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相変わらず聴く音楽の趣味はともかくとして、安定して面白いけど、ある意味ワンパターンの安定化と言えないこともないなぁ。良くあるイヤな独りよがりのプライドでなく、前向きのプライドはこの本のタイトルにふさわしいプライドだと思いました。
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石田衣良さんの描く時代のカタログ本。この年流行ってたよねって確認するために読む本。この登場人物は秀逸。読んでいて水戸黄門のような安心感。
ただ、この社会問題に対しての答えはない。
まあ、マコトとキングに逢いたくて読んでるんだな、私。だってカッコいいんだもん。
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石田衣良の池袋ウエストゲートパークシリーズも今作でとうとう第10弾。個人的にこれほど飽きないシリーズは珍しい。
今回はモバイル機器、自転車、地下アイドル、ワンボックスカーレイプ、若年ホームレス自立支援施設、といった時事ネタを扱っている。なんか過去に似たような話があったような、なかったような、、、 まぁ、サラッと読んでスカッとする娯楽作品という感じで、気軽に読めていいと思う。サルと前作『ドラゴン・ティアーズ──龍涙』にて養子縁組でマコトの妹になったクーが出てこなかったのが残念。サルはともかくクーはこのまま出てこない可能性もあるな。そういうの結構多いんで。
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いつも時代にそった内容をとりあえている。
今までシリーズもので10冊もよんだのは初めてでした。
なんかしばらくおやすみな感じだけど。
最後に警察をつかってタカシに人を殺させたくなかったの一言にしびれたー
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4話収録。
まことが池袋のトラブルシューターとして、問題を解決していくストーリーは、もう10作品目なので、少し食傷気味・・・
1話目:携帯紛失での脅迫事件の話
2話目:地下アイドルの利権絡みの話。
3話目:自転車事故の話。
4話目:レイプ犯の話。
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マコトに彼女ができたの巻。
相変わらずせちがらい世の中だと痛感させられる社会問題たち。
ここ数年の問題は全く解決してないのでしょう。
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最近のIWGPはタカシメインの話になってますねぇマコトは最初はもっと自分で動いていた気がするけど。
相変わらず前作の登場人物は切り捨てだし。少なくとも妹になったクーは出てくると思ったのに。久々に吉岡刑事と署長さん(名前だけ)は出て来ましたが。
話としては、3話と4話は面白かったです。タカシとマコトのダブルデートなんて、見て見たいかも
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『池袋ウエストゲートパーク』の10冊目
池袋の果物屋の息子兼店員、真島誠(まじままこと)
池袋の自衛組織Gボーイズのキング、安藤崇(あんどうたかし)
二人が池袋のもめ事・事件を解決していく
『データBOXの蜘蛛』
IT企業の研究開発部長が社内の極秘情報がいっぱいつまった自分の携帯を落としてしまった。後日携帯の中を見た拾い主からそれなりの謝礼金を要求する手紙が届いた・・・
『鬼子母神ランダウン』
池袋でも増え続ける自転車の数。そのうちの一台がある朝一人の青年とぶつかり彼のサッカー選手としての未来を奪う・・・
クールなキング、タカシがぽっちゃり系の女の子に一目惚れする一幕も。
『北口アイドル・アンダーグラウンド』
ビル地下にあるライブハウスなどでのマイナーなアイドル。その地下アイドルを取り巻くファンとプロデューサー、そしてストーカー・・・
『PRIDE』(プライド)
黒いワゴン車の4人組連続レイプ犯とその被害者
2,30代の若いホームレスや派遣切りにあった人たちを自立支援の名目で建てた施設に入居させ、生活保護費から必要経費として殆どの金額を差し引く悪徳弁護士。弱者が被害にあいながらも勇気とプライドは捨てない・・・
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最後の話が一番グッときた。そして、最後のメッセージにちょっと涙。いつも通りの軽快感と、社会問題の切り口がバツグンなそんな一冊。マコトもタカシも少しずつ大人になってる。
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久しぶりのIWGPでした!
本もTVドラマもハズレなしのシリーズ。
数年ぶりに目を通すのでノリはどうかな?と思っていたけど、読み始めたらすぐにマコトとタカシが動いている姿が頭に浮かんできます。楽しかった!!
何歳になっても、二人にはトラブルシューターとブクロキングとしてがんばってもらいたいです(笑)。
表題作の「PRIDE」には、吉岡刑事やゼロワンとか懐かしい面々が出てきてニヤリとしてしまいました。
久々にDVD借りてきて、また見ようかな?
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〈内容〉4人組の暴行魔を探してほしいという美女の依頼で調査を始めたマコトは池袋で注目を集めるホームレス自立支援組織に疑いを抱く。
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いつも通りで安心して読めました。特に4話は秀逸。おめでとう、マコト。ただ、「このシリーズはここでいったんお休みです」的な終わり方だけは気になります。
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このシリーズは、収録された短篇の中に1つか2つ「これは!」という話があるのだけど、今回はそういう話が無かった。残念です。でも水戸黄門のように安心感を持って読めるシリーズになったと思います。
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前作だか前々作だったかは、昨今の流行(?)にのっとってか、キングがやたらとマコト押しだったけど、今回はお互いに恋愛絡みの話が多かったー。というか、キングの彼女がはっきり出てきたのってはじめてじゃないかしら? という話が二編もあってびっくり。
このシリーズは、シリーズものでありながら、時事問題を絡めている都合上か、設定が場当たり的な部分もあるのだけれど、細かいことを気にしなければ、キャラクターが魅力的。とはいえ、継続して出てきてるのはキングとマコトとマコト母くらいだけど。あ、そういえばサル出てこなかったなー、今回。
IWGPはいつも色々考えさせられます。
これだけ続編が続いているのだから指示されているのだろうけれど、それも分かります。
共感できるというのとはまた違うのだけれど、毎回、刺激を受けます。話としては表題作の「PRIDE」の読み応えがある。というか、派手かな。でも、ちょっとご都合すぎる感もなくはない。この表題作で一冊長く書いてくださっても良かったかな、と。
個人的には「北口アイドル・アンダーグラウンド」に思うところがありました。
クオリティの高い芸事を提供できるひとが「私は趣味だから稼がなくていい」って言っちゃったら、後続の人がお金とれなくなっちゃう。超えてこそだろ、って言えばそれまでなんだけど……価格破壊をそんなに起こしていいのかしら、とか。
生活していかないいけないから、ある一定以上の能力を持った人は、たとえ自分がいらないと思っていても対価を得るべきだよねぇ、なんて思うのです。
最後がちょっと小休止を感じさせる結びだったけれど、10作目だし、マンネリはさすがに感じないでもないので、一区切りなのかしら。でも、また読みたいです。
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ベルワルドの交響曲第三番(p101)、これは知らなかった。
早速注文。
いつもながら、時勢を反映した内容と、勇気付けられる話。
ブラボー!!