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こういうビジネス書籍も読むんだが、すぐに忘れてしまうのが俺の悪い癖です。。。
今回からメモを取るようにしました。
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生涯を持った長男、そしてうつ病から自殺未遂まで及んだ妻、
そんな出来事を乗り越えてきた著書が、特に20~30代の人に
心を込めたメッセージを凝縮した本です。
著者は、東レに入社して、東レ経営研究所社長、特別顧問までに
なりますが、そこに至るなかで、非常に厳しい時期を経験しています。
例えば、著者が39歳のときに妻が肝臓病を患い、入退院を繰り返すようになり、
さらに、生涯を持った長男を含む3人の子供の世話をするために、毎日18時には
退社する必要に迫られていたときがありました。そのような希望が見出しにくい
状況の中でも、知恵を絞って業務の効率化を極限にまで高まる努力をしています。
それでも、妻が自殺未遂をして、絶望感を味わされます。
ただ、そこで、あきらめること、挫けることはなく、「運命を引き受けよう」「いつか
いい日がくる」と自らを鼓舞して、力を振り絞って、家族と仕事に立ち向かってい
き、数々の苦難を乗り越えていったようです。
著者の考え方、生き様を学ぶためにも、特に1~5年目ぐらいの方には、
必読の書とも言えるものですが、それ以外の方でも、著者の多々の苦難を乗り越えて
得た学び・気づきが随所に散りばめられているので、きっと仕事・人生に役立つ部分があるの
ではないでしょうか。
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これから社会人としてスタートを切る方には、ぜひ読んでもらいたい。
真摯な気持ちを持って臨み、間違ったら謝り、根本的な煩悩である「妬む」「怒る」「愚痴る」の三毒をやめ、周りの人と助け合い、信頼関係を築いてゆく。
迷いが生じ、もう一度基本に戻って考え直してみたい時に、この本を開き、働くことの本質を確認できたらよいと思う。
失敗した時、落ち込んだ時にも自分の気持ちを偽らず、自然にポジティブになれるヒントがここにある。
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大企業のトップにのぼりつめた著者が、
働き始めた若者に手紙を書く。
そんな内容で始まる。
往々にして、時代錯誤なども、あるのでしょうけど、
でも、働く事について、
基本的な姿勢は、いつの時代も変わらないと私も思う。
そういう意味も込めて、
素直に、著者のアドバイスを聞ける素直な気持ちは、
ずっと持ち続けたい。
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部下力を身につければ、あらゆる上司に対応できるようになる。
まず第一に、「上司の注文を聴く」ようにしなさい。上司が、君に何を期待しているのかを折りに触れて聴くのです。「上司の強みを知って、それを生かす」事も大事です。さらに重要なのは「上司への報告やコミュニケーションの仕方は、その人にもっともふさわしい方法を選択する」ということ。最後は「上司を驚かせてはならない」ということです。何か問題が起きそうな兆候があれば、必ず事前に報告しておくこと。
君は、職場でリーダーシップを発揮できていますか?「いい仕事がしたい」「いい職場にしたい」と本気で思っていますか?そのために、あきらめずに努力していますか?そして、周りの人たちのやる気をかきたてる存在になれていますか?
