投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
いろんな方の意見に触れたいと思っていたところ、図書館で目に入った一冊。著者は、今年90歳で亡くなった兼高かおるさん。思いついた事を素直に語っている印象。ところどころは参考になった。
印象に残ったのは、「若い人は安い旅をしてはいけない」という意見。贅沢の推奨ではなく、レベルの高いものに触れるのは、自分の糧になるということ。ケチって底辺だけ見て、その国を見下してはいけない。これには深く共感。「贅沢は歳を重ねてから。若いうちは貧乏旅行」と思っていたので、目から鱗。全部は無理でも、一部はこだわって奮発する旅もいいと思う。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
本を読んでいて、パワフルで人生を突っ走っているイメージを持った。読んでいるうちに元気をもらえるようなそんな感覚を持てた。
ケガや病気をしても梅雨知らず、番組を第一に考えて、お茶の間にリポートを伝えてきたプロフェッショナルさは見習いたい。
著者の美術館に行こうと思ったら閉鎖されていたので、残念。
上品さ、礼儀正しさ、仕事への熱い思い、人に親切にする気持ち、本の中でしか会ったことはないが、好きになりました。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
2020年9月26日
すごいなぁ。
世界を旅してきたんだ。
戦後すぐに行くなんて本当にすごい。
昼食無しで取材、撮影。ハードな旅。現地の人に触れて暮らしぶりを知る、しきたりを知る。
そんな旅を私もしてみたい。
コンパクトな荷物、部屋で履くゴム草履、歴史辞典安全を守る手立て。
高級ホテルをとる理由などなるほどと思うことばかり。
番組を最初から見てみたい。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
図書館の福袋企画で借りた本。
休日の朝の定番「兼高かおる 世界の旅」。
やらなきゃいけない宿題や出かける用事があっても、番組が始まってしまうと見たことのない景色や風習や文化、なにより独特なナレーションに引き込まれついつい見入ってしまったが‥あのロケをたった3人で作っていたとは本当に驚いた!
ロケ先での貴重な写真や巻末の訪問先リストも楽しい。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
旅は細胞を若さを蘇得させる
旅は様々な情報を得られるだけでなく、身体的エネルギーをも活性化させてくれる。兼高かおるさんは31年間という長い間世界を取材し、伝えたいことは、『現代は渡る世間に鬼だらけ』と言うほど、世間知らず、先々の国の習慣やタブーを予め把握し、守ることと言う。さらに日本人として誇れる日本の情報も持ちあわせ、異国との違いを感じ取ることが良い体験だと言う。また、旅先では必ずガイドを付けて現地の生の詳細を得る、旅は細胞を活性化させ女性は美しく若返らせる、と言う。