投稿元:
レビューを見る
下巻になってからの話が結構面白くて集中して読めた気がする。
逃走劇もなかなか面白いと思ったのに、ちょっとそっちの方のオチは残念かなぁと思ってしまった。
時々入る作品トークはちょっと微妙…。
投稿元:
レビューを見る
有栖大学生生シリーズ=江神さんシリーズ
ようやく4弾が出たよ。
3弾目から15年も経っているらしい。。。
火村先生のも読みあさりましたけど私はどちらかというと
こちらのシリーズのが好きです。
5巻+短編1・2巻でシリーズ完結予定らしい。
次がいつ出るか不安になりつつも楽しみに待ってます。
さて、本題。
宗教が絡むと話が通じなくてむかつく!!
と思っていた裏には普通の動きがあって何か納得しました。
でも女王があまり活躍しなかったのが私的に何かしっくりこないというかなんというか。。。
青木さんもいまいち印象薄かったし。
何か女王とかとの小さころのエピソードがあるかと思ったらすおでもないし…。うーみゅ。
いや、でも面白かったですよ。
投稿元:
レビューを見る
このアマ、なめたことしてくれるじゃねぇか。
めちゃめちゃ思わせぶりなところで切ったかと思ったらデッドボールでした、みたいな。
謎解き自体は満足。
そう繋げてくるかっていうのもあったし満足です。
投稿元:
レビューを見る
下巻は逃走劇から解決まで、それなりにもやもやする展開はあったが、すんなり読み進められた。
納得の解決。
投稿元:
レビューを見る
学生アリス4作目後編。
殺人事件も大変だけど逃亡劇も大変というなんていうか一つで二度美味しい。
推理の方も「読者への挑戦」に辿り着く前にも何度かアリス達の推理祭があったりして中々面白い。銃の搬入経緯も予想外だったし。
しかしまあ、今回の犯人は少し共感できるというか、あいかわらず江神さんかっこいいというか、マリア結構アクティブだなっていうか…
前編が静、後編が動って感じ。
それにしても警察泣かせの事件だなぁ…
投稿元:
レビューを見る
前半とうって変わって後半のスピード感は素晴らしかった。それとやはり上質なトリック&ロジック(もちろん読者への挑戦付き)。おまけにエピローグにも今後につながる重要なエピソードと伏線回収。これぞ有栖川有栖という感じだった。話が面白くなるとあまり言い回しも気にならなくなるなぁ。まぁ強いて言えば、女王登場の辺りをもう少し丁寧に書いて欲しかった。
投稿元:
レビューを見る
のんびりとしていた上とは打って変って、下のスピード感は素晴らしかった。おお、そこまで進んじゃう?!言っちゃうの!?もうちょっとゆっくり時間を進めようよ!と思うくらいに。
下を手に取ったら時間を忘れて読んでしまい、裏表紙を閉じたときは思わず深く息を吐いた。気がつかないうちに息を詰めていたらしい。上のSETI説明の辺りで少しだけ本を閉じかけたが、やはり最後まで読み切って良かったと思う。
1ページ捲る度にどきどきと胸が高鳴って、誰が犯人だんだろう!とじれったい気持ちを抱えながらも、江神さんが解き明かす前に犯人を付きとめたい!という気持ちが対立して、とてももどかしかった。
まあ、「あなたが犯人ですね!」と思っていた人は案の定外れてましたが。
やっぱり有栖川さんが好きだなぁと再確認ができた一冊でした。
投稿元:
レビューを見る
有栖川先生はやっぱり学生シリーズの方が好きだな、と再認識。
ストレートな有栖川先生らしい長編ミステリでとても楽しめました。
有栖川版「Yの悲劇」!?と思いましたが+αで流石だなと思いました。
後半は学生シリーズならではのアクションシーン(?)も満載で、前半とは打って変わり一気に緊張感が高まります。
2重、3重に張られていた伏線が事件の解決によって全て解消されていく様に清々しさすら覚えました。江神さんかっこいい!
(江神先輩がかっこいいのはいつもの事ですが、今回は信長先輩の脱走劇もかっこよかったです。笑)
EMCシリーズもあと1作という事で江神さんの「呪縛」が解けるかどうかが気になる所ですが、気長に楽しみにしていようと思います。
投稿元:
レビューを見る
事件や脱走劇やその果ての美しい再開やらとスピード感がたまらない展開。
しかし何と言っても最後の論理。犯人が絞り込まれていき、真相にたどり着く様は圧巻の一言です。
事件の背景までしっかり作り込まれており、鮮やかな伏線も見事。
投稿元:
レビューを見る
人数が多いし状況があれこれ細かいから、自分も推理をして楽しむ、ということは難しかったけど、推理をしなくても十分楽しめた。
合間合間に勉強になる話もたくさん織り混ぜられていたからミステリー一辺倒にもならなかったし。
時を越えた二つの事件が思わぬところから繋がるのはパズルがぴたりとはまって爽快。
動機がなんだかわかるようなわからないような・・・。
ともあれ、十数年ぶりのシリーズ続編、読みごたえもあり、期待を裏切らない作品でした。
投稿元:
レビューを見る
江神部長の魅力は推理と結末に痛ましさを感じているところだと思う。あとワトソン役の部員を正当に評価するところ。
投稿元:
レビューを見る
上巻でややだれていたのを引きずって下巻へ。
最初のほうはつらつら読みながらくどさを感じますが、アリスの思考で走っているところもあるので移入してくるとエンジンかかってきたな! て感じです。
なので、謎解き以前の後半戦からはさくさく進む。
根がミステリーファンではないので、あまり謎解きに熱心ではないのですが、複線やらいろいろを拾って謎解きされて行くところは先輩の格好良さを感じちゃいます。
宇宙人やらユーフォーやらの上に建築された城も、結局は人間の建てたもの。いろいろで手来た宇宙ネタは、まぁネタですね。
人は皆寂しい。
この考え方は、共感できちゃいますね。
ぶっちゃけ、そうあって欲しいという願望でもありますが。
次は短編集なそうな。
それはそれで楽しみ。
しかし、先輩方就職大丈夫かな?
投稿元:
レビューを見る
このロジックはなかなか…
なるほどなぁ!
そして江神さんのプライベートもちらり。
学生アリスシリーズの中で一番面白かった!
最新作早く出ないかなぁ…
投稿元:
レビューを見る
中だるみな感じはあったが、後半は怒涛の展開。江神先輩の推理が冴え渡った。長すぎて、読者への挑戦は放棄してしまったが、「城」から出してもらえないのも理由があり、どんでん返しがあった。
次回作が最終とのことだが、いつになるのだろう?
投稿元:
レビューを見る
「人類教会」との誤解が解け、部長の江神さんと再会を果たすミス研のメンバーだが、今度は「城」の中で連続殺人が起こる。
しかし、頑として警察に知らせようとしない「教会」と、軟禁状態となったメンバーが対立する。
「学生アリス」シリーズらしく、大学生らしさを発揮してメンバーが城からの脱出を企てるシーンも痛快だし、アリスとマリアの微妙な雰囲気がたまらない。
山奥の聖地・神倉にそびえ立つ「城」、10年前にここで起った迷宮入りの事件、そして現在の連続殺人事件。
ミステリの面白さを思い出させてくれる1冊だ。