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前作に続いて、タイムとレベル装置を乗っ取り、全データを削除しようとする自虐的な男の話から開始。研究所の存続にかかわる大事件に発展するのかと思ってたら・・・、あれって感じに終わっちゃいました。たぶん事件そのものよりもシステムの仕組みを間接的に説明するのが目的だったのかもしれません。そういう意味では良かったんですけど、しょうもない勘違いでここまで引きずって大事件になるのは違和感ありますね。この男、どれだけ人生を無駄に過ごしてるんだ、って感じ。まあでも残り7話も含めて悪くなかったです。
ネタバレのこの1話だけにしておこうと思いますが、その後、以前の巻で謎とされていた物語が再開します。10年前の震災を境に、タイムトラベル装置に記録されない所長や死んだはずの妹の足跡など、この巻で謎の一部の明かされます。
しかし、ややわかりにくい展開になっていきそうで正直少し心配。絵はもちろん、話も悪くはないんですが、演出や構成などにもうひと頑張り欲しい作家という印象があります。次巻はまた違うストーリーでタイムトラベルサービスが再開されそうな引きで終わりましたので、じっくり展開を計算して、いつか終わるシリーズ最終に向けて内容を練りこんで欲しいと思います。
死んだはずの妹が
水森という有名歌手(何故か所長は知らない)の依頼で、曲を書いていた友人の失踪を追跡する話はの終わりにも少しだけ所長の過去に関わる話があり、以前の巻で一時中断していた、死んだはずの妹
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最後の話はよかったですねー生きてるのに会えない人なんていない。ある意味このマンガのテーマのようなものですね。物語のほうも伏線を残しつつ回収していっていいですね
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いよいよ物語の本筋に入ってきたような気がするけど、やはり並行正解とタイムマシンは付きものですねぇ。全ての人が幸せにはなれないかも知れないけど、この先が楽しみで仕方ないです。