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紙の本

朝鮮戦争と日本(語)文学。

2012/06/02 22:32

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

朝鮮戦争を描いた作品のアンソロジー集である。金達寿、金石範といった在日の作家の他は作品を描いている作家は共産党員か朝鮮に住んでいた事のある人の作品が目につく。この時代(だけでもないが)に朝鮮に関心を持った日本人は、どういった人が多いかが分かる。昭和40年の日韓国交正常化まで日本人が朝鮮に対して政治的にしか見なかったのだろうか、と思う。
 当時は朝鮮民主主義人民共和国が如何に光り輝いて見えたのか、大韓民国が如何に暗く見られたのかも分かる。北朝鮮のあり方は当時も今も、あまり変わっていないと思うが。
 韓国が李承晩という韓末の独立協会に参加していた老政治家の独裁国家としてしか見られていなかったか、も。
 中でも目を引くのが張赫宙の「眼」である。彼が日本に帰化した直後の昭和28年に発表された作品であるが、日本に帰化してからも「祖国」朝鮮が気になる存在であるか、よく分かる。それにしても朝鮮を捨てたはずの彼が、かつての祖国朝鮮の戦争が彼にとって無縁な存在でなかったのか、気になるところである。この全集に彼が昭和19年に書いた「岩本志願兵」が収録されるが、「眼」は初単行本化のようである。

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2014/04/02 18:17

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2013/08/06 07:10

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2017/08/21 20:30

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