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寝かしつけに困っているパパさんママさんのための本です。内容は平易で、一瞬にして読めます。イラストも多く、恐らく育児に追われて本なんか読む暇ない!という方向けにサラッと読める構成にしてあるのでしょう。
内容については当たり前で分かりきっていることがほとんどです。でも、本という第三者に改めて言われる(書かれる)と、冷静になれる気がします。実際、子どもが寝付かずイライラしていた、時、これを読んで「そうだよね~」と冷静になれました。
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夜泣きに悩むお母さん向けの本。あくまでも対象はお母さんであって、お父さんではない。
いや、別にいいんですけどね。お母さんも専業主婦のような設定だし、ちょっとそれだけですんなり入り込めない。絵が多くて、漫画も多くて、字も少ないので読みやすいんですけどね。
さて、内容ですが、先日読んだ『0~4才 1週間で、子どもがぐっすり眠れる!』と比べると、日本とアメリカの違いからでしょうか、こちらの本は赤ちゃんの眠り方も人それぞれだから、それに合わせて眠り方を決めましょうという感じで、How Toというよりは、心構えのような内容でした。
著者がメインで書きたかったのは、眠らせ方ではなくて、夜泣きで悩まないで、医者に聞いたり、コミュニティーに入ったりして、人に聞いたり、相談したりしてねということなのかと思います。
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ごく一般的な内容だった。目新しい情報はなく、なるほどと思う部分もあまりなかった。
ただ、小児科医の先生のアドバイスなので気楽に構えていいんだと、安心できたという点でよかった。イラストも多くかなり読みやすいです。
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申し訳ありません。情報量が少なくエビデンスもないので非科学的だと感じてしまいました。特に、「夜中にドライブに連れて行く」という強い刺激を与える方法を取り上げている点についてです。この方法は、一時的に赤ちゃんが泣き止むかもしれませんが、「泣けばドライブに連れて行ってくれる」と誤学習させる危険性もあります。根本的な解決にはならない可能性があります。この点について、『フランスの子どもは夜泣きをしない パリ発「子育て」の秘密』(パメラ・ドラッカーマン 鹿田昌美 集英社 2014)や『赤ちゃんがすやすやネンネする魔法の習慣 ママも子どもも安眠できる!』(アネッテ・カスト・ツァーン ハルトムート・モルゲンロート 古川まりふるかわ 訳 PHP研究所 2003)はエビデンスをあげながら「夜に強い刺激を与えるべきではない」と論じています。
しかし、本書はエビデンスもなしに、こうした文献と真反対の方法論を取り上げています。
読むのには注意が必要だと感じています。