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2010年12月27日(月)読了。
妄想爆発系。 高すぎる自意識も、笑いを交えて描いているあたり、穂村弘はずるいと思う。
笑えすぎるので、公共の場で読まないほうがよい。
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解説と同意見~!
151ページの「妻」!!
内容はちょっと固めの部分も、あるが
概ねほむほむの「え……?」という妄想。
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待ち切れず、電車の中で読んでしまった…思わずふきだしそうになったので、公共の場では読まない方が良い(笑)
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2011.1.10読了。
今はもう失われてしまっている、ピュアな心を思い出した、恋をしている時の。
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確信犯な文章でも許されるのは、もう、ほむほむだから、であろう。これがそこそこ可愛くて舌たらずでラ行の言えない娘さんが書いた文章なら、読まれる事は無いだろう。いや、まあ、何処かに(私の関わりのない世界で)需要があるのは感じるけれど。
文庫本の本体とカバーのサイズがあっていないので、読後表紙が開きっぱなしになる。ご注意。
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勘違い、憶測、妄想…自分の心をつかんで離さないニクい相手の一挙一動一言一句で頭の中が渦巻いていて、身動きが取れずに息苦しくなる。
恋をしているときにおこる、ここでは『初期症状』と呼ばれる体験を、ページをめくるたびに追っている気がして、何度、ここから先読んではいけないのではないだろうか、読んでしまっては心臓が爆発してしまうのではないかと、本を閉じかけては、また覗き込むように開きなおしたことか。
自分に似ているなぁ…と思ったのは一瞬で、案外、みんなおんなじようなことを考えながら瞬間の恋をしているのかなぁと思って、今じぶんが想っている相手ももしかしたらそんなことを考えているのかと思うと、それが誰に向けられての気持ちであるのか、少し嫉妬を覚えた。
なんといっても『恋と自己愛』。
自分が好き、大好きであるということに肯定的で、それを全く嫌悪することなく受け入れること。これは今の私にとって、大きな挑戦的な課題であり、その真逆こそがコンプレックスのひとつで、多分越えられないだろうなとはかっているのだが、人を好きになることは簡単でも、愛することは容易くないのだと思った。
どっかの歌で、『愛されるよりも愛したい』というものがあったが、まだ私には愛されたい愛されたいどこかの誰かから必要とされたいという欲が大きくて、いまいち『愛されるよりも愛したい』という気持ちが捉えられないでいる。『愛したいけど愛されたい』だ。情けないことに。
穂村さんが既婚者であることは知っていたけれど、既婚者でもこんな気持ちがあって今に至るのだと思うと、少しだけ、ほんの少しだけ、勇気が出た。はー、あの人が私のものになればいいのにと、不純な気持ちだけが募るばかりの日々。中学生のころと、なんら恋心は変わっていない。
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「恋にかかる瞬間」に、ものすごく衝撃をうけた!!
わわわわわ!なんかグラグラきた!
だいたい決まった作家ばっかり読んでるけど、たまには新しい作家もよいものです。
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p.158「『じゃあ』って何だ?」
瀧波さんの解説を読んでスカッとする自分がいた。
本編読んでて特に穂村さんのことケッなんて思わんかったけど。(笑)
知らず知らずのうちに私もほむほむの虜やったんやね~え。
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とりあえず、ほむりんと恋はしたくない。
(自虐なのに意外と恋多き男性なのできっと相手はされないけど)
でも夜中にあったかい飲み物を飲みながら、一緒に恋愛をテーマにした
話してみたいと思う。
この本では(一般的な)恋愛について、女の子(の恋愛について)について
なんとなくスッキリ言葉に落としてまとめている。
つまりは私に彼氏が出来ない理由を分析してほしい。
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詩人らしく、丁寧かつ率直ないいまわしで、ストレートに表現された「恋愛における男子のモヤモヤ」。もてなくもない、かといって、もてるわけでもない、ごく普通の男子が普段から、手を触れずにいる、女性の神秘的不可侵領域の傍らにある恋愛でのモヤモヤを、文才が羨ましくなるくらいフツウに表現されてしまい、僕ら読者は、そうそう普段からそう思ってたんだよ、と思うような、そんなこと考えもしなかったなぁと思うような、その両方が入り混じった不思議な感覚で楽しめる。気軽に読めて、恋がしたくなる一冊
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恋愛のはなしだ。
恋愛のはなしではあるけれど、洗いそこなってジブンの匂いのしみた布団の中にいるみたいな、安心なような不安なような。
いいカンジで揺さぶられるよ。
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前作?「絶叫委員会」で穂村worldにハマり、「MF文庫」という魅力^^もあり、購入しました。「じゃ私も行く」の「じゃ」って。。切ない男心です☆
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ほむりん好き。
あとがきは絶対に信じません。
ほむりんのすべてを知ってるのは私だけ。
って、(気持ち悪い)気持ちにさせる為に作為的に書かれた文体なのよこれはっ
ていうのが『臨死‼江古田ちゃん』作者によるあとがきの主旨だと思います。
言わんとすることはすごくわかるけど、同意はしない。
*
こっちは楽しい、ほむりんだと思う。
楽しい。
だって小題が「『ときめき』延長作戦」に始まり、「運命の人」で終わる。
どんだけ乙女やね。
まぁでも本物(の乙女)だったらば、こんなあからさまな恋愛語りはしない。
書かないよなぁ。
Web掲載のインタビューの中で、だいたいこんなことを言っていた。
女子高生が、彼氏から電話が来なくて寂しい、という内容の短歌を作った。
それ自体はほほえましいことだったのだけども、そういう(短歌)のは僕は認めない。だって、彼氏から電話が来たら、彼女にとって短歌は必要なくなるんでしょ?と。
私の勝手な定義だけど、個別具体に一喜一憂するのが「乙女」なんじゃないかね。
「わたしとあなた」にが世界の中心で、そうして世界が完結できること。
これはあくまでエッセイで、扱っているテーマはたしかに恋愛で、笑っちゃうし楽しいし、なのだけど。
現実に完結できたなら、書かないよね。
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ほむほむの恋愛エッセイ。
相変わらずの妄想全開。
途中「くすっ」と笑えるおかしさも混じりつつ、全体を覆う切なさ。
けど、悲しいかな。
ちょっと今の私とは波長が合わないらしく、
なかなか読み進められなかった。
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頭で「どういうことなの?」とうんうん唸って考えた
穂村さんの恋愛における疑問の塊みたいな1冊です。
穂村さんのいい意味での不器用さがなんともたまらないです。
クスっと笑いながら、時に共感したり。色々な楽しみ方ができます。