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アスリートの心理研究の専門家によるいざという時に力を発揮出来る精神力を持つ子供に育てるための指南書。受験にも応用できそう。子供を一流の学校に入れる、オリンピック選手にしたい、と考える人には必要な内容かも。もう少し端的にまとめてもらえると読みやすいなー。内容が散漫で著者のメッセージがうまく伝わってこないのが残念。
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著者プロフィールを見たら「ホンマでっか!?TV」に出演とあって、よく名前を見たら・・・!!
いっつも「(ブラマヨ)吉田はんにええ情報持ってきましてん」って言ってるスポーツ心理学の先生やん!
でも著書はテレビとは違い、まじめな本です。
専門の学術的な話もあり、子育ての話もあり、バランスの取れた内容の本だと思います。
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勝負強い子にするには、人一倍の努力(これができないけど)と、メンタルトレーニングが必要。
自己暗示というか、「できる!」と自分が信じることが大切なようです。
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○人の振り見て、我が振りなおせ
→わが子の振り見て、我が振り直せ
→実は親の欠点であることがおおい
○ほめるのは、良いことが起きたとき
よくないことが起きたときは、精一杯励ましてあげましょう。
◎メンタル面の弱点を知るテスト(p.54)
○やる気を高めるメッセージ(一部改訂版)
・今日もすばらしい一日にしよう
・ボクの人生は、どんどんよくなっていく
・学校の授業も宿題も、放課後遊びも順調で楽しい
・毎日が楽しくてしかたがない
・ボクには、幸運の神様がついている
・困難なときほど、やりがいがある
・いい仲間、友達に恵まれて、ボクは幸せだ
・ボクは、具体的な夢に向かって突き進んでいる
・すべてのことに感謝!感謝!
・ボクに不可能なことはない
・おいしく食事ができることに感謝しなければ
・どんなときでも、ボクは笑顔をたやさない
・どんなときでも、ボクはベストをつくす
・うまくいかない時こそ、成長するチャンスだ
・規則正しい生活をして、健康でいることに努めよう
・家族がいるから、ボクは頑張れる
・ボクは、なんて幸せなんだろう
・今日も最高の一日だった。明日が楽しみだ。
○プレッシャーを退治する10のメッセージ
・ボクは、常に結果ではなく、目の前のプレーに集中できる
・ボクは、失敗を怖がらない
・ボクは、プレッシャーのかかったときこそ、実力を出せる
・ボクは、まわりの人の評価(声)をまったく気にせず、プレーできる
・ボクは、ピンチを楽しむことが好きだ
・ボクは、負けが決まったときでも、ベストを尽くせる
・ボクの心には、いつもあふれんばかりの自信がみなぎっている
・ボクは、最高のプレーをするために、心身をいつも最高の状態にしている
・ボクは、儀式のように淡々とプレーすることができる
・ボクはの感情(気持ち)は、どんなときでも安定している
○鬼コーチか、優しいコーチか
欧米では、「鬼コーチ」はあまり見当たりません。
もちろん、わずかですが、一握りの厳しい「鬼コーチ」はいます。
しかし、欧米にくらべ、圧倒的に日本の方が多いのは事実です。
ただし、マナーやエチケットに関してルールを破る子供には厳しく律するべき。
あとで、恥をかくのは、本人。しつけに関しては、鬼コーチに徹してほしいのと思う。
○子供を叱るときには、ルールがある
例:
たしかに今日のゲームは、負けたけど、よく頑張っていたな。
お父さん見ていて感動したよ。
ただし、ときどき手を抜いたプレーがあったので、ここにメモしておいた。
もしも参考になることがあったら、理解してほしいな。
それと、悩みがあったら、いつでも相談してくれよ。
また明日から、気持ちを切り替えてがんばるんだよ。
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「叱り」は、1分以内。
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「叱り」は、独りのときに。
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相手の言い分をしっかり聞いてやる。
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理性的に叱ること
○好き嫌いをこどもに決めさせる大切さ
欧米諸国のスポーツ先進国では、すくなくとも10歳までは、
できるだけ多種目を経験させる風潮が定着しています。
5、6歳〜9、10際は、ゴールデン・エイジと呼ばれ、
才能を育むには、最適の時期です。
数多くの才能を開花させるため、専門用語では、
「クロススポーツ」と呼んでおり、「プラトー(高原状態)」
を防止しています。