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就活で行き詰っている時に読んだ。出来の悪いエントリーシート、失敗した面接も、全て糧になると思えた。就活だけじゃなく、「挫折」は今までの人生で色々あった。それが「打たれ強さ」につながると思うと、「無謀な挑戦」に対する恐れが少なくなった。
内容的には、少し難しいと思う。ある程度の知識がないと理解しにくいかも知れない。でも、著者の言いたいことを何となく理解出来れば良いと思う。
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著者は、業界では結構有名な人である。
東大ー司法試験合格ーBCGーCDI社長ー産業再生機構COOー経営競争基盤社長
というような経歴だ。この経歴だけみると「挫折力?」と見える。
しかし、著者は言う。
二度目の司法試験不合格、CDIの経営危機、産業再生機構の挑戦と
色々と挫折を味わった。そもそもBCGだってその時代からすれば、
リスキーな職業で他の東大生からみれば。。。と。
そこで本書では、上記の経歴に+して、企業再生という切り口で
培ってきた経験をもとに、50の思考?なるものを述べている。
結論、文庫ということもあるし、読むのに時間がかからないとい点から、
読んでみても良いと思う。
内容は以下の通り、
1.物事は表裏一体である。失敗と成功、苦と楽、メリットとデメリット・・・
2.持つもの、望むものは最小限しておくと、強くなる。リセット出来る。
3.人は人なり。人を知る事が、非常に大切。
という感じろうか。個人的には。まぁ、50個もメッセージがあるので、
いまいち整理出来ていない気持ち悪さは残るものの。
要は、考え方次第と人は人っていう2点が大切なような気がする。
確かにそうだな。ポジティブシンキングっていざって時になると
意外と難しい。それは、背負う物が増えてきたからだと思う。
その点を乗り越えるのは、容易ではないが、チャレンジし続けないと
本当に失う。そこが注意点。
以上
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過去の成功を捨て、人生の節々でに自己を再生していくという生き方。変化が激しく先のよめない時代にはこの能力を若いうちから鍛える必要がある。常日頃しがらみを極小化し、しがみつかないようにしていくことが大事。
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内容をひと言でいえば、挫折の薦めということになるかと思いますが、企業再生のプロフェッショナルとして数々の修羅場をくぐり抜けてきた著者の言葉には含蓄があり、大変参考になりました。
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ひどく説得力のある文章。強い精神力がビンビン伝わってくる感じ。ストレスに対して「避ける」のではなく、若いうちは「耐えて」耐性をつけることが大事と説く。
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成功者には挫折体験が必要。
挫折を経験を活かすことが大事。
以前にもこの方の本を読んだが、新書様に内容は簡単になっていました。
JALも変われるのかな?
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失敗は、それを前提にしとけばそんなに怖くないし、そこからしか得られないものがあるから積極的に失敗していけという話。たしかに。
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まだまだ自分は考えが甘いということを思い知らされました。最後のマネジメントの章は、もうちょっと偉くなってからにしよう。
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産業再生機構のCOOだった著者が、修羅場をくぐりまくった経験から若者に対して伝えたいこと(挫折を恐れず挑戦せよ!挫折は人生の失敗ではない…ということだと思う)を書いた本。面白いのだがタイトルがイマイチ。修羅場を愛せよ!とかしたらいいのに。この本で描いてる事例は挫折ではないと思う。
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一見否定的なイメージがある「挫折」がいかに人間を成長させるか説いた本。
また、マキャベリズムを根幹としたリーダーシップ論も述べられています。
リーダーシップの話や組織運営の在り方についてはそんなに興味を持ちませんでしたが、やはり若いうちの挫折にどう対処していくのかといった部分は、自分の仕事人生を考える上で非常に参考になりました。
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たまに読むとやる気が出るので、自己啓発本の類い嫌いじゃありません。で、選んだのがこの本。日経の雑誌などでインタビューやコラムなどに目を通したことはあったが、著書は初めて。
このお方の十八番「優等生批判」の台詞はどこか痛快で楽しいんです。(自分が劣等生である自覚があるという裏返しですね)
そんな軽い気持ちではありましたが、読んでみると自己啓発というより、ビジネス指南書という性格が強く、それがまたよかった。
歴史から現代までの事象を引き合いに出し、また自らの経験も交えながら具体的に理論を展開されていて説得力があります。いわゆる自己啓発本だと、具体性に乏しく胡散臭いと感じることが多々あるのですが、それがないのが好印象。
また、事実の論評から教えを説くスタイルなので、客観的に読み続けることができます。そして最後になって、読者に向けた著者の思いがほどよく語りかけられる。ここで感情が揺さぶれる感じが心地よい。
全体的には、言われてみればなるほど!の連発。知っているつもりのこと、わかっているつもりのことを具体的に文字にされるものだから、知っているつもりのことが、やっぱり「つもり」だったと思わされる。わかっているはずのことでも、新鮮に受け取れる。でも、わかっているつもりでいたから、共感ができるわけで、その合点がいく、読み進めるほどにどんどん合点があうのが気持ちいい。
例えば「組織は現場からは腐らない。頭から腐る。魚と同じ」云々というフレーズ。なるほど!そうだよな〜と皮膚感覚で共感。
深層部分で知っていたことが、他人の言葉によって表に引き出されて、やっと自分の身についたという感じです。
十分にオススメですね。
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冨山さん自身の経験をもとに、挫折を通してのみ見る事のできる人間の本心や権力の持つ威力と怖さについて、きれいごとではない、ドロドロとした現実を抉り出している。
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現実のエピソード等に基づいた良い本だと思いますが、一方、タイトルにもついている「挫折」という言葉が大雑把な扱いだったように感じました。
また、どういった世代に向けて書かれているか(全世代向けなのか、若い世代なのか)がいつの間にか切替わっていたりと、やや分かりにくい面もあったと思います。
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『☓☓力』みたいな本は敬遠していたのですが、この本は良かったです。
まぁ、いわゆる教訓本なのですが、産業再生機構に勤めていた経験からか駄目になった組織の生々しい話が盛り込まれていて話にリアリティがあります。何にでもあてはまるような古典より、身の回りで起きることが容易に想像できるのがいいですね。
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元産業再生機構COOの冨山さんの本です。
「挫折とは、自分の能力以上のことに挑戦した証である。」とのこと。
守りに入らずに、もっとチャレンジしようと思った。