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ノヴァーリス ベッケル ゴーチエ 『百年文庫 54 巡』(ポプラ社 2010年11月)
ノヴァーリス アトランティス物語
ベッケル 枯葉
ゴーチエ ポンペイ夜話
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寂しさの余韻が残る3作 このシリーズは読みやすいが馴染みのない表現が多いのかなかなかおもしろいとは思えない
ノヴァーリス『アトランティス物語』
ベッケル『枯葉』
ゴーチエ『ポンペイ夜話』
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ノヴァーリスの短編は、お姫様が森の青年と出会って結婚しました、という話。単なるおとぎ話?ロマン派が過ぎない?と思ったが、解説でこの話が「青い花」の挿話の一つとして創作されたとあり納得。
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「アトランティス物語」
筋としてはわかりやすいおとぎばなしだった。
王女が若者に惹かれていくのは、わかる気がする。
詩はいまいち理解できなかったけれど、きれいにまとめられたお話だと思った。
「枯葉」
人生・命を描いている。
枯葉に語らせているところは、面白いと思った。
そういう視点を意識したことがなかったので。
「ポンペイ夜話」
死せるものと命あるものとの魂が触れ合う瞬間を、ロマンティックに描いている。
結ばれないあたりがよい。
でも、結局生身の女と結婚するじゃあないか。
そこらへんもリアルでよい。
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ロマン主義?の外国作家の書いたものはあまり面白く感じないのだが、この3作はその典型という感じ。高踏的で衒学的な雰囲気がそれを面白がるでもなく当たり前のものとして提示されていて退屈なのよね‥ 46/100