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あんまり共感できるようなシチュエーションの質問がなかったんだけど、
女ゆえ持っている偏見に気付かせてもらえるのは、
自分の考えを中庸にしてもらえるので、
とてもうれしいのです。
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立ち読み:2011/1/31
辛辣とか、毒舌とかいうよりも、すごーく真面目に回答しているなぁ、という印象を持った。
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2011.2.26読了。
痛快!の一言。各相談に対する返答の見出しはけっこう辛辣なのだけれども、お答えの部分では、質問者に対する愛情が感じられた。
自分でも同じ意見の時もあったが、やはり言葉を扱うコラムニスト、見事に表現していたと思う。
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レディコミの人生相談コーナーってこんななのか!という意味でも面白かった。マツコの返しより読者が妙に濃い。
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中村うさぎとの対談と同時読行してたけど、こっちのほうが断然面白い。
でも・・・・・
う~ん、私はいいや。
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究極のメタ認知!
最高のマツコ本!
知らないうちに人間関係が悪くなる人に!!
私はこれを読んでいるとき赤ペンを引き付箋を貼りながら読んでしまいました。それほど一字一句が自分の経験に合致し、振り返るべきところが多かったからです。
男女の生き方、友達との付き合い方、人としての生き方、同僚との関係の持ち方、風俗と女の関係、孤独との向き合い方、教育の在り方etc
特に衝撃を受けたのは
相手の過失だと思っていたことが実は相談者の過失であった
ということが予想以上に多かったことでした。
この本を一読すれば自分の日ごろの何気ない発言、発言の内容を客観的に見ることができるメタ認知能力を上げることが可能です。
見ず知らずのうちに人が離れてしまう、関係がぎくしゃくしてしまうあなたはこれを読んで自分をメタ認知する糸口を掴みましょう。
マツコさんがこのような視点を持てるようになったのは非常に多くの人と会話するということができたからだと思います。その中で彼女なりの人の法則性や処世術を生み出したのだと思いました。
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マツコさんの愛と毒気がある文章と、その相談の答えがたまらなく私には心地よいです。何か相談してみたいわ〜。
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一般の方の相談にマツコさん節といいますか、マツコさんが辛口っぽく乗って下さっているのですが、ぴたりと自分に当てはまった相談でなくても、前向きな気持ちで読んでいくことが出来たような気がしました。あと、マツコさんは優しいです。厳しく言ってるおつもりと思うんだけど、温かくて、愛を感じます。
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たまにびっくりするような内容の相談があって面白い
浮気したいんだけどデブだからダイエットしなきゃ、
どうやったら痩せられますか?みたいな主婦の相談には笑った
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マツコの愛を感じるための読み物。
コラムニスト・マツコデラックスは厳しさもって読み手を心から愛してくれているなぁと、読みながらとても温かい気持ちになった。
TVのバラエティのような素頓狂な相談事や笑える回答を期待すると、ちょっと物足りなく感じると思う。
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マツコ・デラックス、というひとは、何か気になる。
私は普段、テレビをあまり見ないのだが、それでもこの人を知っているし、存在の威圧感や、発言の目の覚めるような鮮やかさに驚かされる。
で、そのマツコさんが、過激レディースコミック上で人生相談の連載をしていたのをまとめたこの本。
マツコデラックス、レディースコミック、帯の「ぶった切る!」のあおり文句・・・それらが発する期待は、見事に裏切られた。
なんというか、マツコさんのまともさ、頭の良さ、正直さ、謙虚さ、それから深い優しさに、ただただ驚く。。。本当にいい意味で裏切られた、というか。
まずなんといっても言葉づかいがとてもよくて、いわゆる「お姉言葉」と一線を画す、軽やかなオトナの女を醸し出しっぷりと、上から目線になりすぎないけど、同じ土俵にも上がらない絶妙さが、なんともステキだ。
すっかりマツコさんのファンになってしまった。
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マツコさんはインテリジェンスが感じられから
好きなんだけど。
この本の中の質問がおどろおどろしくて
気分上々にはならなかった。
マツコさんの応答も期待したよりも正論で普通だった。
こういうの美輪明宏さんだったら
どう答えるんだろう。
きっと厳しくとも麗しい美輪ワールドで
成敗してくれることでしょう。。。
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あたしが天邪鬼だからか、はたまたスレているのか
どうもこの本の相談内容のうちのいくつかが眉唾というか、
やらせなんじゃねぇかと勘ぐってしまう。
もちろん中には真剣に悩んでるであろう相談も混ざってはいるんだけど
本気で悩んでねぇだろ、と言いたくなる相談もちらほら。
そのすべてに真剣に返答しているマツコさんが、まずはすごいと思った。
返答内容はともかくとして(爆)。
『あまから人生相談』というタイトルは言い得て妙で、センスがいいなと思った。
悩みに対する答えはかなり辛口なんだけど、その中に愛情を含んでいる。
この本はタイトルの勝利といえるかも。
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タダはやりの人ってわけではないのかな、っていう印象。
頭の良い人なのだな、と。
無責任な回答も少なくって誠実に相談に乗っている印象がある。
で、もって正論が多いんだけど、ありきたりかなって思う中で時々私の感じ方とは全く違う切り口で相談相手の心理を突いているところがあってなるほど~って思った。これは連載で読みたくなるわ。
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幸せへの意思、孤独への覚悟。 「あまから人生相談」
レディースコミックにて連載されたマツコ・デラックスさんへの人生相談。
という一文だけでお腹いっぱい感のある本です。
初期のマツコさんはなんと、33歳。
そう思うと、20代でマツコさんは完成の域に至ってきていたのね・・・
と感慨深くなりました。
しかしながら、8年前の段階で、マツコさんに人生相談をしようとする
女性っていうだけで、もう、なんか一癖あるなと思ってしまうのが
正直なところ。
面白く拝読させて頂き、一部涙してしまいました。
全体通して伝えられているのは大きく下の2つ。
「幸せは自分の気持ち、自分の思いによって現れるもの」
「誰とどのように過ごしても、孤独からは逃げられない」
一般的な、他人の評価が幸せとは結びつかないということ、
肝に銘じないといけませんよね。
「お婆ちゃんになる何十年か先、娘さんが何ひとつ手助けを
してくれなかったとしたら、その時初めて、自分の子育ては
失敗したんだって決めればいいの。」
という言葉で、親への最終判断は、今後自分で下せるんだ
ということを感じ、
「男性にときめきがないのは『男に期待していない』ということ。
男に期待をせず、結婚願望が無い女性に何が必要かといえば、
経済力。
自分で生きていく術を身につけたら、後は風まかせでいいと思うわ。
ひとりで生きていくということは、漠然とした不安、つまりは、
紛らわせることのできない孤独を常に抱え続けるという
覚悟をすることでもあるのよ。がんばりなさい!」
という言葉で、ほっと胸を撫で下ろし、
「同性愛者だから特別なことなんて何ひとつないの。
同性愛者だからって劣っていることもなければ、かといって、
同性愛者だからってすぐれていることもない。
ただの人間よ。」
という言葉で、人間として涙。
「客観的に自分の周囲を見てごらんなさい。
信頼できる人なんていないと思ったらいないし、いると思ったらいる、
そんなものなのよ。
要は自分が好きな相手であれば、とことん信頼すればいいの。」
という言葉で、自分の意識にもっと自覚的になろう、
と感じ、本を読み終えました。
幸せへの意思、孤独への覚悟。
そんなものが欲しい、と思ったら手に取ってみてはいかがでしょうか。