投稿元:
レビューを見る
最初はこの話のテーマもあまり面白くないし、空に魚が見えるだなんて理想の風景だな、なんて思いながら読み進めていたのですが、しかけがわかった途端にぱあっと視界が開けたような気がしました。終盤に向かうに連れて作者さんの言いたかったことがたくさんつめ込まれているお話だということがよくわかります。
投稿元:
レビューを見る
表紙のナポがキモカワ。またパラオ行きたいな。ナポは顔の強烈さとヒレの控えめさのギャップがいいと思うの。あとあの目線。
投稿元:
レビューを見る
酒も煙草も女も知った大人の男が欲しかった物は
ずっと昔からそばにあった。
魚の幻影をを目にした大人たちが自分の生き方を見つめ直す。
そんな話。
メディアワークス文庫賞にふさわしい一作。
投稿元:
レビューを見る
情景が頭にすんなり浮かんでくる作品でした。サマーウォーズみたいにアニメの映画化したら合うと思う。水族館に行きたくなりました。
投稿元:
レビューを見る
なんだか読んでると少し元気がつきました。
自分にとって乗り越えるべきものは何なのか。
何か自分について考えることができる作品でした!
投稿元:
レビューを見る
なんか、こういう時(東日本大地震)に出会った本だから、とても感慨深い。
と言っても、最初は表紙買いだったんだけど。
見えてもいいな、って思った。
最初はパニックになるだろうけど。
自分に向き合う為に、出てきてくれたのなら。
文体は有川浩さんって感じで好き。
途中でオチなんかもわかっちゃう感じだったけど、それでいい。
お兄ちゃんと中津さんのその後だけが気になってしまう!
ヒノトが好き。ああいう女の子になりたい。相手をまっすぐ見られる目。
自分の心の奥底にしまったものたち。
なかったことにしてる想い。
思い出すの、ちょっと苦しいけど、
きっといつか、ちゃんと見れるとおもうんだ。
投稿元:
レビューを見る
読んでて心が痛くなる一冊
もし私が青いパッケージの煙草を吸ったら…
魚が世界を埋め尽くすまでに、何を出来るだろう。何を変えれるだろう。何を得れるだろう。何を捨てれるだろう。
自分への警告に気づけるかな??
そんな事考えちゃう一冊!
でも染みたぁぁぁぁ!!!!
投稿元:
レビューを見る
久し振りに、読み終わって、単純に面白かったと思えた。
読み始めると一気に最後まで読み終え、読後感が、スッキリというか、優しい?
読んでる時は勿論、色々考えるし、イライラもしたりした。
しかしそれは、自分が主人公に感情入出来るから。
もうこの年になると、後悔や悔恨は山のごとくで、今更それをどうこうするのは難しい。
こんな強烈で、美しい警告がなされたら、さて、私はどうするんだろうか。
投稿元:
レビューを見る
面白かったです。宙に魚が見えるという設定もさることながら、登場人物が誰もかれも濃ゆい。コメディっぽく進みながら、ほろ苦い感じのストーリーも良かったです。いい話ですよ、きっと。多分(笑)
投稿元:
レビューを見る
主人公は周囲の人間にツッコミまくる26歳の会社員。
諦めたはずの夢が時々チクチク痛むところもなんだか他人と思えない。
(ツッコミ役ってところは違うか)
主人公とその仲間3人が目にする空を泳ぐ魚の姿。
ダイビングをしたことはないが、すごく綺麗な光景を想像して癒された。
登場人物も賑やか且つ個性的で面白い。
すごいパワーで怒濤のように最後まで読まされる一冊。
投稿元:
レビューを見る
♪さかな、さかな、さかなぁぁ〜。
メディアワークス文庫賞受賞作も納得の好作品じゃない?
多少やり過ぎな部分や、青臭くて恥ずかしいけど...
正に大人の読めるライトノベルの王道の様で、いい青春小説
だと思います。ライトノベルとしての肝であるキャラも
チョイ役ですら、愛嬌があって個性もあって、しっかりと
キャラ立ちしてます。いきなり魚が...しかも無数の魚が
視界の中を泳ぎ回るという突拍子のない設定も、不思議と
バカバカしくなく、むしろファンタジックだし、鳴く事も
なく、ただそこを泳いでるっていうのがいいよね。
やっぱりいいわ〜、お魚。
夢を諦めるな...とか声に出して言うとバカっぽいけど
こうっやって恥ずかしがりながら、照れながら...そして
強がりながら言うってのは青年の特権だし、似合うんだよね。
最近の同社の文庫シリーズの中ではピカイチ。
そして素敵な魚小説。
投稿元:
レビューを見る
主人公自分のこと客観視しすぎw
堅物の頭でも一緒にいる人によって考えが感化されて柔軟になって…バカにしてたことを受け入れることができるようになる。
あたしもお魚見える世界にすみたいなぁ(。-▽-。)
投稿元:
レビューを見る
「煙草を吸いながら空を見上げると、一匹の魚が泳いでいた」
この魚達の存在理由とは・・・。
26歳の成長。
投稿元:
レビューを見る
なんだか読んでいてほっこりしました。
もし自分にもサカナが見えるようになってしまったら、どのように見えるのかと思いました。
投稿元:
レビューを見る
ラノベの軽い文体。似たような言葉遣いに遭遇しているな、と思ったら有川さんか。
発想はおもしろいけれど、テーマはありがち。