投稿元:
レビューを見る
先生、写真がカラーで綺麗になって、しかも増量してます!
朋道先生の「先生」シリーズの新刊。
「先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!」のタイトルに図書館で遭遇して以来、5巻目です。相変わらず、「何事!?」っていうタイトルが素敵。
朋道先生の目を通すと、蛇やミミズやイノシシの糞やトモミチ先生に、うっかりきゅんとしそうになります。(落ち着いて、わたし)ちっちゃい頃、空き地や田んぼのあぜで、ショウリョウバッタやおたまじゃくしを素手で捕まえていたこととか、その時の草と土の匂いを思い出したりします。
大人になると、小さな生き物のこと、彼らの生きてる場所のことを、すっかり忘れてることに気づきます。
「里山」っていう言葉を教えてくれたのは、TVの「DASH村」でした。ヒメネズミとか生態系とか、朋道先生が書いていたのはこれなのか、って自分の中でリンクさせながら見てました。(整いはじめていた村の里山が無事でありますように。鎮守の神様にのんのんしておこう)
しかし、いつ読んでも愉しそうですね、先生の研究室。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ5冊目。
小林先生、毎巻ほのぼのした笑いをありがとうございます(´∀`*)
今回は、鹿のツコと、モモンガの可愛さと、それを見た時の先生の心の叫びにやられましたw
投稿元:
レビューを見る
今回の私的大注目は、亀の「ラーメン」君でした。
相変わらずの面白さでした。動物達の思わぬ習性にびっくりさせられつつ、先生の「ツッコミ」に笑いつつ、不思議とどれもかわいい動物写真に口元にやけつつ。
投稿元:
レビューを見る
先生!シリーズ第5弾。写真がカラーになっている! そして見やすくなっている! 素晴らしい!
この手のシリーズものは、得てして失速しがちなものだけど、これに限って「ハズレがない」と思ってしまうのは、自分が動物好きだからか、小林先生がイキのいい「好奇心の目」を失っていないからなのか。
これまでの本に出演してきた動物達の「その後」も登場しつつ、今回も里山に囲まれた小さな大学で起きた騒動が読みやすい文体で楽しく書かれています。
一つひとつがさほど長くなく、また、女の子が苦手としがちな論説文、自然科学が内容に含まれているので、生徒たちの音読教材としてもこれまで同様活躍してもらう予定。
子どもたちにウケそうなのは、モモンガやキジの話ですが、個人的には「ツコ」のその後の話が万感迫るものがありました。
……あそこであの行動がとれる、ということに、本当に自然を大切にするとはどういうことなのか、ということを考えさせられたもので……。
投稿元:
レビューを見る
[日販MARCより]
ナメクジのように這いずりまわるイソギンチャクの子ども、忽然と姿を消すフェレット…。自然豊かな小さな大学を舞台に起こる動物と人間をめぐる事件を、人間動物行動学の視点で描く。好評の先生!シリーズ第5弾。
[BOOKデータベースより]
イソギンチャクの子どもがナメクジのように這いずりまわり、フェレットが地下の密室から忽然と姿を消し、ヒメネズミはヘビの糞を葉っぱで隠す。自然豊かな小さな大学を舞台に起こる動物と人間をめぐる事件を人間動物行動学の視点で描く。
子どものイソギンチャクはカタツムリのように這って動くのだ!―ゼミ室に海産動物の水槽がやって来た話;
フェレット失踪事件―地下室から忽然と消えたミルク;
テニスコートで死にそうになっていたクサガメ―クサガメとイシガメの違いは実に面白い;
ヤモリの恩返し?―私の講義「保全生態学」についての学生のコメントとヤモリの話;
ヒメネズミの子どもはヘビやイタチの糞に枯れ葉をかぶせようとする―新しいタイプの対捕食者行動の発見!;
小さな無人島に一人で生きるシカ、ツコとの別れ―最後のアイサツに来てくれたのかもしれない;
先生、木の上から何かがこちらを見ています!―雪の山中で起きた驚きの出来事;
ヤギのことが気になってしかたないキジの話―鳥取環境大学は里山のなかの大学?
