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経済学で陥りやすい語句やその意味を十分に解説して、これは何が目的なのかを簡単に書いてあるところがよい良書。
まずは、基礎知識、そして、ミクロ経済、マクロ経済の流れで説明している。このような本を読んでから、大学の経済学を学べば、かなり違うと思われます。
入門書しては意図して数学的な記述がないようにしてありますが、数学的な記述やグラフがあった方がより正確に分かりやすいので、そのような本を探しているならば、巻末にも書いてありますが、著書が同じの「おちこぼれでもわかるシリーズ」の方がよいと思います。
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これも分かりやすかった!
さっき気付いたんだけど、木暮太一も池上彰も慶應経済卒なんだね。
これは誇るべき先輩がたですな。
さて、この本は大学1年生レベルのミクロ経済学とマクロ経済学を解説した本。
池上彰の本が「現実に即した、実際のニュースなどから経済を理解する」ことに重点を置いているとしたら、木暮太一は理論を実感に落として説明することを重視している気がする。
この二人の著書で経済を勉強すれば、現実に必要なレベルの経済学の知識は十分に得られると思う。
もちろん、経済学部や商学部の学生なら、これを基礎により発展的な知識が欲しいところだけど、経済に興味を持つとっかかりとしては非常に優れていると思う。
オススメ!
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1日ではつかめなかった。ISLM曲線のくだりはイマイチよくわからんのでこの先何回か読み返す必要ありそう。短期と長期の概念はわかりやすかった。古典派→ケインズ→マネタリズムの流れは何となくつかめた。
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著者の最新刊である『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)』が非常にわかりやすく面白かった。この本が経済学の知識をベースに書かれていることから、続けて著者の経済学関連の本を5冊ほど購入。その一冊目。 経済学の考え方、ミクロ経済学、マクロ経済学が非常にわかりやすく説明されている。小難しい式などは用いられていないため全くの素人である私にもとっつきやすい。長期で考えるアダム・スミスの古典派経済学、世界恐慌後に組み立てられた短期で考えるケインズの経済学、そして70年台の貨幣量を調整することでマクロ経済を安定させようとする反ケインズのマネタリズムへの流れなど、今まで小難しいので敬遠してきた内容がうまくまとめられており、入門書としてとてもいい。 途中で挫折して本棚に積んどく状態となっているマンキューの経済学2冊、また読んでみる。
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経済の内容を詳しく勉強してみたくなり手にとる。
とてもわかりやすい内容で、入門編としてはいいかと思いました。
とくにまったく政治経済を学んでいないもしくは頭にはいっていないような人には。
理論と実用の間にありそうな本であるなとも思いました。
式もほとんどなく数学の苦手な人でも読めるとは思いましたが、
もっと理論からのアプローチでしかもわかりやすいことを期待する場合は適さないのかなとも思いました。
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【選書の理由】
学校で経済学の勉強をしていて、もっと深く考えてみたいと思ったので。
ためになればと思います。
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【ミクロ経済学部分】まで読了
わかりやすい。筆者の解釈が入っているので、言葉の定義や解説で疑問符が出る部分もあるが、率直すぎる生徒役の突込みを交えた会話形式での解説は、とっつきやすい。
内容は本当に簡単な導入部分まで。そこまででつまずかないために、経済学的考え方を学ぶ上では良書と思われる。
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経済学概論の授業でS??P??IM??状態になってきたからとりあえず読んでみた
実質GDPと名目GDPとか成長率とか諸々の計算については載ってないから、ほんとに試験勉強用として読むには役不足。でも試験まで余裕があって根本を学ぶ時と経済学をなんとなく知りたい時にはちょうど良いかもしれない
個人的には国民所得やら政府支出やらのあたりを整理できたので満足
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ミクロとかマクロとか聞いたことはあるけど、何?という状態の予備知識の何にもないわたしでも、最後まで読み切れる、易しい文章で書かれていてよかったです!全部理解しきれたわけではないけど、読む前と比べると確実に市場経済、大きな金融の流れ等の把握はできているはず。何にもわかってないからとりあえず!という人の入門としてとっても良い本だなと思いました。