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ほめることによる悪影響を書いた本、
中には、「そうかなぁ?」と思われる記述もあった。
これは、自分が「ほめる子育て知識」に毒されているからなのか?
最後の方に出てくる「子育ての哲学」で、筆者は、親の子供に対する姿勢
について説いている。
これは、結局(やはり?)自己研鑽の結果であること理解した。
子育てに近道は、無いな。
以下、書籍内の気になったフレーズメモ
○子育ての哲学
将来どんな人間に育ってほしいのか、「子育ての哲学」をもって、
それを子供に示していきましょう。
親自身が普段から、「やさしい」とはどういうことなのか
どういう行動が「やさしい」のかを探求する必要があります。
「かっこいい」については、何が「かっこいい」かを考える必要があります。
○ほめられて育ったために
自分で決められない子に
なっているかもしれません。
「○○していい?」と親に許可を求める
ことが多くなっていませんか?
「子供に選ばせる、決めさせる、責任を持たせる」
そうした経験を子供にさせることが大事です。
○100点をとるなど 一定レベルに達することをほめると
それ以上、努力しなくなることがあります。
本来学ぶことは面白いこと
五感を使って調べたり、知ることが楽しく
なるよう。ほめることで自分で線をひいて
しまう場合があります。
○「認める」ときには、「○○してくれてうれしかったよ」
なとど「私」の気持ちを伝えます。
○親が「意図」を示してあげる
早くすませることができたのは、「なぜ?」
と聞いてみましょう。
うまくいかなかったときに「なぜ?」と問いただすのはNGですが、
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うまくできたときこそ、「なぜ?」と聴きましょう。
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○途中で意見を言わないで、最後まで聴く
子供の話を聞くときは、質問ぜめにせず、ただ、聴きます。
途中でさえぎったり、評価したり、勝ってに解釈することなく
最後まで聴ききることが大切です。