投稿元:
レビューを見る
動物の生態についての学術本は多くあるが、この本は読みモノとして描かれているので、読みやすく面白い。笑わせようとする魂胆がみえみえの文章に嫌気はさすが、動物の意外な一面を読みやすく描いてくれていることを評価したい。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ、全5冊読了。
ちょっと土屋先生っぽい文章が面白い。
ミニ地球は作ってみたくなった。
投稿元:
レビューを見る
鳥取環境大学のステキ変人教授小林先生。
登場(人)物?のページに、人?いますっけ?ページのまんなかにいらっしゃる先生はあれ、フェアリーの類ですよね!しってる!
コバヤシ先生の行く先には動物珍事件が待っている!ナナナナンダッテーーーー!
むしろコバヤシ先生が動物珍事件を引き寄せているんじゃないんですか!引力!
フィールドワークたのしそうでうらやましいです先生。大学すらフィールドで充実してますね先生。とりあえず雪山には気をつけて!
テンポよく読めておもしろい、でも筆者はさすが教授先生でございますから知識もしっかりしてるんですよ!
でもなんでどうしてこんなにおもしろいんだろうね!
投稿元:
レビューを見る
著者は鳥取環境大学の人間動物行動学の先生です。
書名もユニークなら内容も実に面白い!!
人間も含めた動物の行動の不思議を楽しく読みながら、私たちを取り巻く自然環境の問題にまで及びます。
シリーズになっており、次々に楽しめます。
湘南OPAC : http://sopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1606711
投稿元:
レビューを見る
学問 とは
こうあるべき です
学ぶ
ことの
おもしろさを
知りたい人は
ぜひ
手に取りましょう
投稿元:
レビューを見る
先生シリーズ第5弾。
1,2,3ときて随分間をおいてこの5を読んだ。
なんだか“のほほんエッセー”みたいになっていて、以前より動物行動学におけるへぇーって膝を叩くような内容が薄くなっているような、いないような。
のんきに読めて良かったです。
小林センセイの自虐的と思えるような自分ツッコミも、まぁほのぼのしててよかったです。
あ、巻頭だけだけどカラー写真がついていて、進化したのね、と少々感慨深かったです。
投稿元:
レビューを見る
小林先生は、哺乳類、爬虫類、鳥類、両生類、生きとし生けるもの全てが好きで好きでしょうがないんですね。
投稿元:
レビューを見る
小林先生の研究室大公開から始まり今回もいろんな動物の話しが満載。
海水魚水槽にちょっと興味あり。維持管理が大変なんです。その中でイソギンチャクの繁殖は凄い。モモンガが巣箱から顔を出している写真可愛いですね。鳥取環境大学の全景写真、素晴らしい環境ですね。あと、湖山池の小島に1匹だけ生息するニホンシカのその後気になります。
投稿元:
レビューを見る
タイトルのインパクトに惹かれて読んでみましたが、タイトルが一番面白いかもしれません。動物に関する知識をさらーっと読めるエッセイですが、文章もそれほど上手くはなく、内容もへー、そうなんだ、程度。個人的に文中に太字がある場合はあまり本の面白さを信用しませんが、これもそう。そして、なぜそれを強調?とよく分からないところが太字になっています。
シリーズ前作のアピールが随所にありすぎて、もういいからという気持ちになってしまう。さらりと読んでおしまい。前作を読もうという気持ちには残念ながらなりませんでした。
投稿元:
レビューを見る
ブックオフの三千ウォン均一棚で発見!一読、思わず鳥取環境大学のHPで入試要項を確認してしまった。いまさらちょっと無理かな?『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!』に始まる“先生シリーズ”第5弾。希少動物や大型獣、海外遠征話などは全く出て来ない。極普通の動物達との極普通の出会いを通して動物行動学について楽しく語ってくれる。本の内容よりこの先生の生き方が羨ましくなる。ややオヤジギャグが多いが、ほぼ同世代なので問題なし^^但、一日で読み切れる内容で定価1,600円は高い!高過ぎる!!次はいつ読めることやら?