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これまで仕事に行き詰ったときに読んだ本で、ここまで心に響いたものはありませんでした。読んでいるとなんともいえない温かい気持になり涙がでそうになることもありました。わかりやすい言葉で「働く」ことの核心に触れているのでは?と思える本でした。
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心に染み入る言葉が満載でした。著者の佐々木さんのご経験の中から生まれた珠玉の言葉は、若手の社員は勿論のこと、広い世代の企業人に響くものと感じました。お薦めの書籍です。
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東レの社長、佐々木常夫さんが世の若者に送る言葉集です。
タイトルは、センス無い。
「そうか、君は課長になったのか。」のセンスは素晴らしいのに。
ただ内容は絶品!
こういった成功者の本は上から目線で、いや勿論超目上の立場なんで仕方ないですが、たまに癪に触るので好きじゃないです。
本書は違う。
語りかけるような言葉の数々。
自閉症の息子と自殺未遂を繰り返す妻を養ってきた著者の優しさが要所要所に滲み出ていて、特に辞職しそうな女性社員を救った何気無いエピソードには、思わず涙がこぼれました。
大企業で頂点に登り詰めるのには、それなりの理由がある。
松下然り立石然り、生命を削って企業に捧ぐという方法もある。
ただ著者のように、働くのは自分の為で、毎日18時に退社するという方法論もある。
何十億人のワーカーがいるこの世界で、成長過程に答えは無い。
皆さんはどのように働きますか。
僕はまだ見つけていませんが、ひとまずこの驚くべき凡人様の真似でもしてみようかと思います。
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151118
before working 再読か?
65 挨拶、礼、仲間、嘘、勇気と謝罪、
76 よい習慣は才能を超え、勝てる
99
132 変えてゆく努力
135 仏教三毒、妬む・怒る・愚痴る、←貪る・怒る・無知
154 2-6-2割それぞれが
155 障害者雇用率8%ユニクロ ?
156
177
179 運命を引き受ける覚悟
185 『日本でいちばん大切にしたい会社』『働く幸せ』知的障がい者雇用、大山泰弘
186 『働』人のために動く
2010年出版
110417@CC平川 小見出しだけでも読めるよい言葉
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同じ内容の講演会にも行った。著者本人がこの本は「宗教本」と言っていたが、確かに言葉だけ見ると5章なんかはとくに宗教がかって見える。
本は講演会前日に上司に参考にと貰ったのだが、さらりと読めた。なるほどと思えたり耳が痛くなったりするような言葉が甥の遼君あての手紙という形式で書かれている。(実際は遼君はペットの犬だそう。)格言→手紙、格言→手紙という流れ×25。
新社会人としては素直に勉強になった。とくにワークライフバランスとは仕事を自分でマネージメントすることで成り立つという説明には非常に納得した。バランスを考えるのではなく、自分で管理する。仕事もしっかり頑張ろうと思った。
しかしこういう内容の本を読んでもその場ではよし!と思ってもすぐに忘れてしまう…。ダメだなぁ。メモを取ろう。
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上司に貸していただいた本。
仕事がまわっていなくて。。。
こんな仕事がしたかっとのかと
もんもんとした相談の後に上司が貸してくれた本。
優しくないと幸せになれない。
それでもなお。。
すべの仕事に全力でいどんではいけない。
5の仕事は何か。1の仕事には最小の労力を。
仕事ができるかどうかは能力でなく習慣である。
リーダーとは周りを幸せに元気にできる人
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こんなに素晴らしい本に出会うのは人生であと何回だろう、、、
って思うほどの奇跡の一冊。
私はこの本を働くまえに読めて幸せだとも思いました。
働くため、生きるため、幸せのために
しなくてはいけないことや心構えを教えてくれます。
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私は社会人になるにあり不安がいっぱいだった。
そんな時に立ち寄った本屋でこの一冊に出会った。
新社会人の甥に向けたメッセージ調で社会人にとって大切なもの、よりよい仕事をするにはどうしたらよいのか。
妻が3回の自殺未遂、長男が自閉症、度重なる転勤・・・と様々な苦難を乗り越えて東レの研究所社長となった著者の経験を通して語りかけてくる一冊。
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なんでか 読んでたら 泣けたとこがあったな。
マザーテレサも引用していた キースの逆説の10カ条を載せていて。
”最善をつくす” あたしもこの言葉 好きだなと思っていたのでした。
共感。
以下は いいなと思ったとこを 覚え書き。
「人は 自分を大事にしてくれる人を大事にする」
「こうに違いない。 当たり前だと 直感的に確信したときこそ思い込みの可能性が高い