仕事を効率化したければ、同僚と信頼関係を築きなさい。信頼関係を築くにはどうしたらいいか?まず何より「真摯である」ことです。多少うるさがられても、仕事に関する情報のやり取りは正確を期したほうがいい。気の合う仲間とだけ信頼関係を築くのではありません。苦手な人、どうも好きになれない人、職場にはいろんな人がいます。そういう人とも、語り合う時間を作るように工夫してみなさい。
運命を引き受けて、その中でがんばろうね。
がんばっても結果が出ないかもしれない。
だけど、がんばらなければ何も生まれないじゃないの。
1.人は不合理で、分からず屋で、わがままな存在だ。それでもなお、人を愛しなさい。
2.何か良いことをすれば、隠された利己的な動機があるはずだと人にせめられるだろう。それでもなお、良いことをしなさい。
3.成功すれば、嘘の友達と本物の敵を得ることになる。それでもなお、成功をしなさい。
4.今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。それでもなお、良いことをしなさい。
5.正直で素直なあり方はあなたを無防備にするだろう。それでもなお、正直で素直なあなたでいなさい。
6.最大の考えをもった、もっとも大きな男女は、最小の心をもった、もっとも小さな男女によって打ち落とされるかもしれない。それでもなお、大きな考えをもちなさい。
7.人は弱者をひいきにはするが、勝者の後にしかついていかない。それでもなお、弱者のために戦いなさい。
8.何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。それでもなお、築き上げなさい。
9.人が本当に助けを必要としていても、実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。それでもなお、人を助けなさい。
10.世界のために最善を尽くしても、その見返りにひどい仕打ちをうけるかもしれない。それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。
日常の仕事のなかで「それでもなお」を積み重ねることで、私達は人間として成長していくことができます。
「ワークライフマネジメント」自分が望む人生を送るために、生活と仕事をどのようにコントロールしていくのかが問われている。
プアなイノベーションより、優れたイミテーション。優れた仕事をしている先輩のやり方をどんどん真似ることです。
ライバルは、彼が顧客訪問に膨大な時間と労力をかけている間に、最先端の情報をくまなくリサーチしています。そして、適切に顧客に知らせているのです。
数字を暗記するのは、仕事をするうえで非常に大切なことです。私は、仕事に関する重要な数字は全てメモしていました。
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これまで仕事に行き詰ったときに読んだ本で、ここまで心に響いたものはありませんでした。読んでいるとなんともいえない温かい気持になり涙がでそうになることもありました。わかりやすい言葉で「働く」ことの核心に触れているのでは?と思える本でした。
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心に染み入る言葉が満載でした。著者の佐々木さんのご経験の中から生まれた珠玉の言葉は、若手の社員は勿論のこと、広い世代の企業人に響くものと感じました。お薦めの書籍です。
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東レの社長、佐々木常夫さんが世の若者に送る言葉集です。
タイトルは、センス無い。
「そうか、君は課長になったのか。」のセンスは素晴らしいのに。
ただ内容は絶品!
こういった成功者の本は上から目線で、いや勿論超目上の立場なんで仕方ないですが、たまに癪に触るので好きじゃないです。
本書は違う。
語りかけるような言葉の数々。
自閉症の息子と自殺未遂を繰り返す妻を養ってきた著者の優しさが要所要所に滲み出ていて、特に辞職しそうな女性社員を救った何気無いエピソードには、思わず涙がこぼれました。
大企業で頂点に登り詰めるのには、それなりの理由がある。
松下然り立石然り、生命を削って企業に捧ぐという方法もある。
ただ著者のように、働くのは自分の為で、毎日18時に退社するという方法論もある。
何十億人のワーカーがいるこの世界で、成長過程に答えは無い。
皆さんはどのように働きますか。
僕はまだ見つけていませんが、ひとまずこの驚くべき凡人様の真似でもしてみようかと思います。
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151118
before working 再読か?
65 挨拶、礼、仲間、嘘、勇気と謝罪、
76 よい習慣は才能を超え、勝てる
99
132 変えてゆく努力
135 仏教三毒、妬む・怒る・愚痴る、←貪る・怒る・無知
154 2-6-2割それぞれが
155 障害者雇用率8%ユニクロ ?
