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チェック項目9箇所。認知症の発病予防こそが大切・・・?一日20分歩くだけ・・・?睡眠は量より「質」。安眠グッズをプレゼント。チリがしっかり取れる掃除機をプレゼント。肺機能低下を配慮。空気清浄機も+。旬のものはその季節が一番栄養価高い。孫の養育費を見てもらう・・・役割を与える。家系図を書いてもらう。記憶をたどる。
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この本を読んだことを、正直親には知られたくありませんが、知っておきたい内容だと思って手に取りました。
シンプルにまとめられていますが、数多くの臨床ケースを担当した医学博士が記したものなので、フィジカルな点もメンタルな点も、どちらもリアルさに満ちています。
一人っ子の自分として、避けては通れない問題です。
記載された31項目のほとんどが、なるほどと思える予想内のことでしたが、初めて知る項目もありました。
例えば「健康維持のために・PETに連れて行く」というもの。
PET(ポジトロン断層法)とはがん検診の一種で、費用は7万円ほどかかるそうですが、がんの早期発見につながる検査なのだとか。
そのほか、意外だと思う項目もありました。
「塵がしっかりとれる掃除機をプレゼントする」ことなど。
その理由は、年を取ると気管支が弱って肺炎や咳喘息になりやすく、埃や塵の多い場所ではさらにその可能性が高まるからだそうです。
また、おいしい食べ物を贈って若返りを手助けることや、ミネラルウォーターを送ること、高級レストランに連れて行って緊張させることなども紹介されていました。
熱帯魚を飼うことや、野菜の種を送って作業させることも。
「リラックス」と「生きがい」が長生きのコツだというわけです。
さらに、チャレンジして脳を活性化させるため、家系図を書いてもらうことも挙げられていました。
歌舞伎や演劇、ミュージカルに連れて行くことは、映画やTVと違う体験になるそうです。
それは、日常と異なる創造の空間で、自分とは境遇の異なる人間の人生を間近で見ることで、人物に感情移入したり、新しい環境で脳の活性化が望めるからだとのこと。
皮膚感覚での刺激を受けたり、劇場にオシャレをして出かけることも、刺激を受ける重要なポイントだそうです。
どれも、自分自身にとってもためになることで、心がけていきたいものばかり。
そして、親の病気の予防のためにも、親孝行がてら、いろいろと実践していきたいと思いました。
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親には長生きしてほしいです。これはちょっとうちの親には意味なさそうだなというものもありましたけど(例:ウォーキングシューズ贈っても絶対歩かなそう)、なるほどなあと思うものもたくさんあったので参考にします。旬のものを贈る、なんてのは喜ばれそう。生き甲斐などに関しては定年後が勝負!いまから色々考えておきたいです。