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思考の隘路をいく
例えば憲法9条を生き方や世界観についての多様性を保証する立憲主義の枠組みから批判する一方、改憲派の主張する米国を念頭においた「普通の国」像が、必ずしも普通ではないどころか大いに特殊な国であり、単純に追随することの危険性を指摘することも忘れない。なかなか一筋縄ではないかない議論に付き合わされることで普段使わない頭を使っている感覚が快い。
選挙で投票することの「合理性」や、ルソーの唱えた人民集会(直接民主主義)の絶望的ともいえる帰結など、身近で考えさせられる議論、目からウロコの話が多数収録。
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現在の憲法学の泰斗のエッセイ集。幅広い教養を土台にあの理論、学会での振る舞いがあるということなのだろう。まねしたいけど無理だな。