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後半の麻衣の説得のシーンは涙…
人って、一人じゃ生きていけないんだとしみじみ感じました。
友人に勧められ手に取ったシリーズでしたが、読み続けて本当に良かったです。
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リライト版完結編。
かなり構成変わってますね~。
悪霊シリーズの時は学校の話→ナルの秘密解明の流れで、
一つの章の中に二つお話があるみたいな感じだったけど、
リライト版では学校の話、ナルの秘密解明と同時進行で進んでいきます。
読み進めてる間は、後半に一気に伏線回収するあの感じが好きだったのにな~、とか思ってたけど、読み終わってみるとやっぱリライト版の方が良くなってるのかも、と思ったり。
お話が分離してないもんね。
この廃校のお話は解決、というか淨霊の仕方がシリーズ中一番大好きで、でも後半の畳みかけるようなナルの秘密解明で存在感が薄くなってしまってるのがちょっと寂しいなあと思っていたのです。
悪霊シリーズの方も好きだったけど、こっちの構成も好きだなあ。
本当、主上の作品読むと良い勉強になるです。
ありがたや。
ああ~、でも読み終わっちゃって寂しいな~~~~。
二カ月に一度の刊行、めっちゃ楽しみにしてきたんだもん。
主上の次の新刊はいつかしら。
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コミックとアニメでしか読んでなかったので、今回のは本当に満足でした。完全に麻衣も成長して、ナルの秘密も明らかになって、終わってしまうのが残念。全巻購入特典の話が楽しみです
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ついに完結編。一巻から少しずつ小出しにヒントを与えられてきた「あの謎」が解き明かされます。私は過去のオリジナルを読んでいたので。麻衣の勘の良さにびっくりしました。あれ、気づいちゃうんかい、って(笑)。
今回の事件は悲しいなあ。怖いよりも、悲しいというほかなく(怖い部分も充分すぎるほどにありますけどね……)。だけどこの解決は優しくって、ラストにふさわしいのかも。
装丁の遊び心も見事だなあ。カバーをめくってにやりとしてしまいます。
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ついに 最終巻 リライトされているので 前作より より詳しく分かり易くなっている。
ナルや麻衣たちのお話が 終わってしまうのは さみしい。
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とうとうリライト終了しちゃいましたね。
一巻から伏線の張られていた例のあのお方の謎が解ける最終話、何度読んでもやっぱりやられたーと思いますね。
二巻分の話を一冊にどうまとめるのかと思っていたら、オリジナルと違って学校の問題と謎の解決編は同時に進行していくのですね。学校の話は一人一人消えていく過程のぞぞっとする感じがよし。謎の解決ではあのお方の態度がオリジナルの時より軟化傾向にあるのが今回の収穫かな。ぼーさんが一気呵成に謎を解くシーンも好きだけれど、今回の版の方が1冊としてはまとまっていて良いです。
ただし最後の謎はやはり最後に明かされます。幾重にも重ねられた謎を、推理小説ではなく、少女小説で描かれていたことに当時は非常に驚いたものです。解決することを少しも考えていないところにいきなり目の覚めるような解答が提示されることの驚きは、とても幸せな読書体験でした。少女小説では一人称で書かなければいけないことを逆手にとったある意味の叙述トリック、うーん、すごいとしか言葉がでません。
続きの『悪夢の棲む家』も入れるのは蛇足だと判断したのかなあ。ホワイトハートでいいので、出ないでしょうかねえ。
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良かったー。
そしてやっぱり怖かったー。
麻衣の成長ぶりが『GS美神極楽〜』(椎名高志)の横島を思い出させる。
あ、どっちも高校生やん。タイプはそりゃ違うけど。
雇い主に特別な感情抱いているのも同じちゃ同じ。
ティーンズ向けで恋愛要素もあるけど、ベタベタじゃなくて大いに余白があるのがいい。最後とか。
続きでらんかな。リライト前とか漫画とか読みたい。
こういう読後感は久しぶり、かも。
終わりに納得しつつ、もう少しその世界観に浸ってたい。その充足感と物足りなさ。
これからの楽しみがひとつ、消えてしまったのは確か。
次読むぞ、次!
