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読み応えあり♪でした ^^ 続編が出てるのは知っていたんですが、前作を読んだのがかなり前で、その内容を余り覚えてなかったのですぐには続編に手が伸びなかった(上下巻だしw)んですが、DVDで映画を観て、俄然読みたくなって即買いでしたw
長いし専門用語は飛び交うしで、正直とっつきにくさはありましたが、ダレることなく一気読み♪
最重要人物の登場シーンが意外に少なかったりするのは展開上仕方ないことだったんだろうな、と思いつつ、次回作では前面に押し出してきて欲しいなあと思わずにいられない。それほどの存在感。イイ♪
映画は原作とかなり設定に差異があったみたいですが、どっちも出来が良かったので、映画の方でもぜひ続編を製作してもらいたい♪
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脳男の続編ということで読みました。
脳男を先に読んでいないとわからない部分もあるし、
単独で読もうとしても読めなくはない。
ただ、登場人物が増えて、場所が病院だけじゃなくなったこと。
その関連性を整理するのは特に問題はないと思います。
でも続編って感じはしなかったな。
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☆4.0
鈴木一郎が全然出て来ない。
でも、続きが気になって仕方がないの下巻への期待を込めて星4つ。
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あまりにも、残忍の行為が立て続けに描写されているので
ちょっとげっそりしている
でも、続きは気になる
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上下巻の上巻。
映画を観て原作に興味を持ったので脳男とともに一気に読了。
正直な感想は、この設定で誰か他の人が書いたならもっと面白かったかなあ。
だから映画は面白かった。
脳男(シリーズ第一作目)は爆弾魔の行為は残忍でも人物描写はあっけなかった。それはもう一人の犯人とされる脳男に描写が割かれたからかなと。
なのでこの続編ではいよいよ脳男である入陶と茶屋さんの対決に、脳男の心理内情詳しく…!と思ったけど、入陶の出番は少しだけ…。今作ではより犯罪を行う悪側の出番が増えてて、遠回り感が強かった。
下巻ともなると上巻で起きたこととか忘れちゃうくらいには長いし蛇足というと言い過ぎかもしれないけどページを割きすぎなところが目立ったかな。
あと登場人数が多いのと変わった名前が多いので後半に前半で登場した人が出てくるとこれ誰だっけ…っていうことが何度か。藩マーシーさんすらそうなった笑
設定や題材は面白くなりそうなのになあ。もったいない。
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映画化もされた首藤瓜於による「脳男」の続編上巻。
本作は全3章に分かれているが、第1章は前作「脳男」の主役ともいえる鈴木一郎は出てこない。準主役級の土屋もそれほどの活躍もせず、どちらかというと真梨子が主役的な扱いを受けている。一方で、謎の人物によるモノローグが随所に差し込まれ、物語に奥行きを与えつつ、一方で読者を混乱に陥れる。
精神病院に通院記録のある人物による事件が頻発するようになったことで、そこから事件の裏にある背景を探ろうとする茶屋と真梨子。しかし、あと少しで届きそうなところですべての鍵を握っていそうな人物が殺され、捜査は混迷を極めていく。
上巻を読み終えた段階ではまだまだ謎は謎のままで、第2章から鈴木一郎も登場するが、その目的もその行動が意味するものも全くの謎のままだ。続きが気になりながらもその重量級のページ数に圧倒されつつ、読むことになる。それもまた楽しみの一つかも。
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映画の、先生家の暗い雰囲気は原作の雰囲気をそのまま表していたのかなと思った。映画の雰囲気とのブレが少なかった。
黒と白が似合う作風
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「指し手の顔 脳男Ⅱ」(首藤瓜於)電子書籍版を読んだ。
こ、これは!
かなりの問題作ではなかろうか。この後、物語はどこへ向かおうとしているんだ?
しかしその向かう先がどのようなものであれ、最後には愛が勝つに違いない。
と思わずには居られないのである。
あー面白かった。
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「脳男」が良かったので続編に手を出してみた。前作から1年後、精神疾患者による異常犯罪が多発し…。評判悪かったけど面白かたヨ。ただねぇ、キーマン鈴木一郎の出番少なすぎ。だから評価低いのかな。
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残虐なシーンが多い。
今のところ鈴木一郎さんの出番も少なくて、、まだあまりおもしろくない。
下巻に期待。
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脳男、鈴木一郎が脱走。されを追う刑事茶屋。精神科医の鷲谷真梨子。
鷲谷の病院から鈴木一郎のカルテが盗まれた。
精神を病んだ人間が無差別殺人を起こす。精神病院の入退院を繰り返す人間が多い。組織的に病院に患者をたらい回しにして金を稼いでいる地元のフィクサーがいる。
フィクサーの別荘に茶屋と鷲谷が訪問、フィクサーの生首。
現場から鈴木一郎のDNAが発見される。
女の殺人鬼が張り込み中の刑事を惨殺。内蔵をえぐり出し目を潰す。
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前作の映画化の際に購入して丸々3年… やっと積読から救出できた。申し訳ない…
3年ぶりの作品でも、やっぱり生田斗真と松雪泰子と江口洋介で再生されるからあの映画のインパクトは大きかった。
上下巻のうち上巻は、突然主観もしくは過去が語られるという大きなフラグを打ち立てたと思ったらすぐに回収される繰り返しのような印象。というわけで、退場する人物がすぐ分かるw
しかし、裏で色々動いている脳男がどこで関わってくるのか気になり、さくさく読み進められる。下巻でどのような展開になるのか楽しみ。
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前作(脳男)の内容が全く思い出せず、無痛とごっちゃになってしまっている。ちょっとグロいところが似ているのかな。
その関係で多少ついていけないところや、背景がよくわからないところがあるが、先の気になる展開なので続きもすぐ読めそう。精神病に関する知識も面白い。
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一郎には喜怒哀楽といった感情はない。
何が正義で何が悪か・・・選別の基準はどこにいったいあるのだろう。
法に照らし合わせて、とは違う。一郎にだけわかる特別な基準。
多くの人を殺せば悪で、ひとりならば許されるのか。
チャップリンの「殺人狂時代」に、「一人殺せば殺人者となり、百万の人間を殺せば英雄となる」というセリフがある。
人としてどこかをマヒさせなければ、たとえ戦争でも人は殺せないだろう。
自分が殺されるかもしれない恐怖や、大切な誰かを守りたいという強烈な意志がなければ、そうそう簡単に他人の命を奪うようなことは出来ない。
一郎には恐怖心もなければ、守りたいという意志もない。
そもそも、殺人に対して罪悪感があるのは、自分の中にある倫理観に反しているからだと思う。
知識としての倫理に基づいて行動しているのなら(たぶんそうなのだろう)、過去のさまざまな出来事が影響しているに違いない。
精神医学に関する多くの描写が、これでもかと登場する。
心理学などに関心のある人には面白いだろう。単純なミステリーを読むつもりの人にとってはなかなか進まない展開にいらっとするかも。
何となく「脳男」の方が面白かったような・・・。
もちろん、【より】という意味ではあるけれど。
鈴木一郎が登場する場面があまりにも少なすぎるのも、ちょっと残念だった。
真梨子の心情を描写しているラスト1行がいい。
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脳男こと鈴木一郎の続編です。前作から1年ちょっと経過し病院から逃走して以降、全く消息がつかめない中、精神病者が次々と事件をおこし、その影に鈴木一郎の名が見え隠れする展開です。上巻は読破するのに結構時間掛かっちゃいました。中弛み満載(^^;)です。結構、各登場人物の背景が丁寧に描かれており、キリスト教部分は知識ないと?って感じでした(笑)