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加藤周一自選集 10 1999−2008 みんなのレビュー
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紙の本
仏教、絵画、オウム真理教
2024/02/29 21:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
現在の東京都渋谷区渋谷に生まれ育ち、
戦後日本の知の巨人、
などと称揚されることもある、
医師としての大学教育を受けて、
小説家としても著作を発表したものの、
何よりも評論家として世に知られた、
著者が残した自選集です。
第十巻に収録されたのは、
寝正月夢想、オウム真理教遠聞、
陳舜臣先生と話さなかった事、国学の明暗、
中原中也詩注「茶色い戦争」など、
蒹葭堂遺聞、辻邦生の詩と真実、
新版『宮本百合子全集』に寄す、
鍋島元子さんの想出、若冲雑談、
二〇〇一年正月の夢想、仏像群の発見、
雪舟展の余白に、それでもお前は日本人か、
『日本仏教曼荼羅』読後、趨庭日、
ニーダム・湯川・素人の科学、
『アンティゴネー』再見、クレマンソー余聞、
羊どろぼうの話、オランダの光、
狐と義経と野村万作、「山姥」の他界、
「オウム」と科学技術者、
『巨匠』再見−劇場の内外、また九条、
拷問の論理、アインシュタインの靴屋、
チェーホフの医者、六〇年前東京の夜、
蕭白不思議の事、『孫子』再訪、
日本語の特徴、愛国心について、
藤田嗣治私見、私が小学生だった時、
『江藤文夫の仕事』について、『詩本草』を読む、
核兵器三題、バルバラの小石、木下順二の世界、
戦争とプルースト、館慶一または純粋画家、
誰でも読む一冊の本について、
「廃墟」から「無頼」まで、鶴見俊輔小論、
「四方の眺め」について、漢字文化讃、
一海知義さんとユーモア、一海知義さんと現代性、
イスタンブルの感覚的伝統、さかさじいさん、
短いまえがき なぜこの三人か、などなど。
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