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著者の前著『東京古道散歩』が面白かったので購入。
歴史好きにとって、東京はいろいろな掘り下げ方ができるので
好きですね。
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先に購入した「東京今昔歩く地図帖(学研ビジュアル新書)」が、ガイドと言うよりはビジュアルが豊富な資料集的な本だったので、あらためて本書を購入。ガイドとしても読み物としても楽しめそう。想像しながら布団にくるまって読んでもいいかも。
外に出るときは、2冊を持っていると地図と写真の両方を堪能できると思います。さて、いつ出かけようかな。
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ソフトバンク新書ホームページから。
「東海道は、はじめ東京を通っていなかった」「都会の秘境のごとき渓谷は、どうやってできたのか」「渋谷には城があった」「巨大古墳群が都内に残っている!」「源氏のつくった八幡神社がそこらじゅうにあるのはなぜ?」。古地図片手に、道や史跡、伝承を訪ねれば、知られざる土地の姿と歴史が浮かび上がってくる。自転車・GPS・デジカメを駆使したフィールドワークを続ける著者が、東京の再発見に挑むガイド書。
http://blog.sbcr.jp/shinsho/archives/2010/12/post_119.html
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江戸を古地図から解き明かしていく・・・というより散歩しながら江戸を解き明かしていく書。江戸氏、葛西氏、豊島氏など今の地名になっている武将の話などはなかなか面白く。
写真もなかなかポイントを抑えていてよい
個人的には 散歩しながら撮影するのがますます楽しくなる良書。
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古地図ブームにも乗り、住んでいる町の歴史や成り立ちを学ぶのにはまっている。昔の人から見て今の東京はどう見えるのか。
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古地図をもとに東京の歴史を探る本。
東海道は江戸時代に作られた道だと思っていましたが、実は東海道が最初に建設されたのは、なんと飛鳥時代だそう。
古代東海道のルートは、
神奈川(相模国)-三浦半島-安房国、上総国(房総半島)-下総国、常陸国(茨城県)
で、全く東京を通っていなかったことに驚きです。
東京の城といえば江戸城。天守閣がないのが残念ですが、270年に及ぶ徳川時代のうち、天守があったのは、たった50年ちょっとだけだったそう。
徳川時代にはずっとあったのかと思っていましたが、ない時代の方が圧倒的に長いんですね。
ほかに八王子城址もありますが、としまえんの中には豊島氏が築いた練馬城跡もあるそうです。
また、淀橋というと大坂の淀にあるものと思いますが、実は東京にあったそうです。
神田川に架かる青梅街道上の橋だそう。
古地図からはいろいろな歴史がわかって面白いもの。
初心者向きの内容で、読みやすかったです。