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世界の姿が明らかになっていく様は圧巻。
「新世界より」の歴史の重たさが胸に響きます。
恐怖と熱さの配分も絶妙。
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バケネズミのコロニー同士の戦いから始まる中巻。危険な子供を殺すという構図が見えてくる。それは社会を守る善なのか。
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平和な社会と引き換えに行われる、子供たちへの「処分」が徐々に明らかになる中巻。
上巻の勢いそのままに、引き込まれて一気に読めます。
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面白くなってきた。上巻の後半からようやくこの世界感に入れてきて、期待どうりの中巻って感じ。
色々な伏線の答えが繋がり始め、1000年後を描いたこの世界の状況が少しずつ分かってきた。SF作品のパターンとして戦争や殺戮を越えて人々が平和に暮らす為に、徹底した管理社会を作り上げるというのがあると思う。
この「新世界より」の倫理委員会と朝比奈富子が、「ハーモニー」の次世代ヒト行動特性記述ワーキンググループとシャタウフェンベルクに多少、タブって見えた。
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少しずつ紐解かれていく過去の世界。現在の世界。
何かが狂っているこの世界はどうなっているのだろうか。
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途中からやっと面白さがわかってきた。
コロニー名等取っ付きづらい部分は相変わらずだったが、どんどん引き込まれていった。
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街の外に出てはならない--禁を犯した子どもたちに倫理委員会の手が伸びる。記憶を操り、キケンな兆候を見せた子どもを排除することで実現した見せかけの安定。外界で繁栄するグロテスクな生物の正体と、空恐ろしい伝説の真意が明らかにされるとき、「神の力」が孕む底なしの暗黒が暴れ狂いだそうとしていた。
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教育委員会、倫理委員会、悪鬼や業魔についてわかってくる。世界観がより詳しくわかってくるので楽しめた。ただ、主人公達の人間関係を苦手に思う人もいるかも。ただ、面白いんだなぁ・・・。早く下巻も読もうと思う。
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社会にとって不都合な人間を存在から抹消する、というくだりにジョージ・オーウェルの「一九八四年」を思い出した。
記憶まで操作され忘れさせられるのと、その人の存在が消えたことを知りながらも気付かないフリをさせられること。
どちらがよりタチが悪いのか。
“知らない方がいいこと”を知らないままに生きることは、本当に幸せと言えるんだろうか。
バケネズミたちの動きが不穏でもやもやする。下巻へ続く。
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クリムゾンの迷宮とか天使の囀りを合わせた感じの印象を受けながら読み進めた。
ミステリ要素も強くありつつ、どこまでもファンタジーで、かつ現実的でもある、そんな作品。
結構シビアに登場人物が逝ってしまうけど、それも作品のスケールの大きさ故だと思う。
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圧巻の一言。
こんな想像力がほしい。
消化不良な点として、マリアと守に何があったのか等のエピソードが足りないが、主人公の回想という形で物語が進んでいるので仕方なしか。そこが残念と言えば残念。
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中盤だけど飽きずにがしがし読めた。誰も完全には信頼できないじわじわ怖い世界観。ハラハラドキドキ!
早く下巻読みたい!!
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和風ハリーポッターのようなファンタジィな設定。が、描かれてる内容は、「人間て集まると結局こうなんのね」。人の集まりってのは、表向き美しいほど舞台裏が不条理で、それを呑める者以外はサラッと脱落していく。中巻まで読んでこんな感じだけど、下巻はどうだろ。文体は、説明臭くてあんまり好きでない。
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第29回 日本SF大賞受賞
第6回 本屋大賞ノミネート作品(第6位)
どんな終わり方になるのか気になる…。
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瞬が…!(°□°;)エー…
話が動きはじめ、エンターテイメントとしてはとても充実してます。心に引っかかるところはないけども、純粋に続きが気になる。ハンターハンターとかハリーポッターとか色んな作品が頭をよぎるんですが、要するに漫画に近いんですね。
下巻に続く。
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最悪、と思える状況がさらに悪化したり、敵が見方かハッキリしない落ち着かない心理状況。
バケネズミとの駆け引きはドキドキした。