後半から収束していくのがすごい。
面白い。
バチェラーもチェイサーも鍵山係長もそれぞれがそれぞれの事情で動いていました。
もちろんジェントルもジュニアも。
そして、貝塚もちゃんと物語の中で自分の論理で行動していた。
面白かったです。
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雫井さんの作品としては軽く、気軽に読めたが物足りなさは残った感じ。
刑事ものとしては臨場感が足りなかったけど、親子のコミカルな会話には思わずクスッと笑わされたり、ホロットきたりもあって、それが狙いならいい一冊だったのかも。
【新人刑事の佐原夏輝がはじめての現場でコンビを組まされたのは、ベテラン刑事で、少年時代に別離した実の父親・島尾明村だった。ある日、捜査一課の係長が何者かに殺害された。捜査本部は内部の犯行を疑い、その矛先は明村にも向かう。夏輝は単独で事件の核心に迫ろうとするが…。幾重にも絡み合った因縁が読者を欺き続ける傑作長編ミステリー】
2014年4月 ドラマ化
http://www.fujitv.co.jp/BitterBlood/index.html
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ミステリ部分としては平凡だし、そういう面で見ればちょっと拍子抜けするというのは分かる。けれど親子同士の掛け合いや、その心の内。そう言ったところに焦点をあててみれば、かなり面白い
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贔屓の佐藤健がドラマで主演しているので原作を読んでみた。ありゃりゃ、ドラマは原作のキャラ設定だけパクって、ストーリーは全然別物じゃないの。ドラマはコミカルな作りだし、原作も筆致は軽妙だが、話は案外重くてタイトルどおりビターな展開。この原作のビターな大筋を、これからドラマに持ち込む気なんだろうか? それとも、全くの別物のまま突っ走るのか? とりあえず、主人公親子のキャラと役者のイメージは合っていると思うが。
ドラマのことは脇に置いて、純粋に原作の感想を述べると……うーむ、警察ミステリとしては少々物足りないかな。「太陽にほえろ!」よろしく、ベタなニックネームで呼び合う刑事たちのキャラが面白くてよく描き分けられているけれど、肝心の筋書きはその刑事さんたちではなく、敵対する悪玉キャラたちでもなく、情報屋の暗躍もしくは活躍によってほとんど進められてしまっている印象。
原作を離れて、これでもか!とばかりにジュニアとジェントルの見せ場を作っているドラマは、警察ミステリの見せ方としては正解だと思う。
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話自体はけっこう面白かったんですがね……
いかんせんオチがね…
ドラマの影響力よろしくあんな感じだと思ってたらぜんぜん違いましたよ(´-`)
ドラマを知らずに読むならいいのかも?
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小さい頃に別れた父親と同じ刑事になって、一緒に働く事になった夏輝。父親に対する反感もありながらも、刑事として事件の犯人追う。最後まで事件の全容が見えないので、ドキドキしながら楽しめた。
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読むの2年ぶりくらい。この前テレビドラマ見たけど面白くなかったなぁ。でも本は2回目でも面白かった。笑える。
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【要旨】新人刑事の佐原夏輝がはじめての現場でコンビを組まされたのは、ベテラン刑事で、少年時代に別離した実の父親・島尾明村だった。
ある日、捜査一課の係長が何者かに殺害された。捜査本部は内部の犯行を疑い、その矛先は明村にも向かう。
夏輝は単独で事件の核心に迫ろうとするが…。
幾重にも絡み合った因縁が読者を欺き続ける傑作長編ミステリー。
ドラマは観ていないけれど、ドラマ化に刺激を受けて手に取った1冊。
ドラマの内容は知らないけれど、どうやらまったくストーリーは別物らしい。
夏輝=佐藤健くん、明村=渡部篤郎さんはもの凄くハマり役、そのままのイメージで読んだ。
読みやすくて会話も軽妙だけれどストーリーは結構重くて、これ本当に起こったら世間を揺るがす大問題なんじゃない?!ってくらいの犯罪なのに、結構サラッと書かれているのが不思議。
だって・・・警察内部でこんなにも殺し合いがあったら・・・普通は、ねぇ?
それから明村の「あー!足つったー!」は何かの符丁か?と思ったら、期待外れにもただ単に足のつりやすい人だったという・・・。
洒落ものでやることが大袈裟だったりいちいち格好つけたがる変わり者キャラは面白いけれど、その実仕事はバリバリできる切れ者!かと思いきや、刑事としての腕もそうでもない?って感じで、明村さんちょっと物足りなかったなぁ。
相星は・・・可愛いキャラだっただけに、悲しかったなぁ。
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ドラマは観ていませんが、キャスト思い浮かべながら読みました(^^)
キャラ設定はなかなか面白かったけど、ストーリー自体はありがちなカンジかな?
ラストのほろ苦いカンジは好きでした。
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ドラマを見てからの、原作を読んでみました。
ドラマは、すごいコメディー感溢れていて、あまり推理とかいう感じがせず、親子刑事というのが重視されていて、少しくだらないところもありましたが、わかるなぁってポーッと共感したり、温かくなったり、それなりに面白かったです。
原作読んだら、だいぶ内容が違くて驚きました…!
最初の事件は、親子刑事って感じでその後も行くのかと思いきや、全てが絡み合って繋がっていて、すごいなぁと思いました。最後まで、犯人が想像できず、一気に読んでしまいました。
ドラマは、このチームは家族だーっ!って感じでしたが、原作は、そうでもなく、でも面白かったです。きっと何度読んでも面白いと思います。
やはり小説を映像化するのは、大変だなぁ、と改めて感じさせられた本でした。
明村と夏輝の親子刑事コンビ、良かったです!
また、雫井さんの作品読んでみたいと思います!
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警視庁S署E分署の刑事、佐原夏輝は署内で発生した殺人事件の捜査本部があるS署に捜査の応援に行く。そこでコンビを組まされたのは、ベテラン刑事で夏輝が少年時代に別離した父親の島村明村だった。
捜査をしているうちに、捜査一課の鍵山係長が何者かに殺害される。夏輝はその現場である女性に声を掛けられる。後日署のそばでその女性を見かけ、話を聞くと、鍵山係長が殺される前に会っていたと言う。話を聞くうちに、今回の事件とその女性の父親が死んだ事件との繋がりを感じ一人で操作をしていく。
次第に警察内部を巻き込んだ事件の概要がわかってくる。
ストーリーの展開は面白いが、今まで読んでいたような著者の作品のようなドキドキ感はあまり感じられなかった。読み終わって、期待を裏切らない面白さはあったものの、少し物足りなさを感じたのは自分だけかな。