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とんでもなく、おっきな嘘をついちゃったよね……。と驚いたら、その嘘がバレないように奮闘しちゃうのが、すごいです。
調べることの基本とか、ひろがっていくものとか、発表資料とか、本のストーリーを楽しむと同時に、調べものの流れが自然と頭に入ってくるという本は、今まで読んだことない……。
押しつけがましくなく、すーっと。
夏休み、読むといいんじゃないかなー。
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フランスの小説
夏休みにエジプトに行くっていっちゃって、クラスで発表もすることになっちゃった女の子と、
まきぞえくっちゃった男の子の話
なんとかして、本当にエジプト行くのかと思ったら
パリならではで、
なんとかエジプト旅行行った感じに写真をとり、
図書館で本かりてきたりして
立派なものをしあげる
男の子とも仲良くなる
でも男の子は、実はエジプト人とのハーフで
本当にエジプトに行くんだ、と打ち明ける
でもふたりでしたエジプト旅行が最高だよね!って話
パリに住んでるこは面白いと思う
日本の小学生は、ルーブルもみたことないし、
エジプトとは縁が薄いからな~
そのへんをのりこえて、異文化とか調べることとかの
楽しさを感じらられるとよいですね^^
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うまいなぁ、この展開。夏休みに図書館で調べ学習をするって…(感動!)
こんな自主性のある学習って、ある意味理想的な、本来あるべき図書館の使い方じぁないかなぁ。
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フランスの児童文学ではプチ・ニコラみたいな子が好まれているのだろうかと思うくらいやんちゃな女の子の話で面白かった。
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パリでエジプト旅行に挑戦する二人。
実地と調査を取り混ぜて、調べることが楽しくなっていく過程が良い。
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毎年、子どもたちは、自分の自由研究何にしようかな、そして親は子どもの自由研究どうしようかな…と悩む方が多いのではないでしょうか。
自由研究を何にしようと悩んでいるのなら、この本を読んでみるべき。
自由研究って実は捉え方ひとつで、お楽しみに変わっていくのかも、と希望を持たせてくれるでしょう。
ジジはパリ在住の小学生。
長い夏休みに同級生たちはキャンプや旅行の話題で盛り上がる中、ジジはどこにも連れて行ってもらえない一人。
みんながクラスで「○○に旅行に行きます!」などと発表している中、自分も先生に尋ねられ、思わず「エジプトに行きます」とウソをついてしまいます。
クラスや先生がおお~!とビックリし、何と、夏休み明けに写真などを用いてエジプト旅行のまとめ発表を行うことに。
普通だったら、どうにもならず、ウソを告白して…となるところですが、それをいかにエジプトに行ったかのように、いろいろな工夫をしたり調べ物をしながら、お互い足を引っ張り合っていたような同級生の男の子、モーの協力を得ながら、自由研究を行っていくのです。
実に楽しそう。
モーと一緒にいろんなアイデアや工夫を凝らしてまとめ上げているうちに、すっかり仲良しになるところも微笑ましい。
モチベーションが上がり、調べ学習って楽しいんだな~と思わせてくれる1冊でした。