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「ストーリー・セラー」で333と444を読んだら気になったので、図書館で借りてみました。
結構ぐさぐさ刺さったなあ。
彼は…あの、昔の事件の方がモデルだったのかしら。
探偵さんがかわいかったので、もし同じ方が出てる本があったら読みたいなぁ。
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<内容>そのテッペンで死体ハッケン、東京タワー立入禁止。数に呪われた男。謎に愛される少女。東京タワー、東京ビッグサイト、東京駅、東京スカイツリー。東京中がミステリー空間に変貌する最新・最速エンターテインメント。
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Story sellerに載っていたシリーズが書き下ろし一編加えて完結するらしかったので読んでみたり。
わりと好きなシリーズだったから嬉しいかな。
結局、土江田さんが過去に何をしてどうやって社会に復帰したのかはわからなかったのが残念。
このシリーズ続けて欲しいんだけど無理かなぁ?
作者さんが意外と格好良くてびっくりしました(笑)
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story sellerを読んで続きが気になったので読了。おぞましい過去を持つ男である土江田と、事件現場に現れる女子高生の赤井の話。ミステリーベースなのは間違いないけど、ミステリーと言い切ることはできない中途半端さと、言葉遊びを交えた軽妙な文章がこの作品のウリかな。赤井ちゃんが可愛いです。結局、読み終わった後でも土江田の過去が分からないので、111でも777でもいいので続編希望。
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東京タワーで起きた殺人事件。巻きこまれたくはなかった。「かつてのオレ」が目覚めてしまうから。立ちすくむオレの前に“女子高生”は現れ、ミステリーが加速しはじめる! 『Story Seller』掲載などを単行本化。
登場人物たちのキャラはそれなりに立っているし、ハードボイルド気取り?の文体も悪くないし…その割にいまひとつ面白くないのがどうしてかはわからない。凄いトリックを期待させておいて…!のせいではないはずだけど。
(C)
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※ハードカバーの表記は無視してください
めずらしくあらすじも読まずに読んだのですが、意外にあたりでした。過去に犯罪を行い人間的にどこか欠如した主人公が、毎回事件に遭遇し、少しずつ人間味を身につけていくお話しです。
私的に面白いところは、事件を解決する側ではなく毎回疑われる側にいるというところ。
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華麗な謎解きミステリーを狙って読んだら、見事に空振りした。でも、全部読んだら、納得した。別にこの本においてはそこが大事じゃないんだなと思った。いい話だとも思ったけど、いい話っていうだけで一概にかたづけられないテーマだと思うし、どちらかの視線に立つことが必ずしもいいこととは限らないような気もする。
この人の本は、何か青臭いというか守られていることの幸せや未熟なパワーみたいなものを感じられて、好きだ。
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ミステリーなところはあっさりというか、ネタばらしされても、う、うん…。という感じだったけど、土江田と赤井のコンビは可愛くてよかった。土江田の過去が断片的にしか明かされていないので気になる。
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Story Sellerでは読んでいたけど、シリーズでまとめて読むとまた違った楽しみが。でも最後の666はちょっと物足りないかも。777、888、999と続いてほしいです。
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3だから三点軽妙さやら翻しやらの意図したミスマッチが、本当にミスマッチな感じ。文体は好きなほうです。
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ストーリーセラーを読んでいたけど、あまり内容が入らなくて再読。
続くものはやっぱりまとめて読んだほうが面白い。
土江田さんが何者かわからないまま終わったので、また続きが出そうな気がする。年齢が一緒なので共感できるところが多かった。
作者の佐藤友哉さんの写真がすごくイマドキでびっくりした!!
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「素人の証拠だ」「月並みですが」
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それぞれ『StorySller』シリーズに掲載されている3作品と新たな話が加えられた全4話構成。
殺人が起こる。謎が現れる。探偵が出てくる。犯人もいる。
でも完全な謎解明はされません。
『土江田』という男と、女子高校生(?)探偵の話です。
舞台は333の東京タワー、444の東京ビッグサイト、555の東京駅、666の東京スカイツリー近辺。
誰かがレビューで言っていたけど、これは謎解きを楽しむ物語ではないですね。
謎に振り回される人たちを楽しむ話なのかな。
物語なんて娯楽にすぎないから謎解きとか爽快感とかそんなものより見たいストーリーみせて楽しめる娯楽だろ的な。
全体的にちょっと『普通じゃない』感(言ってしまえば厨二要素)が散りばめられています。
『子供たち~』のすぐ後に読んだので、なんとなく神戸とかあの子の命日とか、牛男を探る子供たちと土江田が被ってしまいました。
続編がでるなら絶対読む。
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ああ、佐藤友哉だなあ、好きだなあこの感じ、と思いながら読んでいた。
主人公は決して事件に深入りしようとしない。トリックだとか謎だとかにも興味を示さない。探偵役が解決の役割を担っても、事件のすべてが明かされるわけではない。それで終わってしまう。自身は決してふつうではないのに、いやだからこそ、ふつうであることの重み、大切さを説く。
そのあたりの、斜に構えた感じが、ああわたしの好きな佐藤友哉の本だなあという冒頭の感想につながる。
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333のテッペン(東京タワー)
444のイッペン(東京ビッグサイト)
555のコッペン(東京駅)
666のワッペン(東京スカイツリー)
動機トリック探偵謎解き現実真実過去未来、普通に異常な人間世界に天辺一遍骨片紋章、すべての「ストーリー」に突きつける、佐藤友哉の挑戦状。
謎に呪われた男。謎に愛される少女。東京中がミステリー空間に変貌する佐藤友哉の最新・最速エンターテインメント!(内容紹介)
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StorySellerで幾つかは読んでいた。ミステリ風味であるが謎に関しては大雑把に語ってぶん投げ気味。少しずつ霧は晴れていくが最終的に全てが明らかになるわけではない。