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ワールドカップの前に書かれたこの本。いや、すごい。ヒントになるキーワードがいくつも出てくる。長谷部の本と重なるところが多いのもびっくり
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ワールドカップ世界一に導いた監督である
佐々木則夫さんの著書。
この本は、ワールドカップ予選の頃に出版されたようですが、
その当時から、監督は世界一になることを確信されていたようです。
なでしこジャパンの試合を見ていると、
なんだか、清々しくて、力強く、見てる者まで
元気をもらえるのは、チームを支える
佐々木さんのチームビルディングの力が大きいのでしょう。
テレビで見て、そう思っていましたが、
この本を読んで、改めてそう感じました。
それにしても、監督である前に魅力的な人です。
第1章 はじまりは、アクシデント…
第2章 ひたむきさとは、「できる」と信じる心
第3章 最高の仲間たちと
第4章 新しい力
第5章 世界がたたえる「なでしこ力」
第6章 横から目線
第7章 歩々是道場
第8章 なでしこたちから学ぶこと
第9章 則夫力
第10章 金メダルの重み
第11章 なでしこの未来
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ホームページに感想を書きました。
「常に「横から目線」のノリオ監督です」
http://www.ne.jp/asahi/behere/now/newpage091.htm
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この本を出した時点で日本は世界一になると言っている事がすごい。自分のやり方・戦術と選手に対する絶対的な信頼が無いと言えない事だと思う。
これまで男子の選手としかかかわったことが無く、女子選手への対応には戸惑いもあったようだが様々なエピソードがあり面白かった。
素晴らしい監督だ。
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全くサッカーには興味がないが、佐々木則夫監督に非常に興味を持ち、この本を手に取った。
女子校育ちの私にとっては、こんな先生がいたら、なおよかったのに、と感じた。
男女は元々違う生き物だから、その違いを多く知ったうえで、その「個性」にあった接し方、指導をしていくことは本来なら当然だと思う。
なかなか男女は違うから理解できない、あるいはうまく扱えない・・・と悩むうちに差別的になってしまったりする。
それをうまくコントロールしている佐々木監督は素敵だし、今後の活躍を期待したいと強く感じた。
もちろん偉業を成し遂げているなでしこジャパンの今後の活躍も大いに期待したい。
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別に女性のご機嫌を取ってもらいたいんじゃない。
その人らしくあって、なおかつ女性ってこんな傾向があるんだって柔軟性をもって接してもらえたら、うれしい。
若いころに出会っていたら、惚れていたかもしれない♪
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佐々木監督は、特別なマネジメント手法でなでしこジャパンを世界一に導いたのではなく、1:戦略・戦術を立てる、2:適材適所、3:フィードバックを与える、4:継続学習させる・・・というマネジメントの基本を忠実に実践された結果だと知ることができた。基本の大切さを再認識した本だった。
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これもちょっと前に読み終わってた本
なでしこジャパンがW杯で優勝する前に出た本
悪いところをダメっていうより
(全然言わないんじゃなくて)
良いところを、引き出して伸ばす
ちゃーんと見てないと出来ないことだよな~
読んでるとワクワクするよ
W杯優勝する前に出た本なのに、あの興奮がよみがえる!!
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佐々木さん優勝おめでとうございます。
そんな気持ちで買った。
「サッカーは誰かから命令されてやるものではない」当たり前のことだが、監督も選手もいつの間にか忘れてしまっている。人間はする側もされる側も命令が好きなのかも。仕事も命令なしで進められたらなぁ、そんなことに気づかされた。
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「さあ、一緒に世界一になろう」と言う目標のもとに2011サッカーワールドカップで優勝した佐々木監督のリーダーシップ論。
佐々木監督の生育歴も重要で、なるべくして監督になった人と言える。なでしこの監督なので、女性と言うことを意識せずに彼女たちを指導してきたことも重要。
1.目的の共有(選手はお客で、監督は目的地に誘導すると言う立場)
2.戦略的な指導(監督、コーチ等の担当の棲み分け、選手を競わせる)
3.監督としての情報収集能力(トレーナーから選手のコンディションやモチベーションを聞き取る)
4.選手を信じる、自分をも信じる(ポジティブなイメージの保持)
5.佐々木監督のキャラクター(1から4までは普遍性がありますが、この部分は致し方ないかもしれません)
以上を感じました。すぐ読める本なので、読むことをお勧めします。
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日本女子サッカー代表チーム・なでしこジャパンはなぜ強い? 日本の女性の長所とは? 女性が100%の力を発揮したくなる組織とは? 現役監督が、その秘密を解き明かす。
W杯で金メダルを取ってから書いたのかと思ったら予選を勝ち抜いた段階で書いた本だった。男女の違い(身体能力ではなく)や上に立つ者のあるべき姿(指導者論)、チームの運営法など、サッカーだけではない普遍的な内容が平易な言葉で書かれていて感心した。
(B)
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これ、ワールドカップ前に出版された本ですが、サブタイトルどおり
世界一を実現したところが凄いですね!強い組織というのは、ファンタジスタとしての個人の創造性を認めながらも、規律正しさを両立しているように思います。この二律背反を両立した先に、卓越性が生まれるのかもしれませんね。
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感動で泣きそうになるエピソードがいくつもあった。なでしこにますます注目。マネージメントて意味でも参考にしたい部分あり。
サッカーわからない人が読んだら理解しづらいであろう部分(試合の詳細)が結構あり。
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女性(特に部下)と働く機会がある方にはぜひオススメの一冊。また、あのW杯の前に出していた本かと思うと、最後は鳥肌が立ちました。まさに有言実行。
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女子ワールドカップを世界一に導いた佐々木則夫監督の著作です。初版は2011年1月なので、これからワールドカップへ向かうという時期に、「さあ一緒に世界一になろう」というゴールに向かうチームを率いた監督の話ということになります。
優勝後の監督の談話等からは、女性のチームを率いる親父ギャグ続出のコミュニケーション重視的リーダー像と思っていましたが、内容はより戦略的なチームの作り方になっていました。当然のことながら、コミュニケーションがいくら良くても世界一と言う勝利に導くことは難しいと思っています。
まずは、チームの強み、弱みを分析し、戦略を考え、データーにもとづいてトライ&エラーを繰り返しながら、勝利を目指すということ。どんな組織にも共通する普遍的なリーダーのあり方が書かれています。
一つ、注目した点としては、女性のチームを率いる上で、女性の考え方、行動パターンをより分析的に見ながらチームづくりをしている点。
女性管理職も多くなっている昨今、男性のチームを率いる女性リーダーの戦略的リーダーシップ論も必要だなと感じました。