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アンアンでの連載、ということで、テーマは徹底して恋愛や、ファッション、グルメのことばかり。
女の煩悩をぎゅっと一冊に纏めた感じ。
読んでて華やかな気分になった。
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大好きな林真理子さんの、エッセイを買わなくなって、どれくらい経つだろう。
小説はデビュー作から欠かさず買い続けているのに、エッセイはいつからか図書館で借りるか、あるいは「まあ、読まなくてもいいか…」と食指があまり動かないのだ。昔は発売初日に買うほど好きだったというのに。
林さんはエッセイを「週刊文春」と「アンアン」に、長く連載されている。この本は、「アンアン」に連載の「美女入門」のシリーズ最新刊だ。
「アンアン」は20代女性を読者対象にしているので、「美女入門」は、主に、ダイエット、おでかけ、美食、ファッション、芸能、恋愛がネタになっている。筆力のある林さんだから、どんな題材でも面白く読まされるのはもちろんだが、正直この年になると、どうでもいいネタばかりなのである…。
「週刊文春」連載の「夜ふけのなわとび」は時事ネタ満載で興味も沸くのだが…。やっぱりおじさん向け雑誌だから合うのかしら。すっかり年を取ったもんじゃわい。
しかし、各年齢ごとに書き分けができる、林さんの腕は確かなものだ。
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真理子さんのエッセイはほぼ全て読んでいるが、最近はマンネリ化しているのではないだろうか?
暴飲暴食とダイエットの繰り返しと、有名人の友人自慢と、美味しいものを食べた話(店の紹介はほとんどない)ばかり。
ちょっと飽きてきた。といいつつ、また出たら読んでしまうんだろうなあ…。私たちの本代が彼女の飲食代につながるのだ。
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これを読むと、ああ、ダイエットしなきゃな、自分をきれいにするためにお金も時間もかけなきゃな・・って気になる
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このマリコのお気楽なカンジがたまらない。
その前まで読んでいた、トヨタの「キカンコー」の話が重すぎて、マリコと平行しながら読んだ。
ちょうど中和するカンジ?(笑)
同じ時代に発行されるとは思われないよなー。
マリコさん、アナタはいつまでもこの生き方を真っ当してくださいね!
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このシリーズは好きです。内容はいつもそんなに変わらないけど(美食、ダイエット、交遊録、男女のことなど)、その時々でじたばた頑張っている様子に親しみを覚えるというか。
勉強にもなりますしね。