⇒ 仕事を始める前と途中で聞くだけで 多くの無駄が省ける。
/ 事実は何かを正しくつかむこと。」
「必死の努力をしてきた人の言葉は、話し方が たとえ下手であったとしても 周りの人に伝わる
⇒真剣に生きる人は 言葉の重みや説得力が違う」
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東レに入社した著者が取締役になり、東レ研究所特別顧問になるまでの経験や考えをまとめた一冊。
新社会人になった甥へ向けた手紙という形で文章が展開されており、読みやすいです。
著者はまさに働き盛りという時に、自閉症の息子、鬱病の奥さんをかかえるという難局に直面した。それ故に短時間労働を強いられ、その際の仕事の効率化ノウハウや、その局面をいかに乗り越えたのかという精神論的な話までが記載されています。
基本的な仕事ノウハウが書かれている箇所も多いですが、困難な状況におかれた著者がいかに物事を考え、それに挑んだのかという点がリアルに伝わってきて、普通の自己啓発本よりも心を打たれました。著者の愚直さが伝わってくる一冊です。
以下参考になった点を記します。
・憧れの仕事につけたかどうかは、自分の人生の価値や満足感にはあまり関係ない。
・才能ある人は若いころから目立つし、成長も早い。一方それほど目立たなくても、ゆっくり持続的に成長していく人がいる。
(どちらかというと後者のように、貪欲に努力して成長したい。)
・私たちは制約があるからこそ、知恵を絞ろうとするのです。だからあえて制約を求めなさい。制約があるから成長するのです。
・ことの軽重を知る。それがタイムマネジメントの本質。
(プライオリティをつけるということ。やらないことを明確にする。)
・数字(売上等)を暗記することは、仕事をする上で非常に大事。
・せっかく失敗したんだ。生かさなきゃ損だよ。
・2割の落ちこぼれを切っても強いチームにはならない。全体の底上げが必要。
・目の前にある仕事を運命だと引き受けて、力を尽くせば、道が拓ける。
新入社員のみならず、部下を持った方にもおすすめの一冊です。
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This book is must read. I strongly recommend you read this especially when you feel troublesome/worrisome at work.
何度読んだか分からない本。啓発本の類は、成功者しか書いていないという盲点があるからあまり手に取らないのだけど、この本はマストでみんなに読んで欲しいなーと思います。
最初読んだときは「こうしたほうがいいよな」って思うことばかりだったんだけど、ようやく「こうやってきたから今につながってるんだな」と少しは思えるようになった部分があります。
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「目の前の仕事」に真剣になること。運命を引き受けること。仕事をしていくうえで大切ににしたいことが詰まった本です。何度も読み返しています。
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今の自分にとって、「そっと背中を押してくれる本」だった。
人生経験に裏付けされた言葉ひとつひとつは、説得力がある。しかし、正直言って全てを理解できる物ではなかった。それは当然で、『今』の私にはまだ血肉とするための経験が足りない。数年後、振り返ったりするなかで始めてわかるのだろう。
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就職活動をするときに読みました。
とても良い本です。「はたらく」を考えるときに読みたい1冊。
自分の子どもにこんな話をしてあげたいと思いました。
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通勤時に読む本なくて夫の本棚から拝借。
期待してなかったのに、意外と面白かった。ビジネスハウツーものかと思ってたら、もっと深い内容だった。
著者の経歴は立派すぎて自分と比較なんてできないけれど、でもこの方のいう「ワークライフバランス」(本書では「ワークライフマネジメント」とある)は、男性サラリーマンよりもむしろ、働く女性の共感を呼ぶと思う。いや、共感というより実感。
保育園の送り迎えにはじまって、こどもが小学校入学したあとも、帰宅後は夕飯を食べさせてお風呂に入れて、ときには宿題や時間割もチェックして、早朝から洗濯・掃除・朝ごはんの準備と片づけ、それらを毎日毎日帰宅後と出勤前にこなすのだ。私もそれをやっている。
当然、仕事と家庭のバランスを意識せずには働けない。働いてるお母さんはいっつも毎日それを考えてる。
その当たり前に毎日やってることを、著者のように、きちんとした「ビジネスモデル」として確立させてくれると、なるほどなぁと思う。これを読んで世のお父さんたちも考えてみてほしいなと思う。それからお母さんのがんばりにも少し目を向けて感謝してもらえたらいいな、とも。
ただ、うちの夫にも言えることですが、ビジネスマンたちはこれを読んできっとこの新しい働く姿に共感を覚えるだろうし、佐々木さんのようなビジネスマンになりたいと憧れたりするのかもしれないけど、自分の足元の家族や家庭をかえりみて、どれほど実際に家族のために過ごす時間と労力をひねりだすのか、いかに実行するのか、そこは疑問だなと思います。