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流石、現役のゲームのシナリオライターらしく
各登場人物のキャラクターも上手いと思うし、
厭味無くベタで青臭いストーリーや台詞でも
引かせる事なく読ませてくれるし、失礼ながら
期待してなかった分結構惹き込まれます。
ただ...自分はこの世界に入っていくには歳を取り過ぎたか。
大学生主人公の「イチ」とその先輩(美女)の熱い想いは
分かる。その青臭さも伝わるしいい青春小説だとも思います。
でも、流石に現状の様々な自分の仕事に於ける閉塞感や
圧迫感のハンパじゃない状態には、遠い昔の出来事の
ように映ってしまう。作品の所為ではない...と思う。
あとは、今作で描かれるゲーム業界自体に
基本的に興味が全くなかったという事もあるのかな?
違ったテーマでもう少し練り込んだ作品を読んでみたい
と思った事は確か。今後の作品にはしっかり期待してます。
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ゲーム業界、やっぱ憧れますねー。
話は王道だけどヘンに奇をてらうよりはよかったかな。
というかやっぱり西村悠先生には、ファンタジー・SFのほうが合うんじゃないかなぁ・・・。そっち読みたいです。
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元気をもらいました。
何度も泣かされました。
一つのものを完成させるという、情熱や団結、障害や苦労にすごく共感できました。
久々に良いラノベを読みました。
大好きなゲームに携わる全てのスタッフさん、ゲームに限らず、大好きな漫画や小説、作品に携わる全てのスタッフさんに心から感謝したいです。
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似た業界に勤めているからなのか、妙に共感できる内容だった。ただ、共感できる内容だったからこそあっけない部分もあったため、★は4つ。見知らぬ業界の方はすっきりと読めると思う。最後も下手に美化しすぎていないのがいい。日常のなかにある「戦わなきゃいけない」ことに立ち向かう勇気が得られる……と思う。
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就職活動がうまく行かない、小説家志望(だった)失意の主人公が、昔あこがれた先輩の誘いでギャルゲーシナリオライターとなる。
ダメそうな主人公に意外な才能があり、紆余曲折ありつつもそれなりの結果にたどり着く、というわりとありがちで、でも好みな話なのですが、ちょっと置いていかれたところが多かったです。
・小説家志望という下地がありつつも主人公がいきなり結構書けてしまうこと。
・小説家をあきらめてということが、あっさり先輩に肯定されること。
・時間的余裕が全然無いはずなのに、なぜかそれなりに結果まとまっていること。
といったようなところがあり、話への没入が阻害されてしまいました。それと、あまり活躍しないキャラクターが何人かいたかなと。
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小説家を目指しつつもなかなか厳しい現実に直面している大学生が、憧れの先輩に誘われ、ゲーム制作の世界へ足を踏み入れる…。
というのが大雑把な内容。
お風呂で読むのは軽い内容がいいので買ってみた。
いろいろ考えたけど、特筆すべきことはない(笑)
あんまり批判的な内容は書きたくないので。
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ゲームはこんなにも多くの方で作られている事が分かった。私たちのようなユーザーのコメントに一喜一憂しながらも面白かったの一言にまた頑張ろうと思える姿勢が良い。クソゲーだと思っても制作側では決められたら予算内での精一杯の形だからきついコメントはこれから控えねばならないのかな?とも思ったりもします。いやしかし、おソノ姐さんかっこよすぎます。
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何事にも自信を持てない男が、しっかりした憧れの女性に励まされながら人生で初めて本気で努力をし、生きがいを見つけるというような良くあるパターン。
登場人物のキャラくター設定、ギャルゲー制作など、いかにもメディアワークス文庫という感じです。
読んでいて驚きは全くないものの、たまにはこのような予定調和もありですかね。
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どんなに良いものを作ろうとしても色々なアクシデントに見舞われて最終的には自分の意図したものとは別のものになってしまう・・・
社会人として、プロとして働く事の難しさをゲームライターの主人公から感じた。
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正直ギャルゲー作家である必要は無かったと思う。でもこんなに熱くなれる仕事に、私も就きたいと思いました。社会人になるのが楽しみになった。
センが一にあれほど入れ込む理由も、おソノさんがわざわざ一を殴りにきた理由も良い!
登場する人物全員が好きになれる本。
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主人公がギャルゲーのシナリオライターをする話。大学生の主人公は就職が決まらず、また夢を諦めかけている。そんな中、かつての先輩にギャルゲー作りの現場へと連れていかれ、シナリオを書くことになる。
引きこまれて夢中で読みました。
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エロゲーで「えろげー!~Hもゲームも開発三昧~」っていうのがあって、結構同じなゲームがありました。そういう感じ。制作側の裏側。よく世間は「結果がすべて」ということわざが浸透していますが、僕はそう思いません。もし、結果がすべてならば、それは結果ではないはず―結果まで行く過程があるはずだからです。過程がなければ結果ではないし、結果がすべてということ時点で自己矛盾に陥っているからです。結果が好きな人間はだいたい「大人」なんですねえ。僕は大人を完全に否定し凌辱します。
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業種は違えど、何かを制作する人は共感できると思った。ラブコメ要素0で、ハッピーエンドとは言えないけれど、物ヅクリって終わった後にある達成感があるから続けれると思うね。おソノさんがアツイ。
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題名からして、主人公がギャルゲーのような日々を送るものだと思っていたのですが、全然違って少し驚きました。
生きてるってこういうことなのかなーとか、夢だけでは生きていけないんだなとか考えられる一冊でした。
面白かったです!
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ここまで一生懸命になれるものがあって羨ましい限りです。
やっぱり学生のうちは部活とかでそうなれるかもしれないけど大人になってから私もそういう仕事ができたらいいなぁと思います。
いやーゲーム作りの現場ってすごいんだなってあんまりゲームをしない私にも勉強になりました。