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初版は1959年のアメリカとかなり古いが、日本語訳は2011年発行とのこと。
たまたま図書館で目に入った。この作者の作品自体、初めての出会い。
左ページは、子どもが学校や幼稚園で過ごしているシーン。
右ページは、その子のお母さんがそのとき何してる?というシーンで対比されている。
同じ時間に、その時何してた?という、想像力を育むような表現が素敵だった。
会社で働いている母親、赤ちゃんのお世話している母親、家具のペンキを塗っている母親、スーパーのレジで働いている母親などなど。多様な姿。
それぞれ子どもの様子とオーバーラップするような描き方もときめく。
双子の女の子とお母さんが、お揃いの洋服を着ているのも可愛い。
会社で働くお母さんのページを指し、「ママと同じだね」と3才娘に言ったら、「違うでしょ」とのこと。
タイプライターのようなものを使っている姿だったので、「大きいやつ(PCモニター)がないよ」と!
在宅ワークの私をよく見てる!よく指摘したなぁと関心。
1950年代のアメリカの世界を垣間見える面白さも◎
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月曜日から始まり、みんなは学校や幼稚園へ行きます。
その間におかあさんたちは、なにをしているのかな⁇
こどもとおかあさんが、していることがいっしょなのには、驚き。
そして、なんだか同じことって凄いなぁと感じてしまった。
同じことだとこどもも嬉しいだろうな。
離れていてもいっしょにいる気持ちになれるから。
絵を描いている→とだなのペンキぬり
さんすうを習っている→会社で計算
ビーズの飾り作り→服を作る
作文を書く→おばあちゃんに手紙
国語の教科書読む→幼稚園のこどもに絵本読む
お人形の世話→おとうとの世話
お店やさんごっこ→お店のレジ
おはなの苗に水やり→庭にばらの苗木植え
そして、お休みの日は、おとうさんやおかあさんと過ごします。
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子どもたちが学校や幼稚園に行っている間に、おかあさんは、何をしているのかな?意外と子どもたちと同じことをしている親もいるんですね。私は何をしているかななどと思いませんでしたが。
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〝今日は月曜日です。みんなは、学校や幼稚園へ行きます。 でも、みんなが家にいない間、お母さんは何をしているのでしょうか?・・・ジョセフが幼稚園で絵を描いているとき、お母さんは、台所の戸棚にペンキを塗ってます。 リンダとライルの双子の姉妹が、学校で算数を習っているとき、お母さんは、会社で計算をしています… 〟左のページに子ども、右のページにその子のお母さん、と母子の様子を楽しく並べてみせてくれる、子どもたちが知らない、働くお母さんの姿を愛情たっぷりに描かれた絵本です。