156
177
179 運命を引き受ける覚悟
185 『日本でいちばん大切にしたい会社』『働く幸せ』知的障がい者雇用、大山泰弘
186 『働』人のために動く
2010年出版
110417@CC平川 小見出しだけでも読めるよい言葉
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同じ内容の講演会にも行った。著者本人がこの本は「宗教本」と言っていたが、確かに言葉だけ見ると5章なんかはとくに宗教がかって見える。
本は講演会前日に上司に参考にと貰ったのだが、さらりと読めた。なるほどと思えたり耳が痛くなったりするような言葉が甥の遼君あての手紙という形式で書かれている。(実際は遼君はペットの犬だそう。)格言→手紙、格言→手紙という流れ×25。
新社会人としては素直に勉強になった。とくにワークライフバランスとは仕事を自分でマネージメントすることで成り立つという説明には非常に納得した。バランスを考えるのではなく、自分で管理する。仕事もしっかり頑張ろうと思った。
しかしこういう内容の本を読んでもその場ではよし!と思ってもすぐに忘れてしまう…。ダメだなぁ。メモを取ろう。
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上司に貸していただいた本。
仕事がまわっていなくて。。。
こんな仕事がしたかっとのかと
もんもんとした相談の後に上司が貸してくれた本。
優しくないと幸せになれない。
それでもなお。。
すべの仕事に全力でいどんではいけない。
5の仕事は何か。1の仕事には最小の労力を。
仕事ができるかどうかは能力でなく習慣である。
リーダーとは周りを幸せに元気にできる人
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こんなに素晴らしい本に出会うのは人生であと何回だろう、、、
って思うほどの奇跡の一冊。
私はこの本を働くまえに読めて幸せだとも思いました。
働くため、生きるため、幸せのために
しなくてはいけないことや心構えを教えてくれます。
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私は社会人になるにあり不安がいっぱいだった。
そんな時に立ち寄った本屋でこの一冊に出会った。
新社会人の甥に向けたメッセージ調で社会人にとって大切なもの、よりよい仕事をするにはどうしたらよいのか。
妻が3回の自殺未遂、長男が自閉症、度重なる転勤・・・と様々な苦難を乗り越えて東レの研究所社長となった著者の経験を通して語りかけてくる一冊。
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なんでか 読んでたら 泣けたとこがあったな。
マザーテレサも引用していた キースの逆説の10カ条を載せていて。
”最善をつくす” あたしもこの言葉 好きだなと思っていたのでした。
共感。
以下は いいなと思ったとこを 覚え書き。
「人は 自分を大事にしてくれる人を大事にする」
「こうに違いない。 当たり前だと 直感的に確信したときこそ思い込みの可能性が高い
⇒ 仕事を始める前と途中で聞くだけで 多くの無駄が省ける。
/ 事実は何かを正しくつかむこと。」
「必死の努力をしてきた人の言葉は、話し方が たとえ下手であったとしても 周りの人に伝わる
⇒真剣に生きる人は 言葉の重みや説得力が違う」
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東レに入社した著者が取締役になり、東レ研究所特別顧問になるまでの経験や考えをまとめた一冊。
新社会人になった甥へ向けた手紙という形で文章が展開されており、読みやすいです。
著者はまさに働き盛りという時に、自閉症の息子、鬱病の奥さんをかかえるという難局に直面した。それ故に短時間労働を強いられ、その際の仕事の効率化ノウハウや、その局面をいかに乗り越えたのかという精神論的な話までが記載されています。
基本的な仕事ノウハウが書かれている箇所も多いですが、困難な状況におかれた著者がいかに物事を考え、それに挑んだのかという点がリアルに伝わってきて、普通の自己啓発本よりも心を打たれました。著者の愚直さが伝わってくる一冊です。
以下参考になった点を記します。
・憧れの仕事につけたかどうかは、自分の人生の価値や満足感にはあまり関係ない。
・才能ある人は若いころから目立つし、成長も早い。一方それほど目立たなくても、ゆっくり持続的に成長していく人がいる。
(どちらかというと後者のように、貪欲に努力して成長したい。)
・私たちは制約があるからこそ、知恵を絞ろうとするのです。だからあえて制約を求めなさい。制約があるから成長するのです。
・ことの軽重を知る。それがタイムマネジメントの本質。
(プライオリティをつけるということ。やらないことを明確にする。)
・数字(売上等)を暗記することは、仕事をする上で非常に大事。
・せっかく失敗したんだ。生かさなきゃ損だよ。
・2割の落ちこぼれを切っても強いチームにはならない。全体の底上げが必要。
・目の前にある仕事を運命だと引き受けて、力を尽くせば、道が拓ける。
新入社員のみならず、部下を持った方にもおすすめの一冊です。