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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分も、このようにして育ててほしかったなと思いました。子供には、このように育ててあげたいなと思いました。
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20110510
評価が高かったので読んでみたが期待外れ。
まず、題名から「?」を感じた。
見解の違いだが、この本でいう「認める」事も「ほめる」のくくりで考えている。
ほめ方に問題があるのはわかるが、この本のような言い方を子供にしていたら、理屈屋に育つだろうな。
大体、小学生未満の子にこんな理屈を並べても耳に入らないのではないか?
私には全く合わない本だった。
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子供に対してすごい、いい子、と評価を下すように褒め続けると、子供は他人の価値基準に合わせるようになり、自分を失い、自己肯定感が低くなる。
こうあってほしいというビジョンを伝え、それと照らし合わせて子供の行動がどうだったか、私はどう思ったかを語る(=認める)と、子供は自分の行動がさまざまな価値につながると分かり自己肯定感が育つ、とのこと。
「褒め」の弊害はわからなくもないが、「認め」の効果がいまいち論理的ではない気がする。
でも、まぁ試しに「認め」をしてみようかな~。
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私には合いませんでした。
育児の本ではなくコーチングの本だと思えば…というのと、
書いてある内容が悪いわけではないので、★は3つです。
ただ、褒める子育てというものの捉え方(いままで何冊か褒める子育てに関する本は読みましたが、ここで書かれている「褒め方」を良しとしている本はありませんでした)はじめ、なんとなく納得できない・受け入れがたい部分が多かった…とうのが正直なところ。
コーチングの考え方が私に合わないのか、偶然この本が合わなかったのかを知りたいので、他のコーチングに関する本も読んでみようかな…。
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叱る<ほめる<認める。
今まで自分はほめるさえもやっていなかった。
ほめるのではなく、認める。
ほめるのでは子どもは親の顔色ばかりうかがう。
認める:背景⇒行動⇒影響⇒本当の気持ち
・うれしかった、ありがとう、涙が出てきた。
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子どもはほめて育てようとはよく耳にしますが、ほめ方も一歩間違うと、親の顔色をうかがういい子症候群や自己肯定感の低い子になってしまう
著者はほめるより認める子育てをすすめています
後半には認める子育てのための声掛けのレッスンがついているので、どのように声掛けしようか具体的にイメージできるようになります
子育てに限らず、会社の同僚や部下、夫婦間、舅姑との関係にも応用可能です
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・褒めるとは評価することで、あなたが主語である。
・日本の子供は外国の子供に比べて、自己肯定感が低い
・世間の評価の物差しでいわゆるいい子に育てようとすると、ささいもない行動に許可を求めるようになる
・子供に選ばせ、決めさせ、責任を持たせる
・なぜどうしてと問うと、だってと原因を外に求め責任の取れない子になってしまう
・子供のうちにチャレンジしてうまくいったり失敗したりという経験をたくさんさせてあげること
・えらいや、いい子の言葉は中身のない現実感のない言葉
・意図的メッセージとは、意図、起こったことや行った行動、その影響、本当の気持ち、から構成される。
・認めるとは、こうあって欲しいと意図を持ったメッセージである。
・自分でやりたいと思い、自分で作戦を考えて、決断を起こしたことであれば、自分で責任を取る。また喜びも悲しみも自分の物
・子供をよく観察して知ること。こういうタイプと決めつけず、良い悪いの観点で見たりもせず、ありのままの現在の我が子を受け入れましょう。
・子供の話を聞くときは、質問攻めにせず、ただ聞くこと。最後まで聴き切ることが大切
・子供に何を期待するのか、普段からよく考え、探求している必要がある
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ほめることは、愛されたいと願う子どもをコントロールする手段になってしまう。
ほめるよりも、私はこう思ったと、認める声かけをしていくとよい。
さらに、意図を持って、起こったことやおこなった行動、その影響やほんとうの気持ちを伝えると、子どもの生きる力(バイタリティ)のサイクルが回りだすと、意図的なメッセージをすすめているが、例文を読んでいると、こんな人になってほしいと思っていたけど(意図)、そんな風に育っていて嬉しいよ。という感じの例がチラチラ。
その意図はコントロールしようとしてるんじゃないの?
叱られるようなことをしたときに、なぜ?どうして?と聞くと、だって・・・と、責任を外に見つけようとするので、その聞き方はしない。私は残念だった、悲しいなどと伝える。
逆に、うまくいったりできたときには、なぜ?と聞くと自発的な話が聞ける。
はっきりわからないことは無理に声かけをしようとしないで、本人に聞いてみる。でも、質問攻めにしないで。
など、ところどころ、なるほどと思う部分はあったし、ひとつひとつを取り出したらそうなんだろうな、とは思うのだけど、全体的にブツ切りの印象。
この言い方だったら、もう少し違う言い方にしたいなぁ、自分だったらどう言うだろう?と、サラッと読み飛ばせない引っ掛かりがたびたびあったので、スカッとしたとは言えないが、考える機会を持ったという意味ではよかったのかな。
コーチングの人のようなので、子どもの全般への愛情が詰まった子育て本というよりは、ビジネス書を読んだ読後感でした。
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ただほめるだけではなく、認めて、親の気持ちを伝えることが子どもにとって大事なことだということには、とても共感が持てた。我が子についても多々思い当たる節があり、全てを参考にせずとも要所要所、参考にしていきたいところ。
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ほめすぎることに疑問を感じて手に取った本。
私は、あなた(たち)にこんな風になってもらいたいと思っている。だからみんながこんな風に行動をしてくれて嬉しかった。さすがだなと思った。こんなみんなの先生で嬉しいし、みんなを誇りに思うよ。
という感じかな。
本気で言うことが大切だね。
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声かけをちょっと変えただけで驚くほど変わる ―
http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784093881586 ,
http://www.communication.ne.jp/
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ほめないで認める。自己肯定。昨今、子育てで言われるが、そう育てられた人が親になればいいが、そうでない人は理解できるのだろうか?負の連鎖ではないが、私はこう育てられたというのが強いと思う。そういう人には、この本で改めて考えてほしい。自己肯定ができている人は、自分の親に感謝しつつ我が子を自分がそうされたように育てればいい。いじめの原因もほめることにあるというのは、分からなかった…文字数は少ないが、しっかりした内容で、更に読みやすい、ほんとうにいい本でした。あと、子どもにはこうなってほしいという思いが大切であるという括りは、すべてに通じると思う。何事も意思が重要であるということ。人は意思に左右されるものだから。
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岸先生の本、2冊目☆
子どもの、とありますが、根本は人そのもののコミュニケーションスキルの本です。
Iメッセージの例がたくさんあるので、読むだけでもバイタリティのサイクルがぎゅんぎゅん回ります❀.(*´◡`*)❀.
