紙の本
非常にわかりやすく解説している
2011/01/13 02:14
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hayakira - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者自身読字障害を抱え「勉強嫌い」だったにもかかわらず速習法を学び入門書並みに解説している。今まで記憶法、勉強法、学習法に関する本を読みあさってきたがこれだけ噛み砕いて解説している本は初めてだ。ここまで噛み砕いて実践できなかったらその当人に責任がある、と言っても過言ではない。どうしてもこの手の本は高学歴や難関試験を突破した方が多く敷居が高いと思うものが多かった。でもこの本は腰を低くして小学生でも読めるような内容だ。しかし内容は非常に高度かつ実践的である。
紙の本
勉強法の入門書
2018/04/29 20:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七慢 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1 記憶のコツ
ア 感情が動いたときの出来事は,忘れにくく,思い出しやすい。(精緻化か?)
イ 頭の中の知識を言葉に出す訓練をする。日記を付けることなど。(想起練習か?)
ウ 読書時間が細切れになってもあまり気にしない。(間隔練習か?)
エ ワーキングメモリーを鍛えれば,暗記力がアップする。
ワーキングメモリーとは,「なにかの作業や行動をするために,短い時間だけでも覚えておく必要があるもの」
2 入門書からの学習が最も効率がよい。
自分の実力を過小評価くらい入門書から読んだほうが,モチベーションも高まるし,さらに新しい知識をすばやく吸収できるようになる。
3 批判的読書の手順
ア 目的を決める。
イ 既有知識を確認する。
ウ 分散型読書をする。
エ 知りたいことの答を書き出す。
オ 同意できる点と同意しかねる点を書き出す。
カ 自分の意見を箇条書きにする。
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まぁ読みやすい。
わかりやすく勉強のこつを伝えたいという作者の意図はわかる。
『学校では決して教わらない、裏技的な勉強法』とはじめに銘打っているのに、最終的な結論が『「入門書」からコツコツ勉強するのが、最も効率的な勉強法である。』というのはどうなのだろう。
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クリティカルリーディングの部分が良かった。
著作者を批評しながら、読むというのは、今まで暗にやっていたが、意識することなく、どうのこうのと頭の中だけで批評していた。 いくら著名な作家でも自分の意見と違う部分は多々あるのでそれを表面に出すことは意味あることだと思う。
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入門書を読んで既有知識を増やすって今までの経験で実感してました。
クリティカルリーディング、パラパラ読み。今資格の勉強中なので実践していきたいと思います。
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内容紹介
参考書、入門書、ビジネス書のすべてが、驚きの速さで読めて、 信じられないくらい暗記できる! 読字障害を克服した著者が開発。 世界最速達成受講者8000人! 奇跡を起こした人が続々……!! 勉強をはじめる前に、この一冊が必ず役立つ! 速読力、暗記力が高速で高まるエクササイズが満載! カリスマインストラクターが教える、 試験で高得点を出せる、豪速球で真っ向勝負の勉強法! 本書は、「書籍からスピーディに知識を得て、しっかりと記憶できる方法」をお伝えします。
資格試験 大学受験 英語学習 教養 スキルアップ に効果大! 「超速勉強法」とは、「学習内容を効率よく記憶をする(覚えて、使いこなす)」ための勉強法です。試験勉強の合格に向けた「より具体的な暗記術」に踏み込んでいるのが特長です。 奇跡をおこした人、続々!
勉強をはじめる前に、園先生に出会ってよかった! 暗記力を高める最強の方法です(Fさん)
勉強するまでのエンジンがかからなかった私ですが、『勉強嫌い』を克服できました!(Kさん)
試験当日は『落ちる気がしない』ほど、自信を持ってでかけることができ、最短で資格試験に合格!(Aさん)
内容(「BOOK」データベースより)
カリスマインストラクターが教える、試験で高得点を出せる、豪速球で真っ向勝負の勉強法!本書は、「書籍からスピーディに知識を得て、しっかりと記憶できる方法」をお伝えします。資格試験・大学受験・英語学習・教養・スキルアップに効果大。 著者について 園 善博(その よしひろ) 京都府生まれ。「速習セミナー」主宰。自身の読字障害を記憶のメカニズムにあった読書法で克服。その後、約13ヵ月で日本語、英語の書籍を含め、ビジネス経済関連図書58冊、脳、神経の関連専門図書43冊、心理学関連図書48冊、学習障害(読字障害)関連図書82冊、スポーツメンタルトレーニング関連図書27冊を読破。その経験を活かし、世界最速で8000人の受講者と著者を輩出するカリスマ講師となる。セミナーはいつもキャンセル待ち状態。現在の蔵書は5000冊を超える。趣味は愛車のハーレー・ダビッドソンで各地の聖地巡り。映画『マトリックス』の主人公の名前になぞらえられ「ネオ」という愛称で親しまれる。著書に『本がどんどん読める本――記憶が脳に定着する速習法!』(講談社)ほか多数。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
園善博 京都府生まれ。「速習セミナー」主宰。自身の読字障害を記憶のメカニズムにあった読書法で克服。その後、約13ヵ月で日本語、英語の書籍を含め、ビジネス経済関連図書58冊、脳、神経の関連専門図書43冊、心理学関連図書48冊、学習障害(読字障害)関連図書82冊、スポーツメンタルトレーニング関連図書27冊を読破。その経験を活かし、世界最速で8000人の受講者と著者を輩出するカリスマ講師となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
目次
「記憶のしくみ」がわかると勉強はどんどんはかどる(見たり、聞いたり、触ったりしても、「興味」がないものは、すぐに忘れてしまう。 「感情」が動いたときの出来事は、忘れにくく、思い出しやすい。 見たり、聞いたりした情報は、「3つの段���」を経て、「一生ものの記憶」に変わる。 ほか)
「ワーキングメモリ」を鍛えればどんどん暗記できる!(マジカルナンバー7±2。人が一度に覚えられるのは、「7個」まで。 「知っている言葉」が少ないとかたまり(チャンク)ごとに分けることができない。 チャンクを「カテゴリー」分けしていくと、「7個」以上でも覚えておくことができる。 ほか)
「勉強する範囲」がわかれば短時間でどんどん覚えられる!(多くの人が、自分の「実力」を過信している。 「既有知識」が増えるほど、どんどん本(参考書やテキスト)が読めるようになる。 既有知識が増えると、さまざまな方向から物事を覚えることができる。 ほか)