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本書収録の短編の中でも『道のない街』がすごく良い。寝ている人の枕元で囁くと、相手に恋心を抱かせるという「アリストテレス」という行動。そこから始まる“アリストテレス事件”。何故か突然狂い始める家族と、そこから逃げ出す主人公。逃げた先は、嫌な夢がそのまま目の前に現れた様な奇怪な街。こうした悪夢をビジュアル化する、作者の手腕はスゴイ。ただ、そのストーリーも夢の様に支離滅裂で、オチはない。
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かつて職場の後輩女子が「超おススメですよぉぉぉ」と言って
貸してくれた一冊。
いや、その、なんか微妙に好みと違うんですけど(^^;)
でも「ファッションモデル」の衝撃は凄まじかった。
あの異形の存在がモデルをやっているという、
普通絶対に考えつかない設定が凄い。
未だに、ふとした瞬間、淵さんの面貌が瞼に浮かびますよ……。
ちなみに、貸してもらったのは古い版だったけど、
ジャンルが「本」扱いになっていて、修正申告が面倒なんで、
こちらの2011年版を登録。
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うーんやっぱり最高。この人の作品読んでると別の世界に飛ばされてしまったかのような錯覚に陥る。奇妙奇天烈で摩訶不思議