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とりあえず2回読んだ。サクッと読めるのに、内容が濃い。キズナマーケティングとあわせて読むといーかも♪
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「もしドラ」の連鎖本かと思ったら、あのキズナマーケティングの実践版。図表なども使っていて、そのまま企画書にでてきそうな物ばかり。ソーシャルメディアマーケティングを仕事にしている人は、基本的なことがわかるので読んだほうがいいかも。
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もしドラはひとつの長い物語の中にドラッガーを織り交ぜた小説だった。
ソーシャルメディアマーケター美咲は短編小説のごとく、一章一章別れた(そしてつながりながら)中にソーシャルメディアの課題を実際にありそうなシチュエーションから読み進める小説だ。
考えを今一度再考、再構築、再理解するにはとてもわかりやすい。
ソーシャルメディア関連の書籍が溢れている中で、非常にとっつきやすくソーシャルメディアの理解、誤解、真実を物語に載せて伝えている。
ソーシャルメディアは魔法の杖ではない。
手段の目的化
このふたつを強く訴えているが、これがおそらく現状の企業におけるソーシャルメディアに対する認識なのだろう。
しかし、この本のいちばんに刺さる読者は、ソーシャルメディアに過度な期待も否定もしていない企業担当者だと思う。
まだ魔法の杖どころか杖なのか?という状態の人にこそわかりやすく届き、ソーシャルメディアの正しい理解が促進される書籍のように思う。
書籍のあるとおり、
ソーシャルメディアは魔法の杖だと思っている人には戒めを。
ソーシャルメディアをなんとなく知っている人には指南書として。
ソーシャルメディアを仕事で使っている人は自分と照らし合わせて。
ソーシャルメディアの可能性、限界
楽観も悲観もなくストレートにニュートラルに表現した内容で、
いろいろな示唆を楽しく読みながら学べる本だと思う。
ちなみに、もしドラの女の子より
美咲ちゃんのほうが個人的には好みである。
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■感想
実際にソーシャルメディアマーケターとして活躍するならどのような展開で仕事を進めていくかが丁寧に書かれています。
私は今後このような仕事をしていくことになっているので、参考になった。軽い気持ちで読むといいです。
物語風になっていて、最後若干恋愛チックなとこもありますww
「もしドラ」系を読んだことがないのですが、こんな感じなのでしょうか?
■メモ
・「ソーシャルメディアマーケティングは魔法の杖ではない」と言うことが強調されている。
1.序章
あまりメモはない。
・プラノグラム:小売店舗における陳列棚の棚割り
・ブラパネ:ヤフージャパンのトップにあるような大型のディスプレイ広告
2.指令1「お金をかけずにバズを広げ、認知を向上させろ!」
ソーシャルメディアを使うことが目的化してはならない、あくまでも手段である。場合によっては、ソーシャルメディアを使わない方がよいかもしれない。
「ジブンゴト」「仲間ゴト」「世の中ゴト」に話題は分類される。
仕掛けはネタそのもの。何がおもしろいか?何が興味深いか?話題性は?話したくなる要素は?具体的なバズコンテンツは?
2.指令2
あまりメモなし
3.指令3フェイスブックでユーザーを囲い込みたい
囲い込むのではなく、どうしたらユーザーが継続的に関係を持ち続けたくなるかが大切。
SNSが盛んな時代に何故SNSが継続しなかったか?それは企業がネタ切れしたなど継続性がなかったため。
FBページを作る理由
・何を達成するために、誰とどんなコミュニケーションをとりたいか。
・ユーザーがつながり続けたいと思う動機付け
・何を持って成功とみなすか?効果測定の指標と検証方法は?
KPIとKGIを混同するな。KGIは目的やゴール。KPIはKGIに与える各種リーチ指標、エンゲージメント。
4.指令4 ソーシャルメディアマーケティングのROIを明確に測りたい
費用対効果ROAC:いくら使っていくら儲かったか?