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生きる力を削ぐ「結果の褒め育て」は止めて、個人がイキイキと輝く「自主的な選択の認め育て」を推奨する。褒めるのことを是としてる人にはかなり衝撃的な内容だが、そういう人ほど読み終えた時の腑落ち感は大きいだろうな。子育てだけでなく、日々の人とのコミュニケーションの取り方にも大変役立つ一冊。
●「○○が出来て凄いじゃない!」という褒めメッセージの裏には「○○が出来なければ認めない」という文脈があることに気付いているでしょうか。
●褒め育てるとは、親にとってはとても便利な手法。なぜならば幼い子供たちに「頑張らないと褒めてやらないぜ、いい子でいないと認めないぜ」と脅迫することで、親にとって育てやすい子供になるから。
●子供たちもそんな親の意図を驚くほど見透かしているが、それでも、親に褒められたくて頑張ろうとする。そんな頑張りを親はまた「○○を頑張っていて偉いわ―!」と褒める。更に子供は頑張る。そしていつか「褒められない自分に価値は無い」と洗脳される。
●その結果、頑張る動機が「褒められたい」というものになってしまう。こうなると、生きる上で非常に大切な「自主的な欲求」は全く育たず、欲求の源泉を「他人からの承認」に求めてしまうようになる。
●しかし、褒めてもらえる時代はそう長くない。社会に出たら褒められることなんてほとんどない。そうなると、褒められることでモチベーションを保ってきた若者たちはどうなるだろうか?直ぐに心が折れてしまう。褒めてくれない認めてくれないと拗ねてしまう。拗ねるとは幼い手と書くが、幼少の頃から精神的に成長が出来ていないということ。
●そんな若者を見て、今どきの若者は・・・っと思いつつも、しょうがないからまた褒めて動かすとする。。。。これ、まさに、ホメデフレスパイラル。
●そうならないように、気付いた人から、褒めて育てることをやめましょう!結果を褒めるのではなく、そこにいたる「自分で選んだ過程や思考」をしっかりと聞き出してあげ、そのことを「私は認めます!」というメッセージを送ること。自分で考えることが大事なんだということを積み上げることで、自主的な欲求を持ち、その欲求に従い行動がとれるようになる。
●成長時代は褒めて育てても、時代そのものが伸びるもんだから成功体験を得やすかった。が、残念ながら今は停滞の時代。褒めて、おだてて、焚き付けたところで、成果が出る人のほうが少なく、ほとんどの人は壁にぶつかる。結果、褒めたり、おだてたりしたて焚き付けた人に向かって「頑張って無駄ジャン!」と逆切れし、更にモチベーションが下がったりする・・・。つまりは、人に焚き付けられてどうのこうのする時代じゃないということ。自分を動かす動力は自分の中に持たなければならない。
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著者:コーチング専門家
ほめる=評価すること、相手が主語になる声かけ
・愛情をエサにすることはおどし、コントロール
・偏差値、点数、「いい」「えらい」はバーチャルの評価、現実感を得られない
認める=現実を認めること、自分が主語になり、気持ちを述べること
「意図的メッセージ」
①意図(親がしたいこと、子どもにしてほしいこと)
②起こったことや、おこなった行動
③その影響
④ほんとうの気持ち(助かった/有難い/嬉しい/誇らしい/安心したなど、悪いことも同様)
「バイタリティのサイクル」を大切にする
①自発的意図(自分から何かをしたいと思うこと)
②作戦(戦略・戦術)
③決断
④行動
⑤成功
⑥失敗
・喜怒哀楽のうち、「喜び」と「哀しみ」の感情が人間らしい感情。生き生きと表現できるように。
・叱るとき、「なんでこんなことをしたの?」という詰問をすると「○○のせい」という理由を探し続け、責任感がなくなりかねない。
感想:自分の考えと近く理解しやすかったが、毎度意図的メッセージを使うのは大変だなあと笑 子どもに心から伝わるように・子どもが素直に受け止めることができるようにということを強く意識しながら使わなくては。うまく伝わらない場合や多用しすぎるとうざいかも。重要なときは意図的メッセージで、それ以外のときはハグしながら「すごいじゃん!えらいじゃん!」と一緒に笑いあえる関係もアリかなあと思う。自分の意図的メッセージを一方的に伝えるだけでは相手をコントロールすることになりかねないので、同じ事象に関して子どもの考えを聴き、親と別の考え方・感じ方でいいんだよと伝えるところまでしてはじめて「認める」ことになるかと。結局意図的メッセージもうまく伝わる良好な人間関係の上に成り立つものだと思う。