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のぶみさんによる仮面ライダー絵本、第二弾。
前作で仮面ライダーに変身できるようになったかんちゃんは、最近お気にいりのおもちゃやお母さんを妹に取られてばかりでイライラしてばかり。
その心の隙を狙ったこうもり男に妹を連れ去られてしまい、大ピンチのかんちゃんを「タトバ」の歌とともに助けてくれるのがオーズ!
ふたりでライダーダブルキックを決めたりと、熱い展開と台詞が楽しめた。
かんちゃんが妹のことを邪魔に思う気持ちがある(大げさに言うと、他者を排除する気持ちがある)と変身できないところが深いなと思う。
全てを受け入れることが仮面ライダーだという答えを最後に示す、のぶみさんのライダー愛がひしひし伝わってきた。
オーズ以外のライダーが活躍している絵本も出してもらえると嬉しい。
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好きだけど、妹への優しさの表現の他は、ただ単に仮面ライダーに変身してやっつけようとしたけれどやっつけられなくて、でも何故か仮面ライダーオーズがやってきて、一緒に敵をやっつけるだけの内容の無いお話。
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兄弟構成が同じで、3歳の兄の気持ちをぐっと掴む感動ヒーロー話。
この絵本を読むと妹に優しくなる息子でした。
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妹ができたかんたろうくん。それを完全には受け入れられないでいる。そんなとき妹がコウモリ男にさらわれて…というお話。ストーリーとしては王道パターンで悪くなかったです。わたしの触れてきたのぶみ氏の絵本では一番よかったかもしれません。
仮面ライダーオーズが出てきても、仮面ライダー○○が出てきても、ショッカーが出てきても、それである必然性がなくて、そういう意味ではオリジナリティゼロだなと思いました。オーズ以外にもシリーズがあると知り、そういう安直な仕事をしていることで、どれほど読者のことを思っているかが気になります。金もうけのことは考えていると実感します。その意味では☆をもう一つ減らしたいくらいです。
子どもが目に届かないところでも手にとるからのぶみ氏を避けられません。