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2018.4.22 読了
師匠 山九亭初助(さんきゅうていうぶすけ)に
弟子入りした 要。
いきなり 師匠が亡くなるところから始まる。
短編集で、師匠との回想を絡ませながら
話が進む。
なんか こんな話だったのね、感が。
ちょっと思ったのと違った。
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おー。theジュネ、って感じ。落語の世界はかじりかけたんだけど中途半端になってていつも勝手に後ろめたい。父親が好きで、よく昔カセットテープで聞いてたなぁ(全集を持ってた)とか、職場の患者さんにDVDを借りたけど、字幕つきじゃないと言葉を聞き取れなかったと言う屈辱とか。
で、落語家に弟子入りした要さんと兄弟子寒ちゃんの話がメインで進むんだけど、師匠の初助さんの半生が中々濃い……まだ後半「花扇」読んでないんだけど。剛先生のこの文章がすごく、お話の雰囲気を盛り上げて、読んでいてとても気持ち良かった。
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最近BLものを読んだりもするがこの作品は榎田尤利と同様その描写を含めて単純に落語の師匠の話としてとても素晴らしい小説。次作の花扇を早く読みたい。
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すっっっっごく良かったです!!!!!
大好きなお話になりました。
それぞれのキャラが立っていて、読むたびどんどん惹き込まれていきました。
特に初助師匠の魅力ときたら……やばいです。
物語の構成が現在と過去を行き来する形で、少しずつ明らかにされる過去の話が胸にきました。
初助師匠の凛とした佇まいが素敵です。
主人公の要と寒也の関係性もいい。
花扇の巻も読むのが楽しみです。
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図書館でなんだか目立つ本だなぁと。
タイトルもシンプルで色もかわいい。
落語?あれ?山田ユギの絵だぞ⁈
たぶん借りなさいってオーラが出てたんだな…
まさかの幻のBL作品だったとは(〃ω〃)
うっかり借りないように注意してください笑
主人公の山九亭感謝が師匠である落語家・山九亭初助の死を知ったところから物語は始まります。
感謝が弟子入りした頃の若き初助の話と現在40を過ぎた感謝の話が感謝目線で語られます。
もう師匠の初助がヤバすぎます。
魅力ありすぎて魔性の男!!
すべては芸の肥やし!!
すっごく面白かった〜♪
ジュネで掲載され文庫になった後レーベル廃止…
白泉社から再販という経緯を経ての二冊発売!!
ありがとう白泉社‹‹\(´ω` )/››
もう一冊の「花扇」は初助師匠が主人公らしい。
すぐ読みます!!