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仕事に関わる心構えについて、著者が仮想の甥に手紙調で語る内容が、著者自身の実体験に基づいていることと、それにより、功績を残されていることにより、説得力があります。
どうしても、見切りが早く、思案することを忘れた世代にとって良い教訓となる言葉ばかりだ。
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東レ経営研究所の特別顧問である著者が、
仕事や人生に対する姿勢について書いた本です。
甥に宛てた手紙というスタイルで構成されていて、
シンプルな言葉で書かれており、どれも心に刺さります。
著者は様々な苦難を経験をしていますが、それでもなお人生を諦めず「志」をもって仕事をしている姿に感銘を受けます。
読み終えた後、「明日も仕事頑張ろう!」という気持ちにさせてくれる
何度も繰り返し読みたい本です。
初めて手に取った時、帯に印刷されている著者を見て
「優しそうな笑顔の方だな」と思いました。
1〜3年目ぐらいの若手の人におすすめします。
強くなければ仕事はできない。優しくなければ幸せにはなれない。
「それでもなお」という言葉が、君を磨き上げてくれる。
すぐに走り出してはいけない。まず、考えなさい。
自分を偽らず、素のままに生きなさい。
一番上の言葉はフィリップ・マーロウの「タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない」という台詞とちょっと似てますね!
佐々木さんはハードボイルドがお好きなのかもしれません。
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実に分かりやすい。
すうっと心に入ってくる内容ばかりの本。
もう少し若いうちに読んでおけばな・・・とも思うが、
全然知らないより、この歳になってからでも
出会えて良かったと思った。
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「仕事の要を知る」
1、すぐに走り出してはいけない。まず考えなさい。
仕事は考えてから。
2、締め切りを意識すること。
3、事実は何かを正しく知る。
4、仕事のパレートの法則
→その人に抱えている仕事量全体の2割の重要な仕事をやれば
求められている成果の8割を達成したことになる。
5、最小投資で最大効果。どの仕事が重要かを見極める。
6、話は「簡にして要」
「自分を磨くために働く」
1、目の前の仕事に真剣になりなさい。
きっと見えてくるものがある。
2、「生活のために働く」ことを軽視してはいけない。
3、欲を持ちなさい。欲がが磨かれて志になる。
4、「それでもなお」
5、人生設計をできるだけ具体的にする。
6、ワークライフ「マネジメント」
「成長角度を最大化する」
1、3年でものごとが見えてくる。30歳で立つ。
35歳で勝負は決まり。
2、仕事がうまくいかないのは「能力」ではなく
「仕事のやり方」の問題
3、他人の優れたところを真似る。
4、「礼儀正しさ」「相手を尊重する」「時間厳守」
5、電車の中でスケジュールチェック、待ち合わせに早く行く。
「どこまでも真摯であれ」
1、リーダーとは周りの人を元気にする人
2、2−6−2の法則
3、自分を偽らずに素のままに生きる。
「とことん自分を大切にしなさい」
1、運命は引き受けて、その中で頑張ろうね。
頑張っても結果が出ないかもしれない。
だけど頑張らなければ何も生まれないじゃないの
2、人を愛しなさい。それが自分を大切にすることです。
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よかった。筆者の経験がもとになっているので上辺だけの言葉はなく、非常に説得力があった。
繰り返し読みたいと思える本ですね。
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この歳で出会えて良かったと思えた。
仕事は人間がするもんなんだと、マシンのような働きが求められてる訳じゃないんだと心から思えて、ほっとした。
誠実であること。
働く上で、何よりも大切にすべきこと。かもしれない。
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作者が入社から定年までの会社でのさまざまな経験を基に、親戚の子どもへ時を追って伝えたいことを手紙のように伝えている。
運命を引き受けて、そのなかで頑張ろうね。がんばっても結果が出ないかもしれない。だけど、がんばらなければ何も生まれないじゃないの。
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新入社員への手紙という形で書かれていますが、10年目の社員でも充分に役に立つ内容であると思います。筆者の人生観には共感するものがあります。
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この本に出会えてよかったー!と思えるくらい、感銘を受けました。これから自分が何をしていったら良いか、悩んでいたのですが、この本を読んで、少し先が明るくなった気がします。
単なる、仕事とどう向き合うか、というスキルよりも、
人間としてどう生きるか、どう仕事とつきあっていくか、というアイデアがつまっている本だと思います。決して、押し付けがましいアイデアではなく、著者の経験から語られているので、とても説得力があり、勉強になりました!