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「オフィスは戻り次第、閉鎖する」能登の事件を解決し、東京への帰路についた一行は、道に迷ってダム湖畔のキャンプ場にたどり着いてしまう。ナルの突然のSPR閉鎖宣言に戸惑う麻衣たちは急遽、湖畔のバンガローに滞在することに。そこへ舞い込んだ、廃校になった小学校の調査依頼。幽霊が出るという校舎には恐るべき罠が仕掛けられていた――。すべての謎が明らかにされる最終巻。驚愕の真実とは。
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とうとう最終巻まで来ました!
まさかこのような結末だとは・・・。
いつの間にか麻衣に感情移入していたみたいで、ほんのり切ない気持ちになりました。
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最後の恋の行方にちょっとビックリ。
ナルも満更でもなさそうと思って読んでいただけに…
読み返すとやっぱり切ないのですが、衝撃が大きくて雰囲気に浸りきれない…!
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ゴーストハントシリーズ最終話。廃校となった小学校の怪事件を解決する。今回は最終話として、色々と謎が多かったナルの正体が判明する。日本へは事故死した双子の兄の遺体を見つけるために来たというナルは、実はイギリスの有名な心霊学者。夢の中で麻衣を導く優しいナルは、事故死したナルの兄ユージンだった。色々と無理を通している感じは否めないが、渋谷サイキックリサーチは存続するようで、一応落着。それにしても、冷徹なナルが本心は優しかったという話ではなく、優しいのは双子のユージンという別人だったからというオチが何だか以外で面白い。つまり、主人公?のナルはあくまで性格が悪いという事ですね。
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旧作&漫画版既読
謎解きは旧作の畳み掛けるような展開の方が好み。
「悪夢の棲む家」&新作の続刊乞う。
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最後に明かされた真実が哀しい。ジーンの言っておきたかったことって何だろう。小説が終わってからもそれが気にかかる。
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ゴーストハントシリーズ最終巻。
能登からの帰途についたSPR一行は、道に迷ってダム湖畔のキャンプ場にたどりついてしまう。
突然ナルはSPR閉鎖を宣言、別行動を始め、麻衣達は困惑する。
一行はそこでさらなる依頼を受け、廃校になった小学校の調査依頼を始めるが…。
「…やっと、見つけた…」――ついに明かされるナルの正体とは。
シリーズを貫く謎がとうとう解決。
まず、前半部分の校舎での調査は、ホラーの体裁を取りながら卓抜なミステリとなっています。
8個のカップを使った精巧な謎解きが素晴らしい。
説得による浄霊という方法をシリーズの最後に持ってきたのも、しみじみ意味深いと思いました。
そして後半、色々と謎が多かったナルの正体が判明する。
6巻までの折り重なってきた伏線が終焉に向って収斂していくのが、鳥肌ものでした。
用意された解答に唸らされ、また、実は切ない恋の物語であったことが判り、心を打たれるのです。
個人的にホラーは苦手なのですが、主人公の麻衣のキャラクターに救われて最後の巻まで読むことができました。
麻衣はその生い立ちのせいか、悩むよりも先に前に進んでいこうとする人なので、彼女の仲間を失いたくないという力強く真摯な気持ちがしんしんと読み手に伝わってきて、自然と感情移入してしまいます。
麻衣の気持ちに寄り添って、泣いたり笑ったりできたシリーズでした。
もう続きは書かれることはないかと思うと、ほんと残念。
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ぼーさんの謎解きは一箇所でまとめてほしかったかも。綾子さんだけ完全に蚊帳の外でかわいそう(笑)しかし、町長たちの背景とか、すんなりくる感じになっていると思った。