紙の本
本編への合流
2011/05/21 09:08
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
幼少期の御坂御琴がDNAマップを提供したことにより始まってしまった絶対能力進化計画を妨害し、彼女のクローンたちは平穏を手にした…と思っていたのも束の間、いまだ計画が続行中であることを、10031号の言葉で知ってしまう。
計画の根幹を担っているはずのツリーダイアグラムにバグを仕込むべく、施設に潜入した御坂が知った事実は、彼女に絶望を抱かせるのに十分なものだった。
そして、そんな絶望に囚われ自暴自棄になる彼女の前に、まるでヒーローのように登場するのが上条当麻。彼は彼女の悪夢を払い、アクセラレータの幻想をぶち壊すことができるのか?
外伝の物語は、ついに本編のストーリーと合流した。
合間合間に挟まれる、御坂の小さい頃のエピソードや、アクセラレータが実験に協力し始めたばかりのエピソードなどが良いと思う。
電子書籍
一方通行vs当麻
2022/07/25 17:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
当麻が登場するのですが、この時はすでに記憶が……。
とある魔術も一緒に読むとより楽しめると思います。
止まらない実験がせつない。
黒子と美琴の絆も素敵でした。
妹達の止められない死に絶望する美琴。
その前に現れた当麻がとにかくかっこいい。
当麻はヒーローですね。
一方通行vs当麻。
続きが気になります。
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「絶対能力進化」実験の話が本格的にスタートだね.
もっとも,小説でもアニメでもやった話だけどね.
基本的には美琴の視点で描かれているから新しいシーンが多いんだけど,後半は当麻と「一方通行」の戦闘シーンが多かったのは微妙かな.
これじゃ,原作との差があまりなくなってしまうから今更感がね.
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原作で3巻の話になります。
違いは主に、視点が美琴視点になった点で、話の内容は特に変わりはありませんでした。
美琴が主人公の話なので、この話は避けて通れないことはわかってましたが、もう少し超電磁砲ならではのオリジナリティが欲しかったです。
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美琴と記憶喪失後の当麻が初めて出会うところですね。
当麻と居た所に現れた御坂妹により、『レベル6シフト計画』がまだ続いている事を知る美琴。
計画を今度こそ完全に潰すべく、スーパーコンピュータ”樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)”との情報送受信センターに忍び込みデータの書き換えをしようと試みる美琴。
しかしセンターはもぬけの殻。
実はツリーダイアグラムは、インデックスのドラゴンブレスを受けて既に破壊されていた。
自棄になる美琴。そこで当麻が立ち上がる!
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やはり美琴目線だと上条さんのかっこよさが増すな(笑)まさにヒーロー。
黒子とのやり取りも良かったし。面白かった。
「妹達編」の結末を美琴からみるとどうなるのか。続きが楽しみ。
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今回は妹達との再会?と、アクセラレータとの闘い、重いよね。
美琴も中学生と思えないほどの背負いっぷり。
レベル5ってのはこうまでも。。。なのか。
そして、上条がかっこいい。無駄にかっこよすぎる(笑)
あと途中で出てくる回想シーンの仔美琴がかわいい、かわいすぎる(´∀`*)なんぞこれ。
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美琴が悪い顔してるな。主人公としてNGな感じのやつ。
雑誌で読んでるけど熱い展開で涙腺やばかった。
次で一方通行編終わりだけど次のシリーズどうするのかな?
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流石に既視感は否めないが、散見する他との差異や補足が楽しい。
何より、この絵でレールガンを読めるのは至福。
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2011 2/28読了。有隣堂で購入。
美琴VS上条さん、そして上条さんVS一通さん編。
禁書目録の原作やアニメでも見たシーンなわけだけど、描き方が違うとあたりまえだけど全然違って見える。
加えて追加エピソードが・・・一通さんと1人目のミサカのところとか。
直前のチンピラに対する「デフォルトでは「反射」に設定している」って台詞から考えれば、1人目のミサカは一通さんの本意では・・・うわあ。
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デジャブーと思ったら漫画版禁書に追いついていたわけか。
というわけで話の内容は一方通行さんVS上条さんですよっと。
レールガンでは一体どのように描かれるのか!
読み比べるのも面白いかも!
今巻の見所は最初のビリビリと御坂妹との再開、
一方さんの日常、実験に参加した経緯、
ビリビリちゃんの涙目、
ですね。
以下ネタバレ-----------------------------------
御坂ちゃんが悩んでいる姿、それを励まそうと気をきかせた妹。
自分のトラウマのせいで妹の優しさをうっかり拒絶しちゃってまた落ち込む
そんな場面が最初の方であってそれが良かった。
御坂ちゃんと妹ちゃんの恋人握りでドキューン!てきた!
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アクセラレータとシスターズの話の美琴視点バージョン。
ここの話はマンガのインデックスでも見たことあるけどやっぱり面白いし好きだなーと思う。
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いよいよ本編と合わさってきました!
アクセラレータさんが現役悪役っぷり。
しびれますな。
でもこのシスターズ編おわってしまったら、レールガンどうなるのかな。
本編にないものが続いていくのが面白いから
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あぁはいはい最強最強。やっぱアクセラレータとかの立場というか描写みると上条さん問答無用で殴ってくる悪者にしか見えない
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御坂美琴の自責の念に苛まれる姿がつらい。
圧倒的な力で御坂妹を殺していく一方通行が恐ろしい。
クローンたちを殺すことを強要するハゲ研究者に反吐が出る。
だけど、一番不快だったのは御坂妹を診察する女性研究者だった。
一見、一般的な価値観を持っているようであるし、御坂妹との受け答えもまともに見える。
しかし、胸が痛むと聞いても心のことだと考えが及ばず、本人を前にしてクローンに対する不快感を口にする彼女たちは何を考えているのだろうか。
少なくとも御坂妹の気持ちを考えてはいないだろう。彼女たちはきちんと人の気持ちを理解してコミュニケーションをとれる人物であろうが、御坂妹を誰よりも自然に人間と判別していないのだ。
レディオノイズ編では常規を逸した非人間的な人物が多い中、まともに見える人間が一番怖いのだ。なぜならそれは我々自身にも起こりうる考え方になるからだ。
己がまともだと思っていることへの危うさを考えさせられる「とある科学の超電磁砲6巻」でした。