投資対効果ROMI:将来得られるリターンを期待して行う。
広告やSMMだけで商品は売れない。他にも売れるたくさんの要因があり、あくまでSMMはそのひとつである。
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わかりやすい。新しい技術は手段の目的化に陥りやすい。しかも知識の乏しいクライアントは深く考えずに無茶苦茶なことを言ったりするから、きちんとロジックで何のために何をするのかを説けるようにしないといけない。
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「また出たよ、もしドラ便乗ビジネス本。。」という期待値だったので、
想像以上に面白くて満足です。
キズナマーケティングやコトラー関連と併読することをオススメします。
本書は、ソーシャルメディアマーケティングの目的、メリットについて
細かく解説してくれています。
全編を通じて、「手段の目的化」に警鐘を鳴らしているのが印象的。
実際、多いんでしょうね。
「とりあえずTwitter!」「とりあえずFB!」とかさ。
広告、PRとは切り分けて考えなければいけませんね。
ソーシャルメディアの主役はあくまで個人。消費者一人ひとりです。
企業はそこへ“お邪魔させてもらって”いるにすぎないことを、よく覚えておきましょう。
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ソーシャルメディアをマーケティングに利用する際の落とし穴について傾向と対策がまとめてある。
地に足のついた使い方をするためには一読する価値があると思います。
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紹介していただき、読みました。←ソーシャルメディア、ですね。特に、Facebook活用の目標設定、効果測定の指標など、視点をいただきました。
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ソーシャル・メディア・マーケティング(SMM)の入門書。物語仕立てなので読みやすい。SMMに出来ること、出来ないことは何なのか。それを分かりやすく教えてくれる。良書。
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SNS(あるいはWEB)とビジネスの連携を模索する方には、『もしドラ』の二番煎じと思わずに読んでみていただきたい一冊です。
「WEBを使えば、楽に~」「流行りだしね」等と、ビジョンやコンセプトをもたずにやろうとしているなら、「世の中、そんなにウマい話はないよ」って気が付かされるのではないでしょうか。
本書の中で再三言われている【手段の目的化】に陥っていないか、仕事をしていく中で常に考えていきたいです。
本文で語られている内容もさることながら、随時紹介されるメモ(図表)が秀逸です。
SNS(WEB)をどう位置付けるか、しっかり考えながら読み進められると思います。
難点は、表紙がアレなので、買うにはちょっと勇気がいるかもしれないところでしょうか(笑)
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最近意識してた「手段の目的化」の問題について実感した。ソーシャルメディアはあくまでも手段であって、使うことが目的ではない。ソーシャルメディアの役割をきちんと明確化する必要があるということを学んだ。これはどんなことにも通用することだと思う。少し就活の参考にもなった。広告業界もいいかも。
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情報がすでに古くなっているところはある。
どのような活用の仕方というよりもソーシャルメディアがどういうもので、どう扱っていくか、企業が持っているソーシャルメディアへの価値観を正しい方向に持っていくための情報が記載されているかも。
- 効果測定指標
- Twitter
- フォロワー数
- RT数、グロスツイートリーチ
- 短縮URL経由のサイト流入数
- Facebook
- ファン数
- PVやUU、ユーザーのインタラクション数
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ソーシャルマーケティングについて、ほんのりしている方はぜひ読んでおいて損はないのではないかと。
また、Web制作をやっている方もお客さんとお話をするときに役立つことがいろいろあると思います。
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ソーシャルメディアマーケティングと言う物をなんとなく分かっていたレベルだったのが、一気に開けたと思う。
前半は今まで感じていた事を実例を交えて物語で紹介されているので、非常に理解しやすく、後半は自分も改めて知る事が多く、非常にためになった。
自分がもう少し成長したら、改めて読み返して実感したいと思う。
いい本でした。
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ソーシャルメディアマーケティング(以下SMM)の目的・現状・発展・限界を、軽いのノリの会話調と萌え系の挿絵と共に(要はラノベスタイル)綴った本。
もしドラのヒット以降、「ビジネス×ラノベ」系が量産されつつあり、単なる便乗ものかとあまり期待していなかったが、どっこい、クオリティが高かった。
青春スポーツものとしてストーリーにも一定の力を入れ、ドラマチック仕立てであったもしドラに対し、こちらの本においてストーリーはあくまでSMMを分かりやすく紹介するための手段としている。一方ビジネスの部分に関しては、こちらのほうが明示的かつリアリティに富み、SMMコンサルティングの場で実際に起きているであろう事例や、本質を突くチャートを豊富に織り交ぜている。
SMMの門外漢が、業界をサッと理解するのに非常にオススメ(特に、SMMを銀の弾丸として褒め称える風潮がある中、SMMの限界に力点を置いている点、非常にバランスが取れている)。
尚、本書の主な論点は下記のとおり:
①マスメディア(以下MM)との役割分担
⇒ソーシャルグラフを超えた、社会全体に対する認知度向上には、SMではなくMMのほうが効率的(特にSMが全国民の1/5程度にしか利用されていない日本では)。
②SMMでの情報統制はNG
⇒SMはあくまで消費者が消費者どうしで情報交換すべく集まる場であり、企業が情報統制を試みるとすぐに感付かれ大きな反感を買う。企業はあくまで新しい商品やライフスタイルの提案を行い、消費者の声に耳を傾けることに徹する。
③SMMはあくまで新しい情報伝達手段、商品の競争力が先
⇒商品に競争力がないのに、SMMを行うことで売れるようになる、ということはまれであり、仮にそうなったとしても一過性の人気で終わる。SMMはあくまで、消費者に商品の良さを伝える新しいメディアに過ぎない。
④誰に何のために何を伝え、その効果をどのように測定するのかあらかじめ明文化することが大事
⇒ファンコミュニティーという場を作り放置しておけば、消費者が勝手に盛り上がりコンテンツを作成し商品を買ってくれる、などということはありえない。コミュニティーに伝達したい情報・価値を明確にし、ネタを定期的に投下し、その効果を測定しながらPDCAを回していく必要がある。
⑤SMMチームに売り上げ・利益に対する責任を持たせるのはNG
⇒企業・商品の売り上げや利益は、一連のバリューチェーン・サプライチェーンを通じた営利活動の結果であり、SMMのチームにこれらの指標に対する責任を持たせるのは適切ではない。ブランド認知度や推奨意欲の向上などに絞るべき。