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働く君に送る25の言葉
『目の前の仕事』に真剣になりなさい。きっと見えてくるものがある。
憧れの仕事に就けたかどうかといういことは、自分自身の人生の価値や満足感にはあまり関係がない。どの仕事につくかよりもどう向き合うか。
『欲が磨かれて志になる。』
自分本位ではない欲
『それでもなおという言葉が君を磨き上げてくれる』
『君は人生の主人公だ。何者にもその座を明け渡してはならない。』
仕事の位置づけ、老後はどうしたいか、家は?奥さんは?人生設計
できるだけ若いうちに自分にとって大切なものを見極めてそのために仕事をコントロールできるように
会社・家庭・趣味 コミュニティーを複数持つ。
『3年で物事は見えてくる、30歳で立つ、35歳で勝負は決まり』
目上の人に仕事観を聞く。酒。飲み会の前に目標。ひたむきさを大事にしてほしい
『プアなイノベーションより優れたイミテーションを』
仕事がうまくいかない≠能力がない=仕事のやり方に問題がある先輩を細部まで真似ればいい。凡を極めて非凡に至る。
『仕事で大切なことは全て幼い時に学んでいる』
礼儀ただしさは最大の攻撃力。本質は相手を尊重すること。時間、服装
『良い習慣は才能を超える』
早起き、15分前に着く。一歩先の行動を習慣に
『すぐに走り出してはいけない。まず、考えなさい』
戦略的計画立案は仕事を半分に減らす。締め切りからの逆算。気をつけるべきは全て自分でやる必要はない。仕事のやり方を誰に聞いたらいいか。自身が成長したいと思うなら、より高い制約を自らに課すこと。
11、思い込みは、君を間違った場所へ連れて行く。
12、ことの軽重を知る。それがタイムマネジメントの本質。
13、書くと覚える、覚えると使う使うと身につく
14、言葉に魂を吹き込むのは君の生き方だ
15、本物の重量感を知りなさい
16、せっかく失敗したんだ、生かさなきゃ損だよ。
17、自立した人間になりなさい。
18、上司の強みを知って、それを生かしなさい
19、リーダーとは周りを元気にする人
20、信頼こそ最大の援軍
21、君の幸せの為に弱い人を助けなさい
22、自分を偽らず素のままに生きなさい
23、逆風の場こそ、君を鍛えてくれる。
24、運命を引き受けなさい。それが生きるということ。
25、人を愛しなさい。それが自分を大切にするということです。
自己中心主義をつきつめていくと利他主義にたどり着く。
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ー 強くなければ仕事はできない。 優しくなければ幸せにはなれない。
信念は強く、真に優しい人間になりたい。
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東レ経営研究所の顧問。
佐々木さんの温かい愛のこもったメッセージがつまってます。
働くとはどういうことかということを考えさせてくれるのですが、自分の過去の経験を押し付けるのではなく、静かに、温かく、見守られている感覚になります。
無気力に生きるより、欲にまみれて、がむしゃらに生きたほうがまだマシ、
自分が成し遂げたいことに向かって走っている方がかっこいい、
と思いました。
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就職活動をひかえた学生、社会人スタートを切った20代、働く人すべてに贈られる25の言葉とメッセージです。
これほどまでに苦労の人生を歩みながら、若者へ自分の想いを残したいと思うビジネスマンがいたのかと感動した1冊。
本書は、著者の甥っ子宛に書かれた手紙形式ではありますが、読者に語りかけるような口調で非常に温かく感じました。
読み終わってすぐ、父に薦めました^^
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明日から仕事に行くのが楽しみになる本。
もっともっと頑張ろう、
いやなこと、つらいことにも真摯に向き合おうと前向きになれる本。
「はじめに」の部分を読むだけで鳥肌がたった。
作者の苦境を考えると、自分はもっと頑張らなければいけない。
ときおり読み返してモチベーションをあげたい。
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こう言ったビジネス書を読んだことがあまりなかったが、とても読み易く面白い本だと思った。
筆者の知り合いの新社会人に送った手紙という形式で社会人になった時のアドバイス、トラブルへの対処の仕方、仕事に対する価値観など、働く前に知りたかった&知っておくべき事がたくさん書かれていて参考になった。
僕自身まだ就職先も決まらずお先真っ暗な状態ではあるが、これからも何度も読み返していきたいと思える一冊だった。