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竹宮恵子推薦の文字を見て買ってしまった。
ぐっ…ってなった。
静かな優しい目線。
安心する柔らかな空気。
その中に光る一条の行間がある。
久々に買って良かった、と思える本に出会った。
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人生の節目。心暖まる6つの短編集。
行間から漂う心の機微。表情。佇まい。
19の娘と父親の話が好きです。
溶ける瞬間、溢れ出す涙。
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“間”や“空気感”で読ませる詩のような作品。
大人になって訪れる様々な人生の節目がテーマで、しみじみと時にコミカルに登場人物たちの心情が丁寧に描かれています。
ただこれはえすとえむさんの持ち味だとも思うのですが、現実的な内容と反して背景の描きこみが薄く全体的にページが白いのでリアルな感じが伝わりにくくいまいち心に深く入りませんでした。
しかしそれは画面だけの話なので、物語としてはとてもいいです。
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「K」は、19歳の美大を目指す女の子が、19歳だった父の思い出をたどる話。
好きな歌も何もかも知らないと自分を責める娘に、
あの頃の父は優しく答えてくれる。
誰もが、親の期待にすべてはこたえられないし、答える気もないけれど、どこかに抱えている呵責を、
優しく包んでくれる。
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2012/02/29
【普通の上】非BL短編集。 読み終わってから「通過儀式」がテーマだった事に気付く。 自分、家族、友達、恋人などを取り囲んでいるいろいろ(普段はそこに有るのは判っていても日常に埋もれて忘れている様々な人間関係や現実)は特別な儀式の時にハッキリと目に見える姿で現れるのを思い出した。 だから読中、悲しいような懐かしいような痛いようなモヤッとした気分になったんだな。
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6つの短編集でそれぞれ違う主人公が出会いを通していろいろ気付くお話。
女の子それぞれが可愛いです!
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装幀がアートや… ひとつひとつの短編が深くてお気に入りの箇所がある。短編で魅せられる方って間違いない気がする。手放す前の再読のつもりが、やはり手元に置いとくことに。「株式会社シュークリーム」とは
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しみじみと心に染み入りました。最初の二つの話が特に染み入りました。人っていいですねってしみじみと思いました。