紙の本
英霊の決戦、マスターの駆け引き
2011/04/29 17:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
全ての英霊が顕現し、聖杯戦争の本格的な戦いが始まる。セイバーの座を占めるアーサー・ペンドラゴンを妻のアイリスフィールに預け、密かに冬木の地に潜入した衛宮切継は、かつての相棒である久宇舞弥と合流し、マスターたちの襲撃準備を整える。
一方、初めてアインツベルンの城の外に出たアイリスフィールは、セイバーを男装させて冬木の街を見物に練り歩く。英霊を隠すことのないその行動は、当然のことながら他の英霊たちの目に留まり、一対一の決闘から混戦へと戦いを拡大していくのであった。
かつての冷酷な魔術師殺しも、妻を知り娘を得たことで、その牙を鈍らせている。それが相棒の舞弥には歯がゆい。何より、そういったものを取り戻さなければ、穴熊の底に隠れているようなマスターたちに刃が届くことはない。
英霊たちが終結したとはいえ、そのマスターたちは陰に隠れたままだ。英霊たちを矢面に立たせて彼らを使役することで自分の利益を得ようとする姿が魔術師であり、そこには騎士の美学は無用のものなのだろう。
そんな他人任せの戦いの末に、一体何が得られるというのか?
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一気読み。
ライダーがかっこいいなぁ。
あと、主人公の考え方もわかってしまって、さてこんな自分はどうなんだろうか、と。
ちと身につまされる思いもあったりして。
とりあえず、登場人物が出揃って、いよいよこれからという所か。
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セイバーVSランサーのバトルが盛り上がっておもしろかった!
途中から登場してくるライダーも実に格好良い。セリフと行動が。
あと、アーチャーがサーヴァントととして戦っていると不思議なカンジがする。ゲーム本編の印象があるから。
キャスターと龍之介はやっぱりグロい。
人間ピアノとか・・・想像すると、うわー・・・ってなる。
綺札・アーチャーの今後が楽しみ。
ランサー・ケイネス・ソラウの関係も気になるところ。
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聖杯を巡る殺し合いが本格的に開始しました.
セイバーとランサーの一戦.
それに乱入したランサー,アーチャー,バーサーカー.
そして子供を攫って工作する大量殺人犯の龍之介とキャスター青髭.
未だ出会わぬ宿敵,衛宮切嗣と言峰綺麗.
さぁ,第四次聖杯戦争も盛り上がってきましたよ.
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文章、セリフの1つ1つが本当にかっこいい
下手にかっこつけたり、無理やり個性をつけたような文体でもない
それでいて本当に読みやすくて綺麗な文章
内容も、各キャラが立ってて、それぞれの思惑が複雑に交差する見事な構成
本当に面白い
後書きで見た通り、作者本人の色を消して(そもそも無いそうだけど)、キャラと世界を生かすことに全力を使ってるからこそのこの面白さなんだろうと思う
これ書く人がまどか書いちゃうんだから凄いよなぁ
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聖杯戦争初戦。各サーヴァントが一箇所に集まり、非常に緊迫した戦いが描かれる。ランサー×セイバー戦の描写が、アニメ化する際にどう描かれるのかが気になる所。
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聖杯戦争始まって、早々に大乱戦の第二巻
切嗣は魔術師なのに、魔術師らしからぬ戦い方をする、
それは現代科学兵器の力。
オレは特に軍事ヲタってわけではないのだけれど、
銃火器、名前がずらっと並ぶとワクワクしてしまうのは、
やはり男の性でしょうか。
まだ言峰綺礼がキレイなままですw
キャスターがセイバーを、「ジャンヌ・ダルク」と勘違いしていますが、
オレもセイバーの真名を知る前は、「ジャンヌ・ダルク」だと思っていました。
自分の中ではアーサー王よりも、ジャンヌ・ダルクのほうが、認知度が上でしたしね。
ライダーはあいかわらず破天荒。
セイバーとランサーの戦いに乱入したかと思えば、
自分の真名を明かした挙句
「自分の臣下にならないか?」
ますます惚れ込んでしまいましたw
Fate/Zeroのナンバー1萌えキャラは、
セイバーでも、アイリスフィールでもなく
ライダーですw
アニメでは、大塚明夫さんが演じるそうで、
掛け声、どんな感じなのか、とても楽しみです。
ワンピースで、黒ひげの「ゼハハハハ!」を
違和感なく、笑い方と成立させてしまった
大塚さんが、どう表現するか、期待してます。
しかし、騎乗スキルで車を乗り回すセイバー、、、
無茶苦茶だよなw
やっぱり、雨龍龍之介の臓物楽器は
アニメではカットされてしまうのだろうか。
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ギルガメッシュに渡り合える程のサーヴァントがいるとは思わなかったな。
どのサーヴァントも強者揃いでどうやって勝敗が決して行くか楽しみ。
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バトル開始 ギルガメッシュの自信過剰は突き抜けていて、気もちいい。比べてセイバーは面白みがない。強い、強いと評されているが、最初のバトルで傷ついているし。サーバントの中で一番個性がないかも。
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ついに聖杯戦争の幕開けの巻.
いきなりクライマックスのような戦いで今後に期待.
ってか魔術師の質と言い,サーヴァントの正体と言い,どう考えても次の聖杯戦争より皆強いよね
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『何事も最初の発想が大切です。たとえ満足行く結果が出なくても、挑戦する行為にこそ意義があるのです』
そう笑って、偉大なる悪魔は龍之介を激励してくれた。それまで誰にも理解されない芸術を孤独に志してきた青年にとって、あの言葉はどれほど励みになったことか。
(P.204)
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ついにサーヴァント戦の幕開け。初戦はセイバー対ランサーによる戦いから始まります。お互いの能力を駆使したバトルが熱く繰り広げられ、同時に、聖杯戦争における戦いの各サーヴァントの能力や宝具、能力の使用による真名を暴かれるリスク等、戦いにおける有利不利のルールが分かりやすく解説されています。その後の展開もまさに最初からクライマックスと呼べるような激戦、第一戦とは思えないほどの怒涛の勢いで、決して読者を飽きさせません。
戦いに参加する魔術師達の考え方の違いや、戦闘スタイルが明確化し始めるのも印象的です。特に、主人公の衛宮切嗣と、キャスターのマスター雨竜龍之介は、それぞれ別の意味でエグイです。前者は精神的に、後者は肉体的に、ですかねぇ?
聖杯戦争以外の部分でもキャラが出揃い初めたので、より物語に厚みが増した2巻。盛り上がりは1巻の非じゃないですね。
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遂に激突するサーヴァントたち。非常に熱い戦いが展開。
いきなりこんなに集結するとは思いもよらなかった。
「前回の聖杯戦争では遅れをとることもなかった」というstay nightでのセイバーさんの発言は何だったの…とつっこみを入れたくなる。まあこっちは後付けだけども。
切嗣や綺礼の心理描写とか、ウェイバーのライダーに対する心情変化とか、雁夜の時臣に対する憎悪とか、アニメだと描ききれなかった箇所が分かっていいな。やっぱり文章じゃなきゃだねえ。
通販するライダーには吹いたw
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俄然面白くなってきた。サーヴァントが次々出てくる戦闘シーンは、それぞれの立ち位置とか考えがもわかって面白かった。声と映像が自動変換で補完されてより楽しめた
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王たちの狂宴というサブタイトルのついた、第2巻である。
イスカンダル好きだわ。
その器のデカさ加減、まさに王の中の王。