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続巻前提の登場人物と背景の紹介的な感じの巻ですが、それでも魅力的な登場人物が多く、これからの展開が楽しみ。
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なかなかおもしろい作品だったが、物語中ほどで触れられるヒロインの危うさについて、後半より突っ込んだ形で語られることがなかったことは少し残念。シリーズとして続くのならば、その辺りの展開に期待したい。
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表紙買い…というか表紙みてアマゾンさんに注文したら売り切れてはじかれたので慌てて見かけた本屋に買いに行った一冊w
店主の本好き故の本の話もいいけど、本が好きだけど読めない体質の彼の今後の活躍にも期待w
本にまつわる話が好きな人は楽しめると思う。そして考えにはまるかもしれない。心中してもいいくらい本が好きな人と、そうでない人の違いはなんだろう
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店長入院って、結局最後まで店にいない。
表紙の印象では無口な人見知り、実際はオロオロ可愛い人見知りで少し残念。
有名文学が多数でてきてますが、バイト君が本を読まない人だから説明あって、知らない自分でも大丈夫でした。
男爵が好きです。
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ネットで見つけて、古書店ものと知り、気になって仕方がなかったです。読んでみて好みのもので正解でした。
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最近よく多いパターンの物語かなあという印象。
特にびっくりすることもなく。
ただ、いろいろな本と結び付けられているので、
勉強になった。
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古書店と古書を巡る安楽椅子探偵もの。
すっと楽しく読めた。しかしなあ、この古書店はネットの売り上げ弱いと経営厳しそうだなあ。
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病院のベッドに居ながらにして、色々な謎を完璧に解いていく、古書堂の主、栞子さん。
本が好きなのに、祖母にしかられたトラウマによって読むことのできなくなった主人公の大輔。
栞子さんは、古書の話となるとハキハキとしているのに、普段の会話は大丈夫なのか?と心配になるくらい言葉が出てこない。
大輔はそんな栞子さんの元でひょんなことから働き始め、たくさんの謎に遭遇し、恋をしていく。
本は好きでも古書にはあまり詳しくないのですが、古書についての専門用語を本書内で丁寧に説明してくれているので、勉強になります。
謎解きも面白いので、読むペースは結構速くなりました。
これシリーズ化になったら、又読んでみたいなと思う作品でした。
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完全に表紙(とタイトル)につられて読み始めた。いいよね・・・黒髪ロングで美人で胸が大きい。素晴らしい。カバーの吸引力が異常。
ただ期待していた以上に面白かったのは事実。モーフィアスとシャドウテイカーはまぁまぁという印象しかなかったはずなのだが。
まず最初に思ったのはこれなんて読子?ってこと。読子のエッジの効いた部分をそぎ落として丸くして、その上に推理力を加えると栞子さんになるのだろう。
浮気・プレゼント・盲目と事前情報からきれいな結末を導き出す手腕には感心した。本を読まない設定がラストにああいう風に使われたのも上手い。
気になったは、志田の「頭が切れ過ぎると云々」のくだり。てっきりそれが伏線になって、栞子さんが危機に陥るようなことになると予想していたのだが。
続編期待。店に戻った栞子さんを早く見たい。あるよねきっと。
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2011 4/29読了。有隣堂で購入。
幼い頃の経験のせいで本が読めない体質で、それでも本が嫌いではない、読みたいと思っている主人公が、本好きの美人古書店主と知り合って・・・という話。
持ち込まれてくる、古書が絡んだ謎や事件に絡んだ・・・ミステリー? 文学少女の匂いがするが、文学少女ほど出てくる本の内容自体がクローズアップされるわけではない。
ただ、本が読みたいけど読めない主人公が、栞子さんに惹かれて・・・というのは良いな、と思った。
メディアワークス文庫だし続刊はないかなあ。
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語り手は、五浦大輔。23歳。無職。
幼い頃のトラウマが原因で、本は好きなんだけど読み始めると汗をかき、読み進めることができない体質?
そんな彼が、亡き祖母の持つ古書の価値を知りたくて「ビブリア古書堂」を訪れます。
しかし、店主・栞子は怪我のため入院中。病院まで本を持って査定に行きます。
そして、店主に代って店番のアルバイトをすることになります。
そこの店に持ち込まれる古書や、客たちの不可解な出来事を入院中の栞子が、大輔の報告を聞くだけで解明していきます。
舞台は、北鎌倉。その雰囲気だけでも大好きな設定です。
古典文学は、あまり食指が動きませんが、ここに出てくる本は、読んでみたくなります。
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書店で見かけて、そのまま購入した文庫。
主人公とヒロインの微妙な関係を描きながら、古本をめぐって事件解決をしていく話。
続刊は出るのだろうか?連作が多い作家さんらしいが?
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伏線の回収が見事。最後の謎解きの場面は怒濤のように回収されてた。
これはライトミステリっていうジャンルな気がする。そんなのはないけど。ただ栞子さんの安楽椅子探偵っぷりはすごい。
本にはいろいろな物語がつまってるんだなぁ。今度青空文庫を読もう。
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本に関する日常の謎を解く、古書店主がホームズ役の安楽椅子探偵もの。古書に対するマメ知識が出てくるので、乾くるみ「蒼林堂古書店へようこそ」と似たようなものかと思った(乾くるみ作はミステリに特化していたけど)。第一・二話はふーんって感じで読んでたけど、三話からちょっと良かった。四話のネタは読みながら分かっちゃったけど、クライマックスって感じで良し。
店主の栞子さんはまさに本の虫。私が女なためか、あんまり可愛いとは思わなかったけど。人見知りなところと古書に対する情熱以外は普通じゃないかな。
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古書に関する知識がハンパない美人の店長と本が読めない主人公。精神的なもので本が読めないというのはあり得るのかもしれないけど、それでも本が読みたいと思うよりも、だったら本自体見たくもないとなってしまうので、本との接点はなくなってしまい結局本よりも美人目当てになるのはしかたないか。古書の知識で謎を解き明かすというのは、本好きなら大好きな設定だろうから、人気が出るのもわかる気がします。