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「男は外で働き女は家を守る」という考えは結婚を語る上で、最も古臭く人を縛り付けるものとして嫌われます。
しかし、出産できるのは女性だけで、危険の多い外で獲物を捕え持ち帰り、妻子に食べさせることで遺伝子が引き継がれ、人類が発展してきた事実を忘れてはいけないと思います。
そして時代のニーズにあわせて、スタイルは工夫し改善されていくことがとても大事であると認識しなくてはなりません。これまでの規範がとっくにニーズに合わなくなっていること、これからのスタイルは私たちが試行錯誤していかなければならないことに気づきます。
これから恋愛を始まる人も、長い結婚生活を続けている私も、恐れることなくじゃんけんを続けていかなくては。
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勝間さんによる恋愛を経済的な視点から書いた本。勝間さん自身が男脳よりの持ち主だけあって、恋愛を感情としてではなく分析的に捉えているものとなっている。総和として、男は結局経済力がなければ始まらないという結びにつながるところが、やっぱり勝間さんらしいと妙に和んでしまった。全体的にみて、至極全うなことが書かれているが、新鮮味自体はそれほど感じられない。ただ、ところどころに挿入されていた挿絵についてはいい味が出ており、高評価につながるものであった。
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内容はAllan &Barbara Peaseの"Why Men Want Sex and Women Need Love"等々の内容に似ている。
これらを先に読んでいたため、特に目新しい知識はなかった。
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恋愛を経済のような切り口で分析している本。
男と女の遺伝子戦略の違いを元に、各々が取る戦略を分析。
この遺伝子戦略について述べられている本は珍しくなく、それらを知っているなら、新しい内容は少ない。
本書ではこれらを昨今の事情に当てはめて、言語化している部分が目新しい。
「勝間和代らしい」恋愛本なのは間違いない。
著者のような概念のシステム化が得意な人にとっては自身の糧になる本で、真逆の共感が得意な人のとっては新しい考え方がある本かもしれない。
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理屈じゃないものを理屈づけようするがあまり、強引な展開の箇所が多々あり。
最後の秋元康との対談は両者の違いが浮き彫りになり面白かった。
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恋愛という非常に個人的で感情・感覚的なものを勝間節で斬る。恋愛を自由市場経済という視点で分析、社会のしくみの問題点が浮き上がる。自分とその子孫がどうすればもっと幸せになれるか。環境の変化に伴い、これまでの結婚・離婚・戸籍など社会制度を変えることで、経済が活性化する可能性についても示唆。個人的には、著者の主張に非常に共感し、楽しめた。通常、恋愛をテーマにした本ではややこしくなるからか、セクシャルマイノリティの存在については無視されることが多いが、わずかながらも触れている気配りが勝間氏らしい。
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内容に期待して買ったわけではなく、娯楽として購入した。やはり内容は予想通りだったけど、勝間さんは恋愛下手なんだろうなと思った。最後に、この本をきっかけに、1人でも多くの人が伴侶を得て…とあったけど、この本の内容では幸せになれない。私は恋愛に関しては、勝間さんと同感はできません。
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面白い部分もたくさんあって、竹内久美子さんの文献を思い出したりもしました。でも、まあ、これ読んだから恋愛が上手く行くかは謎かな(笑)
結婚制度とかを考え直すきっかけになりました。
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著者が最も苦手とする恋愛をもっとも得意とする経済学で語った本。結婚と子供を「アンバンドル」するとか、共働きは「規制緩和」のイメージとかぴったりあてはまった。結婚と出産をパッケージして推奨する限り、少子化は止まらないといった意見に私も賛成です。結婚にこだわりすぎるとかえって子孫が残らないといったことに対し、日本政府は後手になりがちですよね。そして現在の結婚制度では女性のほうが結婚解消するメリットが大きいというのも、ものすごく賛成(笑)
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男女の関係を社会での立ち位置になぞらえて書かれた作品。女性は卵子の数が限られており、妊娠というリスクを負っているためあまりセックスに興味がないが、男性は精子が無限にあるため、セックスに関心を持っている。また、女性はお金持ち=賢いor頼れる男性に頼るのは、自身が金銭的に自立できないためであり、自身で男性以上に稼ぐことが可能な女性はあまり男性を求めない。今後男性として、1.お金を稼げるような実力をつける2.セックスの強要をしない(相手を思いやる)3.尊敬しあう関係でいるという3点に注意し、生きていきたい。
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勝間さんと秋元さんの対談が面白かった。
そうか、本書のテーマはもともと「無理がありそうなネタ」を秋元さんが突きつけたものだったのですね。
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恋愛というものをシステム化して分析しているところが無理があるような気がしますね。 最後の秋元康との対談のかみ合わなさが一番面白かった。
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勝間さんが恋愛を経済にどうもってくるんだろうって興味津々だったけど、最後の秋元康さんとの対談(ダメだし)がおもしろかった。
勝間さんは恋愛も分析しようとしてて、女の人は良い遺伝子残すために結婚相手に経済力を求めるとか言ってて。(よく言う年収600万以上)でも秋元さんは「恋愛はよく分からないもの。やめようと思ってやめられたらそれは違う」って。
ですよねー♡
あたしがこどもなのかなーって思ったけど、条件で相手決めたら後悔するだか幸せになれないって何かにも書いてたし!
お金も経済力も必要なんだろうけどね。。
まぁ、いつもの働いて経済を活性化させましょうって話で、秋本さんも書いてほしかった内容と違うって言ってた。w
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■購入経緯
・「オトコはなぜ下ネタを言うのか?」というのが、
本の紹介として、著者のTwitterに投稿されていて、
面白そうと思ったから。
■感想
・著者が恋愛や結婚というものを経済学的に分析していますが、
僕的には別物であってほしい。が、納得できるよう書かれている感じ
・「男はなぜ下ネタを言うのか?」と言った、男性や女性の生物学的視点から見た行動や言動についての分析は面白い
・アセクシャルやインターセックスなどのセクシャル・マイノリティーについて知ることができたのは良かった
・知識として取り入れる分には良いと思う
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ここまでばっさりと恋愛を統計から見るのも面白い。エロパワーが経済を動かしているとか納得できるものも多々ありました。世の中お金で動いていて、恋愛もその一環。勝間さんは恋愛のひとつに経済活動が含まれると言っていますが・・・いっていることはとてもよく分かるし、統計や話としても面白いけれど、でもやっぱり私としては、恋愛にもっとロマンスとか、落ちるもの的要素も求めたいところです。恋愛は私にとっては冷静に割り切って考えずに、感情で受け止めたい要素です。