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2010/11/13 Amazonより届く。
2015/12/8〜12/10
吉村さんのレイルロード小説と銘打った新シリーズ。いつもながらサクサク読めるストーリーで、得意の深層心理ものである。このシリーズは何作出てるのかな。おそらく完結していないだろうことが残念。
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珍しいタイプの小説だったと思う。
各駅停車でというのはなかなか良い。
私は鳥取県出身で今は京都在住なので楽しく読めた。
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この作者、こんな話もかけるんだなとまずは思った。
夫婦関係崩壊、リストラとなんとなくお決まりの話に
なりそうで、危惧したのだが、読み進めていくに従い
登場人物の人生が絡んできて面白い展開に。
エンディングがちょっとあっさり過ぎなんじゃないかと、
思ってしまうが、よい話だった。
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主人公には幾多の修羅場と深刻な現実が覆い被さるが、結末は意外とあっさり終わる。でも、ほんのり温かい気持ちにもなれた作品。
作者のあとがきには、シリーズ第二弾もお楽しみに!的な感じで終わっているが、この話はこれで終わってくれた方がいいような気もする。家族崩壊第二弾ってこと・・・?
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ミステリーかと思って読んでいたら、違った。。
でも、意外とこういう作品もいいかも♪
結局、、吉村氏の作品が好きなんだと改めて思った(笑)
新シリーズらしいけど、次の作品を早く読みたい。
作品について言うと、、
こういうサラリーマン、、本当にいるんだろうか。。
それ以外は、意外と面白く読めた。
ただ、、ラストが今の時代だなと思ったけど、、うまくいきすぎかな。。
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妻に逃げられ、会社も首になってしまったサラリーマンが、東海道線を各駅停車の旅に出る。書き下ろし「レイルロード小説」第1弾。
ガケっぷち男は癒しを求め各駅停車の旅に出た
美人妻と二人の娘。ちょっとメタボなサラリーマン鳥取五郎は充実した日々を送っていた・・・・・・つもりだった。だが、夏休みの家族旅行で妻の不満が爆発!おまけにまさかのリストラ宣告にキレてクビ!翌朝起きると妻子は姿を消していた。激しく落ち込んだ五郎は、東京発・各駅停車の旅に出た。その旅先で出会ったキャバ嬢と天才中学生。彼らもそれぞれに心の傷を抱えていた。(実業之日本社文庫より)
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ちょっと大袈裟かもしれないですが
生きる希望が湧いてくるような小説。
いい悪い別にして、とても好きな話です。
ドンコ列車に乗ってのんびりの旅もいいなと
そして、まだ見たことがない鳥取砂丘に
行ってみたいと思います。
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続きを読みたい。
東京駅〜名古屋駅間は知っている駅が出てきて楽しかったけど、その後は知らない地名ばかり。
それでも鳥取五郎・春野モカ・判沢一平、瞳・高森、そして美のキャラクターが濃すぎてそれをカバー。
《あせらない、グチらない、怒らない、落ち込まない、あきらめない》五郎の五つの戒めのようなものを、私自身も見つけられるだろうか。
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ガケっぷち男は癒しを求め各駅停車の旅に出た
美人妻と二人の娘。ちょっとメタボなサラリーマン鳥取五郎は充実した日々を送っていた……つもりだった。だが、夏休みの家族旅行で妻の不満が爆発!おまけにまさかのリストラ宣言にキレてクビ! 翌朝起きると妻子は姿を消していた。激しく落ち込んだ五郎は、東京発・各駅停車の旅に出た。その旅先で出会ったキャバ嬢と天才中学生。かれらもそれぞれに心の傷を抱えていた。