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国際結婚をする前に、あるいは、今考えている人に向けて書かれた本。
カテゴリはマンガにしましたが、まんがよりも筆者の文章の方が、
すごくタメになります。マンガは新聞の四コマくらいの位置で(笑)
私自身は国際私法・国際家族法を大学で学んでいたので、
明るい…(と言い切るのはおこがましい)というより、
まったく知らないわけではなかったのですが、
知らない人は知らないと思うので、是非読んでいただきたい。
離婚して子供連れて日本に帰ったら、国際指名手配犯になって、
海外に二度と行けなくなっちゃった、とか(日本にいれば大丈夫なので)。
もっと冷静に考えましょうね、っていう。
文章だけなら☆4つでもいいのですが、
マンガ部分がどうしても読んだら萎えるので☆-1
国際結婚に限らず、恋愛においていえることだなぁと
共感した部分を抜粋します。
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「相手に幸せにしてもらう」という考えを捨てる
アメリカでベストセラーになった「ベスト・パートナーになるために―男は火星から、女は金星からやってきた―(邦題)」の著者、ジョン・グレイ博士は著作の中で「パートナーに自分を幸せにしてもらおうと考えてはいけない。基本的にはひとりでも幸せであるという状態をまず目ざし、パートナーが自分の幸せに貢献すると期待するのはほんのちょっとの割合にとどめるべき」と言っています。
本来、パートナーシップとは、完全に相手に頼りきったり寄り掛かったりするものではありません。
自分自身の力できちんと立っている大人ふたりが、「ひとりでも幸せだけど、ふたりでいるとより楽しいから寄り添うもの」だと思うのです。
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ひとりでも幸せ、ふたりだともっと幸せ。
ひとりでは足りないけど、ふたりだったら満ちる、っていう関係よりも、
とても魅力的で、ひととしても安定している気がします。