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何だろう、このフンワリとした温かさ(*'ω'*)
切ないのに心がジワリと温かくなるのは、主人公達の前向きな心のおかげかな?
彼女たちは、これからもゆるいカーブを曲がりながらも前へ前へと進んで色んな景色を見つけていくんやろうなぁ(*ノωノ)
☆よく晴れた日に
☆まるわかり
☆二冊
☆酢豚
☆ただいま
☆一目惚れ
☆三年半ぶり
☆桜の季節
☆綺麗なだけ
☆からっぽの部屋
☆コーヒー
☆沈黙
☆距離感
☆非・寿
☆地下鉄に乗って
☆行ったことのないベトナム
☆恋よりも
☆テレビ
☆男友だち
☆二人の男
☆憧れ
☆電車の音
☆彼女からの電話
☆話さなかったこと
☆カシスオレンジ
☆あたしの好きな男
☆駆け落ち
☆傷
☆手紙
☆薄明かり
☆想像力が足りない
☆Co2
☆遠い夜
☆しらっちと桐子とわたし
☆クリスマス
☆キムチ鍋
☆路上教習
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「ゆるいカーブ」、文庫で読めると思わなかった、ありがとう。
解説を書いてた山崎ナオコーラの作品も読んでみよう。
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あれ。なんか読んだことあると思ったら。
「ゆるいカーブ」の文庫版なんだ。
あの装丁好きだったなー。
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各お話の最後の短歌?が時々ささる。
表紙が購入時にようやく佐原ミズさんだと気付いた。淡いピンクのバックなのに、煙草吸ってる女性というなんだか生々しさが好きです。
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わかる、わかる。短歌がもうそのまま。そうだよ、それが言いたかったんだよってなる。パラパラとめくってその日の気分で数篇読むのも楽しい。
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短編+短歌、のとても読みやすい一冊。
若いなぁ、とアラサー既婚社会人は感じてしまう訳ですが(苦笑)この、恋のままならさは、振り返ってみると女を磨く良い思い出たちではないだろうかと思います。
「憧れ」という作品の、学生時代からの女友達の互いの考察が、切なくも幸せだなぁと感じました。(こうだったらいいな、と)
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短い言葉の中に人間の心の中にある小さな小さな気持ちがつまっていて、とても共感できます。ささっと2時間くらいで読み終わったけど、その間に何度泣いたかわからない。文庫本だけど、装丁がとてもよかった。紙の指ざわりの良さとか。そしてシンプルだけど存在感のあるフォントで綴られた短歌はとても胸にしみました。
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37編のショートストーリーに短歌が添えられた1冊。
恋愛のシーンを切り取ったショートストーリーだけど、どちらかというと幸せいっぱいの甘い恋じゃなくて、思うようにいかないほろ苦い恋のストーリーです。
できれば共感したくないけど、あ~分かるな~って思ってしまう気持ちもいっぱい。
「駆け落ち」が1番ぐさっときた。
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高校生のとき、zipperに連載されていたかとちえの短歌に衝撃を受けて、
その余韻はあれから9年経った今でも。
書店で平積みされているのを偶然見つけて、迷わず手に取ってみました。
ショートストーリーが詰まっていて、それぞれの章の最後に彼女の短歌が1ページに大きく印刷されていて。
実をいうと、「あたし」とか「レンアイ」的な世界にそんなにはまることができなかったのだけれど。。
でも「憧れ」という作品はいいなあって思った。
今度は短歌の作品集のほうを読んでみたい。
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超短編集+詩集。
短編のあとに、そのお話をまとめるような詩が大きく載っているかんじ。
加藤さん、すごく好きなんですが、
これはちょっとピンと来なかったかな。
詩にくわしくないので、こんなに自由でいいんだ、と。
でもあんまり共感できず。
前作にも増してたゆたいが大きくなってるかんじはするけど、
ちょっと手放しすぎかなというかんじ。
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身近な感情に繋がる話がいくつもあった。
楽しいだけじゃないし、幸せなだけじゃないけど、いつの間にかまた始めてしまう恋愛の話。
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久しぶりに再会した元彼と飲むビールの味、男友達と初めて寝てしまった夜の記憶、不倫相手が帰って行った早朝の電車の音……。まっすぐ進まない恋をしている人にだけ見える景色がある。せつない記憶を切り取った三十七のショートストーリーに単価を添えて贈る、『ハニー ビター ハニー』の原点。甘くて苦い恋を描く、人気歌人の処女小説集。
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一瞬一瞬をうまくきりとってるなぁと思いました。でもやっぱりハニービターハニーとかの方が好きです。
短歌が一話にひとつついてるのは新鮮でよかった。
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加藤千恵さんの作品は図書館で借りて読んだハッピーアイスクリームの頃からなんとなくすきで、何冊か本を持っている。
でもこのカバーとタイトルは見たことがなかったので、新刊だ!と思い、るんるんレジに持って行った。
読み始めて「え?」と思ってしまった。新刊のはずなのに、わたし、この物語を読んだことがあるかもしれない。本編を読み進めていくにつれ、その予感は核心に変わった。
絶対、読んだことある。
でも、最初からひともじひともじ拾うように、読んだ。
笑ってるのか泣いてるのかわからない気持ちになった。
短歌が初期の頃とくらべて、少女というより女性的になったなあ、なんて考えていた。
ゆるいカーブが、文庫化したんだ、とわかったのは、あとがき。
やっぱり持ってる本だった。
かとうちえさんの繊細で丁寧なことばたち。
わたしが無意識に手に取るもの、惹かれるものなんだな、って改めて思った。
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良い意味でも悪い意味でもかなりあっさり。
オチがないから、ショートショートではないけど
短歌とセットのこういう短編はこの人がするから
価値があるんだろうなと思った。
ナオコーラさんの解説が好み。
私も酢豚のはなしが一番良かった。
パイナップル入れる派! って、確かに言いたい。
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様々な恋愛に関する感情を短編で幾つも綴られた本。
女性って、ホント感情豊かというか、人生の判断に、感情で決めちゃうことが結構あるんだろうなと思ってしまう。
そんな内容の中で、見落とせなかった一文。
「好きなことを好きなだけする生活に、一番好きなあなたがいない。」
この言葉、将来こう置き換えるようにしたいな、と思った。「好きなことを好きなだけできない生活には、一番好きなあなたがいる。」
あれ、最近、こんなこと言っても恥ずかしくない自分がいる。